タグ: 薔薇

  • Starkodder

    Starkodder

    仕事でばたばたとしていて、すっかりご無沙汰してしまった。
    まあ、忙しいといっても
    BBCの「SHERLOCK」はDVDを買って本編からコメンタリーまで観ているし、
    コナン・ドイルの原作も着々と読み進めているし、
    浴衣で飲みにも行ったし、軽井沢のキノコ教室にも行ったし
    ちゃんと遊んでいるので本当に忙しい人から見たら遊んでいるようにしか見えないと思うが。

    「スターコダー」
    年度 会社名 不明

    京成バラ園で撮影した薔薇の写真にすべて品種のタイトルをつけて
    Flickrにあげておいたら、スウェーデンの園芸雑誌「Natur&Tradgard」の編集の方の目に留まって
    この写真を使っていただけることになったようだ。

    写真のよしあしはともかく、世界のどこかの誰かの役に立ってよかった。

    「Natur&Tradgard」
    www.naturochtradgard.se

  • Rose: Aspirin Rose

    Aspirin_Rose

    1997年 ドイツ タウタン

    「アスピリンローズ」

    家には常に400錠入りのボトルが3本はストックされているほど
    アスピリンを愛用しているので、名前だけで好きです。
    なんだかロマンがある。
    しかしあのアスピリンのように純白というわけでもなくて
    薄いピンクがかった愛らしい薔薇である。

    しかも最強健品種らしい。(なにがどう強いのかよくわからないが)

    いつか自分も薔薇を育てることがあれば
    この人をお迎えしたいものだ。

    ちなみになんでこんなにアスピリンが好きかというと
    学生のころに恩師の家で朝まで飲んで
    翌日「頭が痛い」と訴えたら水に溶いたアスピリンを飲ませてくれて
    それがたいそう効いたからなのである。未だに信じているのである。

  • Rose: Disneyland Rose

    Disneyland_Rose

    2003年 アメリカ J&P
    身も蓋もない名前だが、中央の花はオレンジから濃いピンクのグラデーション、
    4つのちいさな花が付くかわいい花であったよ。
    フロリダのディズニーにでも植えられたのかな。

    ちなみに東京のディズニーランドの植生もけっこう面白くて
    ボタニカルツアーがあるらしい。かなり行ってみたい。

  • 198’s roses

    198 Queen st.  Kingston

    京成バラ園に行ってすっかり薔薇づいてしまったので
    日曜日のC. A. Green(近所の帽子屋さんの前庭に展開するゲリラ花屋さん)では
    珍しい薔薇でブーケを作ってもらった。
    季節柄、薔薇がたくさんあったのだが、いつものように
    ヒラサワさんの絶妙なセレクションにより
    見たことのない珍しいものばかりが揃っていた。
    目移りして迷ってしまったが、薔薇はこれ一種類にしてもらった。

    この、古いトレーシングペーパーのような花弁の風合いとスモーキーなピンクが素敵だ。

    むらさきのもけもけしたのも可愛い。

  • Rose: Terracotta

    Terracotta_02

    「テラコッタ」
    2001年 フランス メイアン

    写真ではうまく撮れていないのだが、オレンジがかった赤は素焼きのような不思議な色で、
    花弁もほかのものよりもパウダリーというかマットに見える。
    こういうのってヨーロッパのセンスだわ、と思う。

    そういえば京成バラ園って谷津遊園の庭園事業からはじまったらしいが
    今ではメイアンやコルデスの日本総代理店なのですね。すごい。

  • Rose: Pierre de Ronsard

    Blanc_Pierre_de_Ronsard09
    Blanc

    Pierre_de_Ronsard02
    Pink

    Rouge_Pierre_de_Ronsard
    Rouge

    「ピエール・ド・ロンサール」
    フランス メイアン

    これはさすがにわたしも知っている品種。
    育てやすいのか、友人でもピエール氏の世話をしている人は多い。
    フランスのルネサンス時代の詩人の名を冠した(そのまんまの)名前もキャッチーだ。
    京成バラ園はエントランス近くにこれが咲き乱れていて圧巻であった。

    白とピンクと赤があったが、白がいちばん「らしい」と思う。
    ロンサールの詩なんて読んだことないけど。

  • Rose: Pierre de Ronsard

    Blanc_Pierre_de_Ronsard09
    Blanc

    Pierre_de_Ronsard02
    Pink

    Rouge_Pierre_de_Ronsard
    Rouge

    「ピエール・ド・ロンサール」
    フランス メイアン

    これはさすがにわたしも知っている品種。
    育てやすいのか、友人でもピエール氏の世話をしている人は多い。
    フランスのルネサンス時代の詩人の名を冠した(そのまんまの)名前もキャッチーだ。
    京成バラ園はエントランス近くにこれが咲き乱れていて圧巻であった。

