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  • Mexico day5: Oaxaca-Toluca-Metepec

    Mexico day5: Oaxaca-Toluca-Metepec

    メキシコ5日目。オアハカから空路でメキシコシティに戻り、そのまま近郊のトルーカへ。昔から交通の容姿だったらしくソカロ周辺は美しく整備されている(普通の都市に見えるけど標高は2600m)。

    19世紀頃からの市場を植物園にしたコスモビトラル植物園へ。四方を囲む巨大なステンドグラスは1950年代の作品とのことだが、正面の「炎の男」は道頓堀のグリコの人に重なる。この植物園は日本とも縁が深いようで、日本庭園、メキシコに入植して在来種の研究をした日本人植物学者の銅像、埼玉県から贈られた石灯籠があった。

    その後、メキシコ最大のオフレンダ(祭壇)が作られるメテペックへ。先住民系の人が多く住む場所らしく、民芸品屋が並ぶ観光地。教会の丘にへばりつくように飾り付けられたオフレンダは祭壇というよりもはや「作品」というかんじだけれど、文化祭感満載でかわいい。このオフレンダの大きさはそれぞれの街で競い合っているらしく、直前まで手の内を明かさないようやるかやらないかの情報すら出ないらしい。今年は優勝できたんだろうか。

    丘の上にあるカルバリオ教会も荘厳。

  • Mexico day4: Oaxaca

    Mexico day4: Oaxaca

    メキシコ4日目はオアハカの郊外をぐるぐる。

    樹齢2000年以上というトゥーレの巨木、10世紀くらいのミトラ遺跡、メスカルの蒸溜所を見学。

    テキーラというのはシャンパンや紹興酒と同じくテキーラ地方で作られたものの名前で、リュウゼツランを原料にした蒸留酒の総称は「メスカル」とのこと。アロエのような葉を使うのかと思いきや、葉を落とした根元をがんがん蒸し焼きにしてあの香りをつける。思いのほか原始的…

    その後ひとりでオアハカの街をぶらぶらしてギャラリーなど見つつ、バルでビールとメスカルのカクテルをいただく。Ginebraという銘柄にジャスミンティーと日本酒と抹茶がアドオンされてるオリジナルカクテルとのこと。

    夜は死者の日の墓地にお邪魔した。静かに偲んでいるのかと思いきや楽団が演奏したりラジカセで音楽流したり子供が走り回ったりで賑やか!

    今は禁止されてしまった谷中霊園のお花見に限りなく近い雰囲気で驚いた。

  • Mexico day3: Oaxaca

    Mexico day3: Oaxaca

    3日目はオアハカの市場見物。スカルメイクをしたいという同行者とその犠牲になった添乗員と別れ、現地ガイドのダニエルと市場へ。午後にお宅訪問があるのでお供物を買う。

    その後、ホホという地域の古い墓地へ。昨日はここでみなさんお花を飾って飲んだり食べたりしていたよう。マリーゴールドの花に囲まれてなんともからりとした雰囲気。

    その後、中心部にあるサントドミンゴ教会。司教座がないので教会というカテゴリですが、カテドラルよりも立派とのこと。入り口から伸びてキリストに通じている生命の木が素晴らしい。修道院だった美しい建物が博物館になっていて古代文明の遺物も見られる。

    午後は何故か現地のお宅にお邪魔して祭壇を飾るという珍しいワークショップに参加しました。マリーゴールドは死者を導く花。迎え火のようなものだそうで花びらで玄関から祭壇まで道を作る。みんなで香炉にすこしずつお香を入れる焼香もあり、日本の風習に似ていて驚くことばかり。

    オアハカの夜は死者の日の前夜祭にあたり一番の盛り上がり。メインストリートでパレードがあったり、カテドラル前の特設ステージでオペラやダンスがあったりですんごい人出。ギャラリーや土産物屋をひやかしながら帰る。

  • Mexico day 2: Puebla-Oaxaca

    Mexico day 2: Puebla-Oaxaca

    朝、プエブラの歴史地区をぶらぶら散歩。

    17世紀ごろにスペイン人が整備したとのことで珍しく区画整理されている街とのこと。「天使の街」と呼ばれていたそうでそこここに天使がいる。四角い広場に面して立派な建物が並ぶのはまさにヨーロッパのよう。

