猫町夜想曲

今日は地元民れざ氏と地元で映画談義。 日暮里で韓国料理をつつき、根津で酒を飲み、千駄木で珈琲を。 根津のバーのマスターは外見は教祖みたいなのに やたらいい人っぽくておかしい。 出しなにハグしてくれるのも(男女問わず。)、 火打石で清めてくれ […]

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銀座の天使

気づかなかったけどこんなところにいた。 定例の飲み。 傅八でゴーヤチャンプルーやらもずくやら ソーメンチャンプルーをいただく。 なにしろ健康的なかんじがするし、美味しい。 市販のもずくは味が濃くて苦手だけど、ここのは オクラと温泉たまごが入 […]

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鸚鵡貝の街

五月蝿い。 耳元をとぶ蚊やら、嵐の音やら、蝉の声やら、鸚鵡貝の大移動やら。 とにかく、眠れやしない。 1時半にHypnotique Poisonを身体にふきつけて 無理やり眠る。 明け方の5時に目が醒める。 それから5分刻みで目が醒める。 […]

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圓朝まつり

家の前の寺では落語江戸中興の祖に 落語を奉納する「圓朝まつり」というのをやっていて タダ券をもらったので行ってみた。 落語はげらげら笑う喜劇ではないけど なんとなくすっきり爽やかな後味でいいかんじだ。 帰りに、なじみの雑貨屋に行く。 おまつ […]

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神様

神道というものにまったく興味がなかったのだが 南紀を訪れて以来、あのさっぱりとした信仰に ちょっとだけ興味を持った。 神様がたくさんいるのが好い。 ここに神様がいないのが好い。 社にも何もないのが好い。 よい天気で風が気持ちよくて、 深い森 […]

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儒艮

水族館で熱帯魚とともにのほほんと泳いでいる 儒艮を見る。微笑んでいるようにも見える。 大きな重そうな身体は飛行船のように ゆっくりゆっくり移動する。 でも高丘親王航海紀の儒艮のように 旅をしたりはできないのだ。 檻の中の動物を、水槽の中の魚 […]

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ざくろ

今日は近所のトルコ料理屋に行く。 「たべきれないコース」を頼んだら ほんとうに食べきれないくらい次から次へと トルコ&ペルシャ料理の応酬。 とどめに水パイプ。 装置は大袈裟だが、りんご味を選んだせいか たばこのようなケムたさは無く 禁煙パイ […]

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クレイジーケンバンド

いつの間にやら6,7年の付き合いになる彼の 音楽のセンスは抜群で、わたしは絶対の信頼を置いている。 たとえ連れて行かれたのが初めて観るバンドだとしても 不思議とハズレがない。 そんなお人に誘われて、クレイジーケンバンドのライブへ。 始まる前 […]

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アンビエント暗黒舞踏

同僚のともだちが恵比寿のイベントスペースで インスタレーションをやるというので見に行くことにする。 内臓を思わせる布のオブジェと アンビエントな音楽、そして極めつけは …暗黒舞踏。 まじですか!? と思いましたが、全身白塗りで筋肉を緊張させ […]

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La vie en rose

母が引退して、毎日のように花をもらって 帰ってくるので、我が家は花ざかりだ。 これは先日、通りすがりに割いていた薔薇。 太陽と水と土で、どうしてこんな色ができるのか。 薔薇はおおまかに言うと オールドローズという原種に近いものと 近年、交配 […]

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きちがい茶会

友人が念じながら選んでくれるALICE’S TEA PARTYは 絶対にダブリが出ない。すごいよ! おかげできちがい帽子屋と 念願のハンプティダンプティを手に入れ 昨日は羊のばあさんが出た。 しかし、ここまでくると、 隠しキャラ […]

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梔子色のスフィンクス猫

谷中の桜並木には個人の墓としてはあまりに規模が でかすぎるような…という遠近感を無視した墓石が多い。 それぞれの碑には、それぞれの猫がいる。 この巨石の足元には、いつもは黒白のウシのような猫が いるはずなのだが、今日はこの子がいた。 耳がパ […]

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パーティー仕様

母の退職祝い?で表参道のエスキスへ。 わたくしは大変場違いで肩身が狭かったが とてもよいパーティーであった。 広いテラスが貸切だったが、途中、スコールのような 雨に降られてびしょ濡れになった。 この店はなによりトイレがかっこいい。

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夜想庵

なんだか、おじさんが休日にごついカメラで撮ったような 健康的な写真ばっかり続いたので 飲み屋の写真を載せてみる。 ここのマスターは教祖さまみたいでおかしい。 出るときに火打石で清めてくれるのもあやしい。

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花ざかりの雨の谷中

桜にはじまり、谷中の路上ではこの季節、花絶ゆることなし。 ついこの前まで、角の家のジャスミンがいやに強く香るなあと思ったら もうあっというまに消えていて、今度は梔子の花が 甘ったるい芳香を放っている。 私が生まれたときに、いなかの家の庭に植 […]

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