    白とピンクと赤があったが、白がいちばん「らしい」と思う。
    ロンサールの詩なんて読んだことないけど。

  • Rose: Bonny

    Bonny

    「ボニー」
    1998 ドイツ コルデス
    小輪系のつるバラで一房に15−20の小輪がつく、と書いてある。

    これを見ると、八重桜ってやっぱりバラ科なんだなあと思う。
    小学校のときに薄紙で作ったぽんぽんの花みたいだ。

  • Rose: Exploit

    Exploit

    日曜、I氏と京成バラ園に行った。

    薔薇が好きだと言っている割には薔薇についての知識はさっぱりなのだが
    前々世紀くらいからせっせと世界中で品種改良されているというのに
    すぐ病気にかかるし、刺はあるし、肥料もたくさんいるしで手がかかる子で
    それでも咲いたらめちゃくちゃ綺麗、というこの花は
    やっぱり魅力的なんだなあと再認識した。

    せっかくなので撮った写真に1枚ずつコメント。

    「エクスプルワ」
    1987 フランス メイアン
    花付きがよく中輪で花色がよい、と書いてある。

    この名前を見ると、エクスプロイトという悪意あるプログラムを彷彿としてしまうのだが。

  • desert rose

    flowers of 198

    我が家には少し豪華すぎる美しい薔薇。
    砂漠の薔薇という名前とのこと。
    名前とはうらはらに、青くて華やかな香りがする。

    198さんに感謝。

  • botanical garden house

    IMG_1175b

    今朝、地下鉄のなかで、なんでわたしはこんなに植物園が好きなんだろかと考えていたら
    今日のランチで、みわみわに「まいさんは植物園みたいな家に住んだらいいよ」と言われたので
    びっくりした。

    先日行った花鳥園はベコニアがメインの温室で、品種改良された
    大輪の花は薔薇のようできれいだし、ハンギングバスケットも
    それはそれは見事だったのだけど、なんか違うなあというかんじなのだ。

    わたしはもっと、制御できない植物の力に
    館が飲み込まれそうになっているような温室が好きなのだ。

    品種改良された花もロマンがあるのだけど
    やっぱり鬱蒼とした陰のあるところが好い。

  • roses in the capsule

    いもりさんから、小さなプリザーヴドフラワーをいただく。

    2輪の薔薇が入った、本当に可愛いものなのだけれど
    こういう透明のカプセルに入っていると
    ちょっとレトロな標本っぽいかんじもして素敵だ。
    スノウボールと試薬瓶に並べて置いてみた。

    音楽がご縁でもう知りあって何年たつのだろう。
    折りにふれあたたかいお手紙などをいただいては
    ほのぼのとした気持ちになる。

    いつも、本当にどうもありがとうございます。

  • 【袋帯(六通)】白地に薔薇(@風香) 

    obi_fuka_rose.jpg

    風香のポリエステルの袋帯。ダークな色のキモノが多いので、このような明るい帯は重宝するのだが、とにかく食事のときはこぼしやしないかとヒヤヒヤする。
    さんざん気をつけていたのだが、羽織紐のまさかの移染でクリーニングに出す羽目に・・・とほほー。
  • Iran : Esfahan-Kashan-Qom-Tehran

    2009年5月6日
    イラン最終日。
    朝、ホテルを出発。2時間ほど走ってカーシャンの町へ。
    砂漠や礫漠が続く。
    建設途中のモスク。(なんかかわいい)

    カーシャンはキャヴィール砂漠に隣接するオアシス都市で
    小さい町だが薔薇の産地で、ここで作った薔薇水で
    聖地の屋根を洗うらしい。

    「ほい!」
    ■ フィン庭園
    アッバース一世が作った小さな別荘。
    すぐ近くに砂漠があるとは思えないほど
    こんこんと、大量の水が湧いている。
    泉から庭園を水路がはりめぐらされていて
    天然の噴水が庭を飾る。