    ここのカテドラルにはオフレンダ(死者の日の祭壇)がある。キリスト教的には死者が戻ってくるのは歓迎されないのでこれはなかなか珍しいらしい。仏教の国でもお盆がある日本と似ていて興味深い。

    その壮麗さでヨーロッパにまで名が轟き「新大陸の宝」と呼ばれたサントドミンゴ教会が凄まじい。バロックの極み。

    その後、浅草のような民芸品市場や若手のアーティストの工房兼ショップが集まっているBarrio del Artistaを散歩。

    午後はオアハカに移動。

    広場を見下ろすレストランで食事をしたが、爆竹・パレード・バンド演奏・完成がまじりあい凄まじいうるささ。

  • Mexico day 1: Tokio-Mexico City-Puebla

    Mexico day 1: Tokio-Mexico City-Puebla

    父のオトモでメキシコに来た。

    初日はメキシコシティ。メキシコを代表するモダニズム建築の巨匠、ルイス・バラガン邸と仕事場へ。鮮やかな色なのにどこを切っても絵になる静謐な空間。ライブラリーには日本の書籍もかなりあって日本の建築家からもいくばくかの影響を受けたようだ。メキシコは現代建築も面白いのだが、プリツカー賞って日米が上位を独占していて、メキシコはルイス・バラガンくらいしか獲ってないらしい。バラガン邸で日本語で話しかけてくれた男の子も安藤忠雄が好きだと言っていた そういえばこの間、美濃で磯崎新の建築を見たなーと思いつつ。

    ハロウィンと死者の日が近いこともあり街中がマリーゴールドの花と骸骨で埋め尽くされていてお祭りムード一色なのですが、それはそれとして、西新宿のロータリーみたいな一等地に麻薬カルテル事件に巻き込まれて行方不明になった人たちの写真が無数に掲示されていて怖すぎる。

    夕方、バスでプエブラに移動。ソカロと呼ばれる広場周辺はハロウインと死者の日で盛り上がっている。

  • Fukuoka-Nagasaki day3

    Fukuoka-Nagasaki day3

    長崎二日目。早朝、大浦天主堂を散歩し再開した猫さんに遊んでもらう。地域の人たちにちやほやされているのか(耳に切れ込みがあった)人懐こい。

    同行のお友達たっての希望で長崎ペンギン水族館へ。バスがぐんぐん山の中に入っていくので本当にペンギンに会えるのか不安になったが、無事に海沿いの町に出た。長崎総合科学大学に隣接している。関東圏の水族館はプールが手前にあって陸地にいるペンギンを近くに見ることができないが、ここはガラス越し30cmくらいのところまでペンギンが来るのが面白い。ヒゲペンギンを初めて見たが、かわいかった。ふだんは砂浜に開放するらしいのだが、鳥インフルの影響か中止に。ペンギン好きにはパラダイスだと思う。

    ペンギン水族館からの帰り、市内でバスを降りると目の前に出島が。これが噂の出島か。19世紀頃の出島を再現するべく旧出島神学校、旧長崎内外倶楽部などが移築、さらに番所や詰所、蔵、拝礼筆者蘭人部屋などが復元されている。当時取引していた陶磁器の展示が良かった。陶片はなんでこう魅力的なんでしょうね。物語を感じる。

    さらっと出島を見学したあと新地中華街の会楽園で長崎ちゃんぽんと、すっかり気に入ってしまったはとしを食べた。

    最後の観光は東山手。新地中華街から少し歩き、活水学院の脇のオランダ坂を登ると洋館が点在する素敵なエリアに入る。十三番館、十二番館を見学し、ミッションスクールの歴史に母校の名前が並んでいるのを見て、長崎から始まったのだなあとしみじみ。11月下旬とは思えない陽気に恵まれ散歩日和、紅葉も美しい。

    再び下界に戻ると、港に違和感が。ダイアモンド・プリンセス号が入港していた。今年最後の寄港とのこと。カフェのお姉さん曰く、外国人のお客さんも大量に下船して賑やかになるらしい。それにしても一晩で巨大なビルが建ったみたいだ。凄い。

