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world’s end garden iv


親も友人たちも、この島々が大好きだから
私もきっと、たまらなく好きになってしまって
ここに住む!とか言い出すんだろうと思っていた。
休暇でうかれて辿り着いた島は本当に美しかった。
地元民も優しくて人なつこくて笑顔が素敵。
海をはじめ自然も素晴らしい。
この国のルーツを感じさせるような
歴史や宗教や言語も魅力的だ。
完璧。
でも。
やはりここはテーマパークじゃない。
いろいろな意味での「内と外」という
東京よりよほど濃厚で複雑な社会がある。
たった数日間のあいだに
土地の人との短い会話の端々や、なにげない場所の隅々で
ただ綺麗なものだけを見に来た私は、ちくりとやられた気がした。

world’s end garden iv” への5件のフィードバック

  1. そこに限らず、人と人との繋がりが
    密接になっている地域には
    そういう側面があるのかもしれませんね。

  2. Coccoのインタビューを読むと同じような気分になって
    いる気がします。その上に美しさもあるんですね。

  3. 多分2っつくらいの意味で僭越だけど、何か感じた時は
    その地で通常旅行者が、入り込まないところで
    地域の人と何かを共有したからかも知れませんね。
    どっちにしても雑多な都市部を起源に持つ我々は
    敷居を感じつつ恋慕するのかも知れませんね遠隔地。

  4. >蜜柑さま
    そういう意味では、東京が「特殊」な場所なのだ
    ということに気づかされましたね。
    猥雑で巨大ですごいエネルギーを消費しているけれど、
    ある種の包容力がある。
    自分はそこで育った人間なんだなあと痛感しました。
    >いもりんこさま
    coccoの記事は読んでいませんが、ほかに産業がない土地で、
    観光開発と自然保護とのジレンマは壮絶のようです。
    何千年もかけて大きくなった珊瑚が開発で一瞬で殺され、
    桟橋をつくったら潮の流れが変わって魚がいなくなり
    海はどんどん汚くなり、絶滅していく動物がいて
    結果、観光客は見向きもしなくなるという負のループ。
    そういうことも直視できないと、ただ好きなだけでは
    いつか失われていく場所だなあと思いました。

  5. >れざさん
    例えて言うなら
    ディズニーランドでへらへら遊んでいたら
    ミッキーとドナルドの深い確執を垣間見てしまった、
    みたいな。そんなかんじ。
    あまりにどこまでも美しいので(そして観光客ならではの緊張感のなさのせいで)
    ボーダーラインが見えにくいのですよね。

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