    あずまやの天井のアラベスクが美しい。

    地下の浴室では、ガージャール時代の宰相・アミーレ・キャビールが
    自殺した(殺された?)ところらしい。
    修学旅行できている女の子に、なぜかサインを求められたので
    縦書き&漢字でサインしてあげた。
    一生読めないと思うが、まあ記念ってことで。
    いたるところで薔薇水が売られていて、
    どれも薔薇のドライフラワーのなかに飾られているので
    庭園中、よい香が漂っている。
    薔薇って、花は好きなのだが香はいまいち、と思っていたが
    ここにきてすっかり好きになってしまった。
    あまったるくなく、なんともすっとした香なのだ。
    薔薇の種類にもよるんだろうが。
    ■ 聖地ゴム
    さらに車で2時間ほど走り、聖地ゴムへ。
    ちょうどエスファハンとテヘランの間くらいになる。
    ここはマハシュドに次ぐシーア派の聖地ということもあって
    世界各国から人々がお参りにくるという。
    エイヴァーン(丸屋根)と数々のミナレット(尖塔)が工場群のようにそびえている。
    なかでも金色のエイヴァーンをいただいた聖廟がすごそうだが
    異教徒のわたしたちはハズラテ・マアスーメ聖域の
    門の前までしか行けない。

    門をくぐるおばあちゃんが、振り返り振り返り
    写真を撮るわたしのほうを見てにこにこしていた。
    こういう聖地や観光地では、イランの田舎からもたくさん人が来ていて
    日本人なんて初めてみたわーっていう人が多い。
    少し英語が話せる人は必ず話しかけてくる。
    とおくから聖地を撮っていたら、Canonのカメラを褒められた。

    道にはターバンをした人もよく見かける。
    ターバンをしている人は聖職者なのだという。
    この人はナンを持っている。お昼用?
    ゴムの町は、いかにも門前町というかんじで活気がある。
    お土産のお菓子や、ナン、コーランを売る店がある。
    ガイドのガンバリさんは、ほんとに顔の広い人で
    ここでも知り合いの聖職者の人とばったり会っていた。
    英語がじょうずで、時間があれば観光客むけの講座に
    招待したいのだが、とありがたい申し出をうけたのだが
    残念ながら時間切れ。

    クレーンが生えてきちゃったモスク。
    ミナレット(尖塔)を建てるのも大変そうだ。
    ■ テヘラン
    ゴムからテヘランの空港へ。
    ここで1週間お世話になったガンバリさんともお別れ。
    丁寧に歴史や文化を説明してくれて、イランのよいところを
    たくさん教えてくれた。
    近代、革命や戦争を経験して、今もアメリカにテロ支援国家とか言われているけれど
    人々はみんな親切で、食べ物が美味しく、景色がダイナミックな国だ。
    次はカスピ海のほうを旅する、そのときもまた案内して、と約束してお別れ。
    で、お約束のようにイラン航空は3時間のディレイ。
    そんなとほほーなかんじも愛しいイラン旅行でありました。
    イラン旅行記はこれにて終了。
    読んでくださってありがとうございました。

  • Iran : Esfahan 2

    ■ 自然史博物館
    一度ホテルに戻ってから、夕食までは少し時間があったので
    自由行動!
    まずはエマーム広場を目指す。
    と、柵で囲まれた前庭に、なにやら恐竜のようなものが。
    これはもしや、私の好きな科学博物館系?と思って近づくと
    やはり自然史博物館であった。
    これがなんというかキチガイ系で、恐竜の骨なんて
    みんな木で作ったレプリカなのだが
    もとは宮殿だったのか、豪奢な作りなのだが薄暗く、
    中央、左右には鳥類の剥製が、まるで羽ばたいているようなポーズで並べられている。

    動物の剥製は奇形の牛などがさりげなく混ざっており
    陳列ケースには、ひからびた植物や貝殻の標本、
    トドメは人間の奇形のホルマリン漬けが出口のところに
    さらりと置いてあるのであった。ううう。ごめんなさい。

    この、微妙にかわいいのが、なんとも・・・
    ■ チェヘル・ソトゥーン庭園美術館
    その次は、となりにあるチェヘル・ソトゥーン庭園美術館へ。
    庭園美術館というのは、あとから知ったのであって
    たまたま券売所に人がいたので、50円ばかり追加して入ってみたら
    なんとも美しい宮殿だったのだ。

    サファヴィー朝時代のもので、壁画が美しい。
    宮殿の屋根には鏡が貼り付けられ、前庭には噴水と薔薇。
    屋根のバランスを考えると驚くほど細い印象をうける柱には
    鏡がみっしり貼り付けられていたらしい。
    どんだけキラキラしてたんだか。


    宮殿の内部は美術館になっている。

    とても残念な顔をした柱の装飾。獅子?猿??