    大大大満足して空港に向かい、待合室で異常に冷えたビールで乾杯して帰路につきました。

  • Fukuoka-Nagasaki day 2

    Fukuoka-Nagasaki day 2

    朝9時に天神の西鉄バスターミナルから長崎へ。高速バスのターミナルというと昭和感漂うイメージだけどここは待合室もおしゃれでトイレにはパウダールームもあり居心地がよい。九州各方面だけではなく東京行きなんかもある。何時間かかるんだろう。

    予定より少し押して11時半に長崎の大波止に到着。バスで大浦天主堂近くのホテルに行き、荷物をあずけて浜の町アーケードの吉宗を目指す。ものすごい行列で諦めかけたが回転が早く20-30分で1階のカウンターに座れた。蒸し寿司とばってらをシェアしつつ、茶碗蒸しを丼で食べたいという欲望が叶って嬉しい。二階も雰囲気がよさそうで根岸の笹の雪を思い出す。

    その後、眼鏡橋を。まったく知らなかったのだがこれが日本最古の石橋で、これに並んでいくつも石橋がかかっているのは風情があり全然がっかり観光地ではない。観光地にありがちな暇なご老人ガイド(非公認)の説明によると近くにあるお寺さんがかけたんだそうだ。

    ホテルにチェックインし、近くの大浦天主堂へ。修学旅行で訪問したので高校の文集の表紙にこの天主堂を描き、課題の和歌ではこのステンドグラスの歌を詠んだのを思い出す。円卓を囲んだ最後の晩餐の絵があったのが面白かった。隣接する博物館で潜伏キリシタン(最近は隠れキリシタンとは言わないんですね)の殉教の歴史を見て鬱々としたが、隣接するグラバー園でかわいらしい洋館を見ていて気分が晴れる。長い長いエスカレーターも健在だが、わたしが修学旅行で訪れたときよりも洋館が増えている気がする。フリーメーソンの刻印がある石柱などを見て大興奮するなど。写真でおわかりいただけただろうか。

    グラバー園は山頂近くに第2ゲートがあり、ここから出るとエレベータで山の中腹くらいまでは降りられる。そこからさらに下って、大浦天主堂や仏教寺院、神社がひしめく祈念坂を降りる。途中こねこさんを見つけてお墓のなかに入ったら迷路のようになっていて出られず焦った。石畳の階段を降りてようやく下界に。

    夜はまた思案橋近くに出て、浜の町のおでん屋さん「はくしか」さん。常連さんがテンパるおねえさんたちの提供をのんびり待っている。ファーストドリンク出てくるまでに15分くらいかかったけど「明日になっちゃうかと思った?」って言いながら運んできたので笑ってしまった。ここで初めて長崎名物「はとし」を食べる。食パンに海老のすり身をはさんで揚げたものでタイ料理のカノムパンナークンに似ている。

    二軒目は日本酒の「風と月」さんへ。棚に並んでいる玉櫻や天穏を見てお燗に強いお店かと思いきや完全に店長の趣味で、長崎の人は燗酒をほぼ飲まないらしい。よこやま、ふくだ、杵の川どれも美味しゅうございました。

  • Fukuoka – Nagasaki day1

    Fukuoka – Nagasaki day1

    ともみさんと福岡〜長崎へ。

    初日は福岡。いつもの渡辺通りの東映ホテルに投宿。キングオージャーの展示ないかなあと期待したけど、『翔んで埼玉』封切り直後だったのでこんなポスターがずらりと。

    お昼は近くのウェストでごぼう天のおうどん。24時間営業で17時以降はおつまみも出るんですね。電気ビルみらいホールで「第3回ACEとルークの謡う診療所」に参加、大笑いしたあとに天神の福岡クラフトさんのタップルームへ。ここのヘイジーは本当に綺麗なお味。そしてディナーは人気店の一藤へ。もつ苦手なんだけど九州では酢もつも鍋も食べられるのは牛だからだろうか? 味噌味のモツ鍋も初めて食べたけど美味しかった。スープだけで焼酎飲めそう(翌朝早かったので自重したが)

