
こんな時期に咲くヘブ様。
今年はb様が植えて、夏の盛りにわたしの仕事があまりに忙しく
ベランダにもほとんど出ていなかったので
ハダニにやられまくっていたが、なんとか生きながらえていた。
植物は強いな。

こんな時期に咲くヘブ様。
今年はb様が植えて、夏の盛りにわたしの仕事があまりに忙しく
ベランダにもほとんど出ていなかったので
ハダニにやられまくっていたが、なんとか生きながらえていた。
植物は強いな。
夕刻。
■ トッレ・アルジェンティーナ広場
トレステヴェレから大通りを歩いて、ふと路面電車の行き先をみると
「P.za ARGENTINA」と書いてある。
なんだかアルゼンチンを思わせる名前に
「アルゼンチンの語源ってイタリア語なのかね」と話していると
I氏は「もしやそこは猫の溜まり場かも・・・」と不思議な発言を。
なんでそんなガイドブックにも載っていないようなことを知ってるのだろうと思っていると
ローマ在住の人のブログに書いてあったのだという。
それは行かねば!ということで、路面電車に乗って終点まで。
(といっても、一駅かそこらだったような気がする。)
路面電車を降りると、真四角のプールにきちんとおさまっているようなかっこうで
遺跡が広がっている。
もちろん埋まっていたものを掘り出したので
高さ3,4メートルのところから見下ろすのだが
よく見ると、遺跡の壁やら、柱の影やら、階段に猫がたくさんいる。
「今日はアレを持ってきていない・・・」とI氏は嘆いていた。
アレとは、猫への最終兵器・マタタビ。
猫を骨抜きにする魔法の実だ。
(今日は、ということはイタリアには持ってきていたのか!)
階段にいる子と遊んでもらって、また出直すことに。
ローマでは、車が多いからか、まったく野良猫をみかけないのだけど
ここでネコポイントを補充したので満足した。

■ オッタヴィアの列柱とマルケルス劇場
アルジェンティーナ広場から南下しつつ
町をふらふら歩いていると、やはり古代の列柱が見えてきた。
発掘途中のような中を進んでいくと、いつのまにか
右手に大きな円形劇場が見えてきた。
なんだなんだ、と言っているうちにシナゴーグが見えてきて
ユダヤ人街に入った。
カルツォーフォ(アンティチョーク)が食べてみたい、ということで
伝統的なユダヤ料理の店へ。
前菜にカルツォーフォの素揚げ?とファラフェル(豆コロッケ)を頼んでみる。
かさかさした外皮?を避けて、なかの柔らかい、白い部分を食べる。
なんか、精進料理のような味の薄さだ。
ファラフェルは手作りコロッケみたいで素朴な味。
ちょうど、ユダヤ人の人の団体さんのパーティーが入っていて
その人たちの会話を想像するのが面白かった。
ユダヤ人街は、さすがヘブライ語の看板もちらほら。
種なしのパンを売るお店もあるし
ファーストフード店では「シャバト(安息日)キット」を売っていた。
お手軽・・・!!!
しかし安息日には労働しないことになってるらしいが
このシャバトキットを売っている人はどうなんだろうか。
当日には売らないのだろうか。
謎だ。

■ ヴィットリオ・エマヌエーレI世記念堂~フォロ・ローマノ~コロッセオ
帰りはフォーリ・インペリアーリ通りを歩く。
ムッソリーニだか誰かが、遺跡のまんなかをぶちぬいて
まっすぐ造った目抜き通りらしい。
この通りの東端であるヴィットリオ・エマヌエーレII世記念堂は
イタリアを統一した人・初代国王のモニュメントだけあって
なんというか、こう、「そこまでやるか」という迫力なのだが
近年建てられたものだけあって「 入 れ 歯 」とか言われているらしい。
入れ歯はないわー。

西へ進むと、左右にはフォロ・ロマーノと呼ばれる
古代遺跡が広がっている。
フォロ・ロマーノという名前を聞いて、勝手に
ちょっと郊外にあるのかと思っていたのだが
東京で言ったら大手町に吉野ヶ里遺跡があるようなかんじで、異様だ。
ほんとうにローマは野外博物館みたいな都市だ。
ライトアップしているかと思いきや、意外と暗い。
夏の間だけなのかな?
そして最後はコロッセオ。
これはさすが、というライトアップ。
「おおこれがかのゆうめいな」というかんじで見上げ、満足し、
地下鉄に乗って帰った。
(こんな巨大遺跡の目の前に地下鉄の駅がある。その名も「Colosseo」駅。)