  • Iran : Esfahan 1

    ヤズドから3時間強、だんだんと緑が増え、中央分離帯に薔薇の花が見え始めると
    「イランの真珠」と呼ばれる古都・エスファハンの街である。
    (ちなみにドブロヴニクはアドリア海の真珠で、キューバはカリブ海の真珠だが
    エスファハンは、むちゃくちゃ内陸に位置している。念のため。)
    サッカーチームの男子たち。
    車窓からカメラを向けたら大騒ぎ。
    お前ら、かわいいなー!

    エスファハンは7世紀ごろから人が集まり、16世紀のサファヴィー朝の首都になる。
    今でもイラン第2の都市だ。
    ガイドのガンバリさん曰く、
    「エスファハンの人は大阪人に似ています。しゃべるアクセントも違うし、
    冗談を言って人を笑わせるのが好き。」
    だそうで。
    しゃべりかたも、どことなくゆっくりしているらしい。
    そのへんは大阪というより京都か?古都だし。
    荷物をピールージホテルに置いて、まずはランチ。
    延々と並木道が続くチャハールバーゲ(四つの庭園)通りは
    ザーヤンデ川をはさんで上チャハールバーゲと下チャハールバーゲに分けられるほど長く
    エスファハンの街を東西に二分している。
    道沿いにはブティックやジューススタンド、ファーストフード店が並ぶが
    もちろんマクドナルドやスタバや外資系ブランドは1軒もないあたりは
    銀座や表参道というより浅草に近い。
    マネキンもこんなイケてるし。

    ジューススタンド。
    ニンジンジュースも人気があるようで、軒先でオヤジがニンジンの皮を剥いているのを
    よく見かけた。

    ランチはイランや外国人問わず観光客に大人気の「シャフルザード」へ。
    団体客も入れる、いわば「精養軒」みたいなレストランだ。
    オープンして30年以上の老舗で、中はごってりとした装飾が
    いかにも昭和臭ただようかんじでGood。
    名物のフェッセンジャン(鶏肉を胡桃の油と甘いソースで煮たもの)をいただいた。
    ランチの後は、腹ごなしに散歩。
    イラン航空でリコンファームしてもらった後、ガンバリさん旧知の
    絨毯屋さんで、いろいろな絨毯を出してもらう。
    買う気もなく、b様が検討しているあいだ、店の兄ちゃんと
    「指さし会話帳」を見ながらお喋りしていた。
    イランの人から見ても、とてもいい本だと言っていた。
    (英語圏以外を旅慣れている人には周知だが、この本、ほんとに使えます。)
    しかも、兄ちゃん、六本木の「パース」のご主人とトモダチらしい。
    仕事でミッドタウンに通ってたときは、よく前を通ったわ~。世界は狭い!
    なんとか買わずに逃げ出し、公園をぶらぶら通ってホテルへ。

    途中、大きな公園を通ったのだが、緑が濃くて美しい。
    イランというとヤズドのような皪漠ばかりかと思っていたのだが
    テヘランといい、エスファハンといい、東京よりも緑が多いのではないかと思う。
    (それを打ち消すほどの排気ガスなのだが・・・)

    並木道にベンチとともに置かれた健康器具。
    使い方と効果がいまいち不明であったが。

  • Iran : Yazd

    なんだかんだで6時間以上ドライブし、ヤズドの州内に入る。
    イランは日本の4倍ほどの国土があるのだが、40の州しかないらしく
    ひとつの州がとんでもなく広い。
    ■ 沈黙の塔
    名前からしてすごくかっこいいのだが、これはゾロアスター教の鳥葬の場所。
    あの丸い塔のなかに死体を置き、鳥に食べてもらうことによって
    遺体を天に届けるという意味があるらしい。
    骨まで食べさせるように遺体を粉砕するというのがヘヴィだが
    さすがに最近は火葬にスイッチしているようで、沈黙の塔は現役では使われていない。
    しかし、ゾロアスター教のなかでは大切なモニュメントとされているのか
    フェンスがはりめぐらされていて山のふもとにすら近づけないのであった。

    ヤズドにはゾロアスター教徒の人もかなり住んでいるらしいが
    なにしろ観光客ですらスカーフを被らねばならない国なので
    外見からは誰がゾロアスター教徒なのかはわからない。
    たまに、おばあさんなどは「火」を表す赤い衣服の人もいるというが
    残念ながら見かけることはなかった。
    ■ ゾロアスター教寺院
    思ったよりもずっと新しく、公民館のような印象のゾロアスター教寺院。
    屋根の中央には、シンボルである「アフラ・マズダ」のマークが。