  • Westminster Abbey, London-Tokyo

    Westminster Abbey, London-Tokyo

    最終日。

    気持ちよく晴れたロンドン。Hiroさんおすすめのウェストミンスター寺院へ。事前予約のチケットを取っておいたらまったく並ばずに入れた。昔は撮影料が別だった気がしたが、今は音声ガイドも撮影もインクルードになっていた。

    中は年末のアメ横並みに混んでいて、そこここの細い通路で渋滞が起きている。この寺院はとにかく無数の墓と記念彫刻で構成されていて、その彫刻群があまりにも美しいので美術館にいるのではと錯覚してしまうが、足元には無数の墓碑がある。唯一踏んではいけないのが赤いポピーで囲まれた第一次大戦で殉死した無名兵士の墓なのだが、それ以外は王族も貴族も詩人も床にある墓は観光客に踏まれている。中にはその上に廟を建てられてしまってかろうじて碑銘だけが通路に出てるものもあってちょっとかわいそう。

    エレベーターで登った屋根裏のようなところに新設されたJubilee Galleryはまだあまり認知されていないのか、人が少なくてとても良かった。寺院の設計図から王族達の衣装、王冠をはじめとする宝飾品、彫刻などが展示されている。祭壇に続く身廊が一望できる場所は特等席なのだが残念ながら撮影不可。薔薇窓から外を見ると飛梁のガーゴイルなども間近で見られるのも良い。帰りは階段で降りれば、なかなか見られない角度で寺院の側面を拝むことができる。

    クロイスター(回廊?)を歩いていたら、皆が見過ごしている「Small Cloister, Collage Garden 」という看板を見つけた。人混みから外れて暗い通路を進むと素敵な中庭に出た。奥には芝生のある庭と薬草の花壇。こういう小さくて静かな場所を見つけるのが旅の醍醐味かもしれない。

    記念品でも買おうかと思ったが、大混雑の物販を見て秒で諦めてトラファルガー広場まで出てRussell Squareまで。スーパーでカルフォルニアロールとお土産の紅茶を買ってホテルへ。

    風邪でダウンした母をピックアップしてFreenowで空港まで(黒キャブよりだいぶ安くてありがたい)。

    コロナ禍以来久々に来たロンドンはすっかりキャッシュレスが進み、アプリでタクシーが呼べるようになり、観光地は事前のウェブ予約が当たり前になっていた。日本はどうなのだろう。少しは海外の人に便利だなあと思われるサービスはあるんだろうか。全国の小さな資料館が共通で使える音声ガイドのプラットフォームとかあればいいんじゃないかなあ。翻訳はChat GPTにお任せしたら各国語もいけるだろうか……(アプリによる音声ガイドはダブリンのトリニティ大学のやつが使いやすかったです)。

    働かなくていいならあと3ヶ月くらいロンドンにいたいなあと思いつつ、およそ4年ぶりの夏休みが終了しました。母と殴り合いの喧嘩とかしなくて良かった。

  • Windermere-London

    Windermere-London

    ウィンダミア3日目。移動日。

    あいにくの天気だったのでチェックアウトまで宿でだらだらして昼の列車でロンドンに戻る。隣の席のお兄さんがチョコくれた。「あんまり甘くなくて美味しいんだ」って言ってたけど、こっちにも「甘くなくて美味しい」という概念があるのかと思った(けど甘かったです)。

    夕方にロンドンに着き、Euston駅構内でランチ。先日まで滞在していたホテルにチェックインし、一休みしてから近所をぶらぶらする。大聖堂のようなSt Pancras駅、King’s Cross駅へ。ターミナル駅の雰囲気が好きだ。ロンドンは列車の方面によって駅がばらけているので人があまり集中しない。不便だけれど駅の構造も単純で歩きやすい。国際線の発着するSt Pancras駅でも東京駅の1/10くらいしか人がいないので、円安で日本に来た外国人観光客が東京駅や大阪駅を見たらなんぞこれと思うだろうな。