長い一日。
昼。
旅行前に、ぶどうがどっさり届いてしまったので
ご近所のイリアスさんと旅ベーグルさんに届ける。
根津のお祭りの話をして、世間話して、
いってらっしゃいと送り出される。
夕。
seicoちゃんに誘われて月島へもんじゃ。
デジハリ時代のseicoちゃんの同級生たちと
はじめましてのご挨拶…のわりには
谷中にゆかりのある人や
旅好きな人が多くて面白かった。
みなさん仲間にいれてくれてありがとう!
夜。
いつものことだが、直前まで準備をしないので
焦って荷造り。
いつものことだが、忘れ物があるような気がする。
そんなわたしを見透かすように
旅行会社からは「あったらいいかも?は、無くともOK!」という
素敵な言葉が届く。
とりあえず、パスポートとお金がありゃあなんとかなるでしょ。
朝。
ヘブ様はたくさん蕾をつけているのに
開花するころは旅の途中だなあ、と思っていたら
今朝ふたつ開いた。
夜明け前。
今日からイタリア。
1日の気温差が10度以上って、どんな服着りゃいいんだ…
ヘブ日記。
~今年のヘブは一味ちがうぜ。

いつもはプランターから行灯にするのだが
今年は園芸ネットをベランダのガラス側に仕立てた。
順光になるので、葉の向きも綺麗に壁を覆うようなかたちになり
よいかんじであった。
むらなく葉水がかけられるので、ハダニもわかなかった。
そしてとうとう、つぼみが。
秋になったのだな。
早く咲かないかな。
反省点は、間引きをしなかったことと
適当な鉢で育ててからネットに誘引したので
根がひっぱられて何本か枯らしてしまったこと。
来年は横長プランターで、最初からネットを仕立てておこう。
課題は来週からの旅行。
誰もいなくなるので、水やりがしんぱいだー。
アメリカのどこぞの音楽団体だかでは
オーディションで、とりあえず「ゲイ?ユダヤ人?」って聞かれて
どっちか当てはまればパスできる、という
都市伝説みたいな話を聞いた。
30年前ならまだしも、人権団体の過激派が跳梁跋扈するあの国で
そんなことが未だに行われているのは信じがたいんだが
それでも同性愛者とユダヤ人というのは
特別な感性を持っている、と思われている良い例なんだろう。
最近、なにかとユダヤの音楽やら、ユダヤ人の言語能力やら
ヘブライ語やらイスラエルの入国方法の話やら、シオニスムやら
(パスポートにイスラエルの判子がついてあると入国できない国ってのはいっぱいある。)
ファラフェルやらベーグルやら。
そんな話が断片的に飛びかっている。
なのに、ユダヤの人や宗教や文化のことは、ほとんど知らなくて
なんだか中心の部分ががらんと空洞になっているみたいだ。
そういえば昔、パリでユダヤ博物館に行ったんだが、
出たところで偶然知人に会って、あまりに驚いたので
そっちの記憶しか残ってないし。
どうも日本にいると、どうも歴史と金の話ばかりが語られて
暗く、火薬くさいイメージしかないんだが、
なんか面白いものが埋まってそうなので
このあたりをちょっと調べてみようと思う。
毎年恒例のヘブ様日記

双葉から本葉が出てきてすぐに虫にやられたので
成長が危ぶまれたヘブ様だが、今は2本の茎から
順調に蔓を伸ばしている。
まめに摘心してやると、どんどん蔓が太くなる。
なんとか夏を越せそうで安心した。
いちばん好きな花は薔薇だが
一番たいせつな花はヘブンリーブルーだと思う。
この花にはいろいろな記憶が絡まっていて。

