Shintoku-Obishiro

北海道4日目。

ホテルの前で、きのうイシイとヤスさんが出会ったというアメリカ人とフランス人のカップルに会う。日本語ぺらぺらのアメリカ人ガイドと一緒に北海道を回っているらしい。カルフォルニアのサンタバーバラから来ているというので、サンフランシスコなら行ったことがあるというと「サンフランシスコからサンタバーバラまで自転車で走るといいよ!」と勧められたが、あとで距離を調べたら525kmあった。がんばれば5日で行けるらしい。

その後、野良窯に行ってイシイの自転車のパッキング。オオフジツボが陶芸体験をしていたので写真を撮ったり。

この日の最終目的地は新得の新内ホール。まずは富良野から新得に向かい、新得そばの里の「玄穣」という店で新そばをいただく。

その後、共働学舎のカフェ「ミンタル」で珈琲とケーキ、タルトフランベ。牧場を一周する。羊や牛、猫などがいた。曇り空に白樺の並木が美しく、ワイエスの絵のようだ。

そこから十勝平野を走り帯広へ。この日投宿するNUPKA HANAREにチェックインする。雑居ビルの1F-3Fを改装したホテルで設備もきれい。馬車BARというばんえい競馬の馬にBARをひかせて(!)町を一周するサービスもやっているらしい。意味わからないが楽しそうだ。本当なら本館のカフェでビールを飲みたかったが運転があるので断念。

夜は新得の新内ホールでオオフジツボのライブ。前々回はカメムシが大量発生して体験者の話を総合するに大惨事だったぽいが今年は気温が高かったおかげで1匹も見かけず良かった。本当に音の響きが素晴らしいホールで、その響きを最大限に活かしたセットリストが素晴らしかった。

私は見られなかったが曲間で後ろの窓にモモンガが翔んだらしい。

夜は帯広の平和園で焼肉。深夜の焼肉は罪深いけど美味しい。