    9 3/4のモニュメントは相変わらず大人気で行列ができていたし、ショップもすごい混雑。でもグッズは赤坂のマホウドコロのほうが可愛い。

    駅前でAC/DCのBlack in Blackを演奏してた3ピースのバンドの子たちかっこよかったな。それにしても選曲が賢い(おじさんたちがみんな足を止めて聴いていた)。

    そのままBloomsburyのスーパーマーケットWaitrose(日本の成城石井みたいなかんじ?)に行ったら何故か日本食コーナーが充実していてカップラーメンが売ってたのでつい買ってしまった。この界隈はちょっとごちゃごちゃしていてパブも本屋さんも10年前から変わらず。

    ロンドンは天気が良くて久々に青空を見た。明日もこうなら良いのだけど。

  • Lake Cruise, Windermere

    Lake Cruise, Windermere

    ウィンダミア2日目。

    Frankさんと朝食をご一緒して郵便局まで送り届けてもらう。ウィンダミアは湖に沿っていくつかの小さな町が点在していて、石造りのかわいらしい建築が多い。ピーターラビットの生まれ故郷であることでも有名だ。

    ただ天気が変わりやすいのが難点で、今日も湖の周りを散歩していたら激しい雨が降ってきてしまった。遊覧船が5分後に出ると言うので船で雨宿りすることに。船上から見る風景はターナーの絵のようだった。船から降りたころには雨も上がり、湖畔に群がる鳥を眺めたりお土産屋に隣接するカフェで珈琲を飲んだり。ロンドンよりも湿度が高くて寒いのであまり外に長くはいられない。夏がベストシーズンなのだと思う。

    一度ホテルに戻り、少し休んで夜は町でタパス。日本人には量がちょうど良くてありがたい。

  • Wordsworth’s Cottage, Windermere

    Wordsworth’s Cottage, Windermere

    ウィンダミア1日目。

    朝、ユーストン駅からAvanti West Coast線でOxenholm、そこからNorthern線に乗り換えWindermereへ。湖水地方に来た。丘の上にあるホテルは内装がとてもかわいいのだが、ちょっと毒気があってドラマ版の岸辺露伴みたい。

    今回はご近所さんでもあるFrankさんがわざわざエディンバラから車を飛ばして会いに来てくれた。谷中でもよく会うけど旅先で会えるのは一層うれしい。Frankさんの車でGlassmereにあるウィリアム・ワーズワースの家へ。18世紀くらいの古い家々が残る一角にDave Cotageがあり、まだ彼らがそこに住んでいるような生活感のある資料館になっている。展示室も併設されていて日本でいうと泉鏡花記念館や小泉八雲記念館のような感じだろうか。コテージの裏には小さな庭があって1993年ごろに放送されていた「ワーズワースの庭で」という深夜番組を思い出した。主題歌の「シャ・リオン」はワーズワースの詩を逆さに読んだものだったと思う。

    Frankさんとホテルで夕食もご一緒して楽しい1日でした。ありがとうございました。

  • Oxford One Day Trip-Moulin Rouge, London

    Oxford One Day Trip-Moulin Rouge, London

    ロンドン4日目

    唐突にオックスフォード弾丸を決めたので朝からパディントンへ。バスで行こうとしたら渋滞が酷くてバスが来ず、地下鉄にしたら乗り間違え、ベーカー街で乗り換えようとしたらベーカールー線はストの影響で大幅遅延で、結局ハマースミス線に乗り換えようやく着いたら発車券5分前だった。セーフ。

    オックスフォードは中世の街並みがそのまま残っているような素敵な町だが大学関係の施設は予約なしでは入れないのでツアーで周ったほうが効率がいいと思う。

    母は大学が見たいというのでツーリスト・インフォメーションへ、私は自力でBodleian Librariesとハリーポッターのロケでも使われたDivinity School、St Mary Churchを見学。

    隣接するピットリバー博物館は民族学博物館といった趣でそのコレクションの物量に圧倒されます。大阪の民族学博物館を1/4くらいに圧縮した感じ。アフリカのものが多かったがアジアでは特に日本に興味があったようで根付、能面、具足のコレクションが充実していた。