舌を出すチェシャ。
■ 土曜
同僚と多摩川の花火大会。
木曜から場所取りをするという念の入れようで、東京側の一等席で見ることができた。
世田谷側と川崎側二箇所で開催しているのだが
ばんばか大きいのがあがったり、美しい枝垂れがあがったときは
歓声や拍手が湧いたりして、凄い盛り上がりで
家から見る隅田の花火とはまたちがったライブ感があって楽しかったな。
その後、渋谷で飲んでカラオケに流れたので
わたしは中座して西麻布で朝まで飲んでた。
朝は六本木で猫写真を。
■ 日曜
ベランダの掃除。
こんとこの猛暑で、ずいぶん植物が弱ってしまったので。
鉢をまとめたり、枯れ草を取り除いたりメンテナンス。
クレマチスはもうだめかと思ったが、根元から新芽が出てて奇蹟の復活。
ヘブは暑さに強くて、快調。蔓を這わす棒を立ててやった。
薔薇は芋虫にまる裸にされたが(もちろん奴は処刑した)これまた復活して
こんな真夏に花を咲かせ、つぼみがふたつもついている。デス&リバース。
ムラサキゴテンは不死身。途中からポキポキ折って挿し木にする。
あっという間に根付くだろう。
アイビーはちょっと日陰くらいが丁度いいらしい。
■ 三谷幸喜監督 『笑の大学』
最近、黒沢清で役所広司を見すぎて彼のことが好きになってしまった。
これは恋かもしれぬ。
ということで、三谷幸喜の舞台を映画化したこの作品を見たんだが
なんだか映画にするために余計なものを入れてしまったというか
この手の密室劇は、舞台>映画館>DVD>TVという順に
パワーが弱くなるもので、これも映画館で観てたら、もうちょっと笑えたかも。
喜劇のための喜劇なのに、泣きどころだけフォーカスされちゃったかんじがして残念。
これは舞台のほうをちゃんと見ようと思う。
役所広司は相変わらずとても巧い。
この人が監督に好かれる理由って、外見の変化の振り幅が小さいのに、
内面が劇的に変わっていくのを演じるのが巧いからなんだろうなあ。
で、駄作の誉れ高い『失楽園』を見るかどうか、悩む…
(絶対つまんないんだろうなあ…でも役所だしなあ…)

朝、訃報を聞く。
遊びに行く行くと言っていて、
先延ばしにしていたのが悔やまれる。
電報を打つ。
ヘブンリーブルーの種を蒔く。
この花を育てようと思える年と、そうでない年がある。
今年はこの花が見たくなった。
天国を連想したからかもしれない。

■ trip
桜詩舎より、(e) Shuzo Bandさんの新譜「Trip」の
スペシャルコンテンツのお仕事をいただく。
サイトで視聴してみたら、なんだかもう泣けて泣けて
しょうがないような音楽だった。
日本の雅楽やお囃子なんかは物凄くエスニックに聴こえるくせに
どうしてアイリッシュはこんなに懐かしいんだろう。
風景というより、原風景のような
ヨーロッパや日本の車窓風景やら
そんな映像が次々と浮かんでは消えていく。
本当に素晴らしい。
そりゃ坂本龍一も褒めるよ!
みんな視聴をしたらいいよ!
(e) Shuzo Band
こういう素晴らしい才能の人と間接的に関われることがとても嬉しい。
この音源を取り扱うレーベル・桜詩舎のゐさん感謝。がんばります。
■ heavenly blue
通販で種を買った。
今年も秋頃に空と同じ色の花が咲くかな。
■ bloody doll
北方謙三『肉迫』(角川文庫) 読了
これは大団円で、そんなにみんなピンチにならず
いい人も死なないで、安心して読めるかんじ。
このくらいの水戸黄門加減がいいんだけどな…。
だいぶ涼しくなってヘブ様絶好調。
今日は七つも花をつけていた。

とおくの墓地に、曼珠沙華で赤く染まった一角が見える。
あれはどこの寺だろうなあ。傍に行って見たいな。
ようやくヘブ様が咲き始めた。
7月くらいから曇りが続いたりすると、
ぽつりぽつり1輪ずつ花が咲いていたのだが、
ここにきて涼しくなってきたからか
いくつも蕾をつけるようになった。
種が出来ると嬉しいのだけれど。

ほんとうに空と同じ色をしているのだなあ。
村上春樹『東京奇譚集』(新潮社)読了。
「偶然の旅人」が好きだな。
ヘブンリーブルーの茎に、身の丈70mmほどの
芋虫様がいらっしゃるのを発見してしまった。衝撃。
通りで梔子が禿げたわけだ…
ホースで水圧をかけても、ハダニ用の殺虫剤をかけても死なない。
忌々しいので割り箸でつまもうとしたのだが
抵抗が激しく、なかなか茎を離さない。
力をいれると「ぷち。」っと逝ってしまいそうだし
箸を通して感じる触感が、生理的に耐えられなかったので
しばし休戦。(逃亡ともいう。)
噛まれるわけではないのに、なんであんなに気持ち悪いんだろ…
10分後、芋虫様がヘブの花先に移動していたので
花をつまんで茎を切断し、芋虫様を捕獲成功…した瞬間に
手が滑って芋虫様を下界に落としてしまった…合掌。
さて、夜まで猛然と仕事をして下町の居酒屋へ。
以前、撮影でお世話になったI氏を浴衣&眼鏡で接待した。
(眼鏡は氏の希望により…ry)
9月半ばだというのに、麻の浴衣でも暑い。
一応秋を意識して蜻蛉柄にしてみた。今年最後の浴衣だな。

