蔡國強展:帰去来

蔡國強展で横浜美術館へ。
美術館前がものすごい工事中で「蔡國強のオープニングイベントでこんなになったのでは…」と言いつつ中へ。エントランスに巨大な「夜桜」という作品が掲げられていて、いきなり感動してしまう。

春夏秋冬、飛翔しては透明な壁にぶちあたって崩れ落ちる狼たち、ドキュメンタリー映像、どれも素晴らしかった。蔡國強はアーティストとして魂の格が違う気がする。3年ほど滞在していたからか、日本に対する理解も深く「福島のチャリティーをやったときに「現地の人から100万本の桜を植えると聞いて最初は意味がわからなかったが理解したときは胸をうたれた」と言っている。
しかし、こんなに反体制的なのによく北京五輪のオープニング担当できたな、と思った。

横浜美術館では長年、懸案課題となっていたボスのフィギュアを購入。

その後、赤レンガ倉庫まで歩いてオクトーバーフェストへ。平日だというのにものすごい人出である。サンクトさんのテイスティングセットをいただいて、早々に退出。その後、中華街へ移動し北京飯店で早めの夕食。
イシイは念願の北京ダックを食べて北京ダック欲がようやく成仏したらしい。