Matsue- Izumo day 2

島根2日目、松江。あいにくの雨。

駅前から観光ルートのバスに乗ってぼーっとしていたら「雷電為右衛門の石碑がある…」というアナウンスがあったので反射的に降りてみたら家康の孫、松平藩の菩提寺「月照寺」だった。何千株植ってるのかわからないが見事な紫陽花寺で10年分くらいの紫陽花を見る。石碑もなにもかも風化していて遺跡のような趣、後ろの竹林も雨にけぶっていて幻想的な雰囲気だった。

その後、すっかり気に入ってしまった島根県立美術館へ。涼しく、宍道湖の眺望も素晴らしく、座り心地の良いソファと無料のライブラリがあって月曜開館しているパブリックスペースがあるというのはありがたい。

そしてイシイと合流してレンタカーで一路出雲へ。
前回タイムアウトで行けなかった日御碕へ。神社は出雲大社よりも古いらしい。日沉宮(ひしずみのみや)という名前の通り日没のお宮。世界の灯台100選にえらばれているという石造りの日御碕灯台もかわいい。その後、稲佐の浜にも立ち寄り日本神話ゆかりの地を詣でた。

夜はのだやさん経由で小島杜氏にご紹介いただいた出雲のよしだ屋さんへ。漁師でもある大将が昨日釣り上げた特大の黄カナ(アオハタ)、白イカの沖漬け、そして人生最大にして最高の岩牡蠣(800gくらいあるらしい。陶器に入ってるみたいだった)をいただいた。美味しかった!