姐様の纈の浴衣と帯がたいそう綺麗で眼福眼福。
ゐ氏は秋の美味しい魚の刺身や焼き物をたくさん頼んでくれた。
今年初の秋刀魚!そして戻り鰹!(そしていつものもつ煮…)
はふーん…しあわせ…
昨日、ベランダで煙草を飲んでいたw隊員が
ヘブ様に蕾がついているのを目ざとく発見し
「明日には咲く。」と断言した。
遺伝子とか細胞レベルで研究している人の言葉には重みがあるな!
(見りゃわかるという話なのだが。)
宣託を受けたので昼近くに見てみると、本当に1輪だけ咲いている。
西洋朝顔は晩夏に咲くものだとばかり思っていたので吃驚した。
曇りが多いと早く咲く人もいるらしいし
なにしろベランダは特殊な環境なんだそうだ。
時間も遅かったので、もうかなり萎れていたけれど
「残念だなあ、もっと早起きをすればよかったことよ」と思いつつ
水をあげたら、また開いて花を見せてくれた。
ええ子や…。
もう随分前だが、この朝顔の種をくれたのはw隊員なので
元気に育っているところを見てもらえて良かった。

まさに天上の青だ。
本葉が出てきた!

部屋でポリマーに挿していたコンシンネは
水差しにしてやったら2日で発根。
あの長期にわたる沈黙はなんだったんですかー。
そんなわけで、ベランダでハイドロカルチャーに
挿していた子らも回収して部屋で強制発根。
水差ししていたアイビーも根が出てきた。
そういう時期なんでしょうか。
もう双葉が開いてしまったので
雨の中泣きながらヘブ様の小鉢あげ。
いつもは絶対そんな面倒なことはしないのだけれども
webで調べたところによると、いきなり大きなところで育ててしまうと
根がどんどん中心から離れていって徒長するらしい。
とにかく本葉が6枚出るまでは小さな中で根を張っていただきます。
明日は電車に乗ってちょっと遠出の予定。
晴れるといいな。
昨日仕事から帰ってベランダを見たら
ヘブ様が発芽していた。
めでたい。

葉が乾燥するとあっという間にハダニにやられてしまうので
マメに葉水をかけてあげなくては。
いとうせいこう氏によると、朝顔の種はお祭り(三社祭)が終わったら
蒔くものらしいが、これは外来種で咲くのも遅いので
ややフライング気味。
そういえばお祭りってこの週末ではないですか。
早いなあ。
コンシンネを剪定。
ベッドの足元においているのだが、昔剪定を怠ったために太陽の光を求めて枝をグニャグニャヒョロヒョロに曲げているので不安定極まりない。新しい枝も出てきたので、一番情けない枝を伐採。
伐った枝はハイドロカルチャーに挿しておく。頑張って根をつけていただきたい。
試験管で栽培していた蘭も外界へ。小さなグラスにポリマーを入れてそのなかにそっと置く。すでに葉がへろへろしてきたのだが大丈夫だろうか…

ひさびさにベランダに出てみると何だか酷く荒廃している。春だというのにあんまりなので猛然とベランダの掃除。寒い。何でこんな日に限ってこんなに寒いのか。
マザーリーフは大きな鉢に寄せ植えに。葉からいきなり根をつけ、落葉したポイントから物凄い勢いで増え、ほかの植物を侵食している。恐ろしい。
枯れたと思って根元から切ったジャスミンは枯れ枝の隙間に花を付けていた。申し訳ないので花は1輪挿へ。まだ蕾だが、微かにジャスミンの香りがする。
根が生きているので復活するとよいのだが。
最後に大きめの鉢に土を盛って、ヘブンリーブルーの種を蒔く。
枯れた葉を全部ゴミ袋に入れ、もう枯らしてしまった鉢の土はまとめて「死者の土」へ投入。「死者の土」を入れるフタ付のポリタンクが欲しい…。
ヘブは一番根に近い茎が折れてしまって
水を吸い上げることができなくなってしまった。
どんどん萎れていく様が見ていられなくて
蕾がついている蔓を手折って
花瓶に入れた。
明日の朝には開花することでしょう。

ありがとうさようなら。