    夕方、ロンドンに戻りピカデリー劇場でムーランルージュを観劇。奮発して5列目を取ったので(ロンドンの劇場は値段が6段階くらいに分かれていて席も事前に選べるのが良い)俳優さんたちの表情もよく見えた。帝国劇場より幅が狭いので密な感じが良かった。英語なのでブロードウェイと同じ脚本なのかな、サンチャゴのスペイン語訛りやロートレックのフランス語訛りは日本語ではわからなかったので良かった(そもそもパリの話なのでロートレックがフランス語訛りの英語というのも変な話なのだけど)。

    誰もが知ってるナンバーが頻出するのだが「ここでそれを歌うんだ」と言うのがあるらしく笑いが起こっていた。クリスチャン役のJamie Mascatoはまったくブレスしていないように見えるのに物凄い声量で、まるで話してるみたいに歌う不思議な俳優さんだった。最後のカーテンコールはお客さんも総立ちでシャンパン片手に盛り上がり日本よりもだいぶはっちゃけてました。

  • Loundry, London

    Loundry, London

    ロンドン3日目

    休息日。午前中、近所のコインランドリーに行った以外は部屋で寝ていた。

    英国はキャッシュレスが進んでいて地下鉄もバスも飲食店もタッチ決済でいけるんだけど、コインランドリーだけは硬貨しか受け付けておらず、しかも私が持ってる紙幣が古過ぎて銀行で交換しないと使えず、日曜で銀行閉まってて詰んだーと思ったらもともと両替機が壊れてたらしくお客さん全員詰んでた。

    結局、ATMを探し回って10ポンドだけ引き出しコンビニで水を買って小銭を作るって事なきを得ましたが、乾燥機を回している間に両替しようとしてるお客さんに5回くらい「その両替機壊れてますよ」って教えて徳を積みました。

    母はひとりでチェルシーあたりを散歩していたらしい。めちゃめちゃ元気。

    夜はホテルの近くのカレー屋さんへ。マトンカレーとクミンライス美味しかった。

  • Market Tour, London

    Market Tour, London

    ロンドン2日目。

    会うはずだったNottinghamの友人が鉄道のストライキで来られなくなり(労働者の権利…)途方に暮れていたら、ロンドンに住むビール友だち夫婦が1日付き合ってくれることに。

    Bermondseyで待ち合わせ、高架下の個人店でグラノーラや珈琲を買い、Maltbyマーケットで各国料理の露店や八百屋さんを見てスペイン料理屋さんへ。生ハムとチーズの盛り合わせもトルティーヤもパンコントマテスもとっても美味しかった。まだまだ観光客も少ない場所で地元民気分を味わわせてもらいました。おしゃれなBermondsey界隈を散歩してる時に近くにWhite Cubeがあることを教えてもらう。本当はこの間までやってたキーファーが見たかったけどJulie Mehretuの個展も良かった。みんなでおそろいのWHITE CUBEトートを購入。

    次に行ったBorough Marketは週末の浅草かっていうほどの混雑でしたが母はイチジクを、私は紅茶専門店で茶葉を購入。クロアチアの物産店で売ってた燻製肉が美味しかったのだけど日本には持ち帰れないので泣く泣く断念。

    夜は母のリクエストでLiverpool Streetにある美味しい中華料理店へ。ひさびさの米が沁みる。

    さらにいけてる飲食店が並ぶSpitalfieldsにあるトルコのヴィーガンアイスクリーム屋さんでデザートまでいただき大満足のマーケットツアーになりました。日本では見ないようなフレーバーがたくさんあってどれも美味しかった。わたしはココナッツ&カルダモンを選びました。

    いつも最高にかわいくて優しいMarikoさんとJose、ありがとう!!

  • Architecture and Pub Cruise, City to Soho,  London

    Architecture and Pub Cruise, City to Soho, London

    ロンドン1日目。

    午前中は大英博物館へ。
    エジプト展示のぎゅうぎゅうの混み具合見ると、エジプトって世界中の人たちのファンタジーなんだなと思う。逆にヨーロッパの人々は欧州の古代〜中世史とか見慣れすぎて興味なさそう。ローマ時代とか各地で似たようなものが出るからか閑散としていた。

    わたしはヨーロッパの古代〜中世の展示を見ていたら半日過ぎてしまったので再訪したい。

    ロンドン歴の長いHiroさんにCityからBank、St. Paulを案内していただき、ロンドンが世界の中心だった頃の建築を「ほえー」と言いながら拝み、Sohoの美味しいイタリアンLa Porchetta Pollo Barでピザとパスタをもりもり食べ、内装が美しい老舗のパブShakespeare’s Head、The Clachanで美味しいビールとシードルをいただき大満足の夜でした。ありがとうございました。

    Shakespeare’s Headの二階には幽霊が出るらしい。

  • St Patrick and Jameson Distillery, Dublin

    St Patrick and Jameson Distillery, Dublin

    ダブリン4日目。

    ダブリン最終日。まずはトラム(Luas)でSt. Stephens Greenへ。そこから幹線道路のような広い道沿いに歩いて聖パトリック大聖堂を目指す。途中、マーシュ図書館という小さな入り口があったので入ったところ300年の歴史がある由緒正しい施設で、手の届く距離で書架を拝める美しい図書館だった。ロングライブラリーの書棚が空だったので思いがけず嬉しい出会い。

    隣接する聖パトリック大聖堂はさすがの迫力で、ステンドグラスが美しい。堂内はアプリでオーディオガイドを再生しつつ巡れるようになっている。日本語があるとよいのだが。

    その後、公園を抜けて自然史博物館。こちんまりとしていて日本でいうと大学や自治体の博物館くらいの規模だが、剥製はどれも躍動感がある。

    その後タクシーでジェイムソン蒸溜所へ。よく喋るドライバーさんで、15分くらいの間にベルファスト出身であること、ロンドンに入ったことないが嫁の子供は2月に行ったこと、昨日のハリケーンはさんざんだったこと。英語の訛りで日本人だとわかること、なぜならオーストラリアの友人のひとりが日本人だからということ、蒸溜所に行ったら12年ものを買うといいこと、日本の酒はウィスキーみたいなもん?え、ワインみたいなかんじなの??という話を聞かされた。旅先でのこういうどうでもいいことって案外何年も覚えていたりするんだよなと思う。

    蒸溜所ツアーは時間がなくて泣く泣く諦めたけれど、しっかりお土産は買いました。これまた次回の宿題に。

    やや殺伐とした界隈を歩いてホテルに戻る。途中、市営の青果市場だったヴィクトリア様式の立派な建物があったが125年も続いたのに2019年に閉まってしまったそうだ。うまいこと建物を残して再開発できれば良いのだが。

    ホテルの目の前からAircoachで空港まで。ダブリンはまた近いうちに訪れなければいけない都市になった。またこんど!

    ロンドンに着いたら、ホテルの最寄駅にエレベーターがなく、しょうがないので隣のターミナル駅まで行って地上に出て、途中で小雨も降り始めてギブアップした母のスーツケースも持って這々の体でホテルに着いたらオーバーブッキングでチェックインまで30分ほどかかるという試練に見舞われましたが、お詫びのドリンク券で飲んだCamden Pale Aleが最高に美味しかった(涙)

  • The Book of Kells, Dublin

    The Book of Kells, Dublin

    ダブリン3日目。

    朝一番でケルズの書を拝観しにトリニティカレッジへ。この美しい中世写本の緻密な装飾を描いてたのは18歳くらいの青年僧侶たちだったらしく、皮紙の端に「もう無理。寒い。帰りたい」って落書きしてあるらしい。しかも当時の18歳ってもう中年扱いだったんだそうだ。

    そこから続くロングライブラリーはダブリンの観光名所のひとつなのですが、世紀の大修復プロジェクト進行中でほとんどの棚が空という、ある意味レアな風景を見ることができました。次は本が満杯の時に来たい。

    その後、徒歩で考古学博物館へ。19世紀のモザイクタイルが美しいビザンチン様式の建築。特別展は「Or(金)」で、古代の金細工はシンプルで今でも普通に使えそうなデザインでした。

    嵐に見舞われたのでタクシーでギネスストアハウスへ。もともと工場だった場所を七階建てのミュージアムにしていて楽しめた。入場料にギネス1パイント分のバウチャーが含まれていたので食堂で大盛りのギネスシチューとともにいただく。産直ギネス美味しい。

    一度ホテルに戻り一休みしてから私はひとりでテンプルバー界隈をぶらぶら。街中でAsahiの広告を見る。

    有名店Oliver St John Gogardyに入ろうとしたもののカウンター満席で諦め、斜向かいのNeroへ。やや荒んだチェーン店が落ち着く……

    夜はオコンネル通りのアーリントンホテルの地下であるケルティックナイトというライブ。リバーダンスはご愛嬌という感じだったが、ギター、マンドリン、コンサーティーナ、バウロンのバンドはとても良かった。

  • Old Castle Tour, Dublin-Cork

    Old Castle Tour, Dublin-Cork

    ダブリン2日目は現地のツアーに参加してコーク地方の古城巡りへ。カナダからの参加者もいらしたが英語圏の人は得られる情報が多くて羨ましい。まずはRock of Cashelへ。ここは魔王が聖パトリックを見かけた衝撃で(?)落とした岩からできたらしい。丘の上に立つケルト十字と朽ちかけた古城がGame of Thronesの世界のよう。

    次にBlarney城へ。広大な敷地の中心に頑強な城があり、そこの屋上?にあるBlarney Stoneと呼ばれる石にキスをすると雄弁になるというむちゃくちゃな伝説があるせいで狭い螺旋階段はものすごく渋滞し、ようやく屋上の回廊に出たと思ったら寝転がってバックドロップみたいな姿勢でキスしないといけないので時間がかかる。列を回避して降りてしまったのでせっかく上まで登ったが例の石は見ていない。庭にはPoison Gardenがあり毒草が植えられているらしいが、トリカブト以外の種類はわからなかった。

    3箇所目はCahir城を訪れたが映画の撮影で中に入れず。Cahir Movie Castleという看板にスポンサーの映画制作会社の名前が並んでいたので撮影優先なのかもしれない。

    庭には例の剣が刺さっていたが、これだけ世界中の人が見た瞬間に現状を変えたくなる彫刻作品も珍しいのではないかしら。反射的に抜きたくなる。

    今日は雨が降ったり止んだりで時折ゲリラ豪雨に見舞われたりしたもののタイミング良くほぼ濡れずにすみました。帰りの車窓からは二重の虹が見えたのでみなさん大喜び。

    解散後はひとりでTemple Bar界隈をぶらぶら。1873年創業、ジョイスの小説にも登場するDany Byrnesを発見。ボンジョビ流れてるしスーパードライ繋がってるし「ここは日本かな?」と錯覚しそうになりましたが店内はアールデコの意匠も美しいパブでした。どうしてアサヒを繋いでるのか尋ねたところ、ラグビーW杯の公式スポンサーをやっていたよね、と。広告効果絶大。

    とはいえ折角なので私はギネスのHop House Lagarをいただきました。アールデコの意匠が美しいのに気取らない雰囲気が良いパブでした。

  • Tokyo-Doha-Dublin

    Tokyo-Doha-Dublin

    母とダブリンへ。

    成田からドーハまで10時間、トランジットで4時間、そこから7時間という長旅でようやくアイルランドの土を踏むことができた。南米行けるくらい時間かかったな。カタール航空はアメニティがdyptiqueでオイルマネー!と思った。中東らしく薔薇のよい香りでした。機内食のメゼも美味しかった。

    宿はリフィー川の北岸・オコンネル通り沿いでなかなかの繁華街にあり、まずはトラムに乗ってトリニティまで行き、明日の待ち合わせ場所であるモリー・マローンズ像を確認。その後ダブリン城、クライストチャーチを拝み、創業1199年ダブリン最古のパブBrazen Headでファーストパイント。北極まで4089km、バーまで7mという標識が良い。

    ディナーはホテル近くのMurray’sで激渋おじさんふたりのライブを聴きつつギネスパイをいただきました。お客さんもみんなニコニコしつつ手拍子して良い夜だった。