    なかに入ると奥に部屋があり、ガラスの窓で仕切られている。
    そのむこうには1500年間燃え続けているという聖火が。
    火の番人なのか、ただの当番なのか、なんとも雰囲気のあるお爺さんが
    座っていたので、その人からポストカードを買った。

    運転手のデボゾルギさんは、ここまででおつとめ終了。
    ランチの時にペルシャ語を教えてくれたり
    (ガイドのガンバリさん曰く、訛ってるらしいが)
    実に気の良いおじちゃんであった。
    ■ ホテル
    ヤズドのモシール・ママレク・ホテル・ガーデンは、旅行中いちばんゴージャスだった。
    なんでもまっとうなホテルは2軒しかないらしいのだが
    わたしたちが泊まったガーデンホテルは、もともと大統領の別邸を改装したもので
    狭い入り口からは想像も付かないほど中は広い。
    細い通路を通り抜けるとそこは食堂で、赤と青の鸚鵡が。
    運転手のデボゾルギさんは携帯で写真を撮っていた。
    どうも、ヤズドに友人がいるので、そこに寄ってゆっくり帰るらしい。

    鸚鵡の名前はロミオとジュリエット。
    イランは8時近くまで明るいので、庭のベンチでしばし読書。
    なんだか、薔薇があんまり綺麗で、鳥の声がして、静かで。
    たぶん死ぬまで忘れないような、詩的な風景であった。

    柘榴の花とベンチ。

    薔薇。
    食堂を抜けると、噴水があり、薔薇やスイカズラや柘榴の花の咲き乱れる広い庭がある。
    夕方だからか、スイカズラのとてもよい(ジャスミンよりもすっきりした)甘い香り。
    わたしたちは風通しのある別館の一室であった。

    建物の上に付いている四角い箱のようなものが「風通し」。今はクーラーがあるが
    風情があるので、お金持ちは新築の家にも付けるらしい。
    夕食のときに、ガイドさんがなにやら電話でキレまくっているので
    なにかトラブルか?と思ったら、明日手配していた車が事故ったとのこと。
    事故にあった車は州外に出られないのだそうだ。
    明日はエスファハンまで行かなくちゃいけないのにー!
    と思っていたら、運良く電話でデボゾルギさんを捕まえられたらしく
    明日、エスファハンまで乗せていってもらうことに!
    よかったよ~~~。

  • Iran : Siraz 2

    ■サーディー廟
    イランで人気のある詩人の廟。
    建物に至る道には噴水があり、薔薇が咲き乱れ
    日差しはきらきらしていてまるで楽園のようだ。
    廟内にはピンクの制服を着た小学生たちが
    ちょこまかしてて可愛かった。
    地下には地下水が流れ込む池があり、魚も泳いでいる。
    なんとも不思議な構造。

    かくれんぼ。
    ■ハーフェズ廟
    サーディーと並んで(サーディー以上に)イランで人気の
    ハーフェズの墓。
    こちらはハーフェズの詩集を手にした人々が訪れ
    詩を諳んじているようであった。
    この詩人については和訳を読んでいないので
    ガイドさんの翻訳だけではその形而上的かつ神秘的な
    内容までうかがい知ることはできなかったのだが
    とにかくこの18世紀の詩人は老若男女だれからも愛されているらしい。
    教科書で無理矢理覚えさせられるものもあるらしいが
    詩集をぱっと開いて、その頁の詩で自分を占ったりする
    ハーフェズ占いなんてのもあるらしい。

    ふたりの女。
    ■ヴェキーユ・バーザール
    イランに来て初めてのバザール。
    雰囲気はトルコやチュニジアに似ているが
    もっと古びたかんじで、売っているものもいなたくて
    埃を被っているせいか、どれも骨董品に見えるのであった。

    市場の美しい天井とコスプレおじさん
    途中、シラーズ名物?の「ファルデ」というスイーツを食べる。
    これは片栗粉を半分といて凍らせ、半分は乾いた春雨くらいの細さにして
    それにシロップをかけて食べる・・・文字にすると難しいのだが
    口に入れた瞬間ほろほろと溶けていくかんじが新感覚であった。

    わたしはダークチェリーのシロップをかけて食べた。
    バザールでtram氏はゾロアスターのシンボルマークの置物を、
    b様は香辛料屋でサフランを購入。
    わたしは写真ばかり撮っていて買い物ができなかった。

  • Iran : Tokyo – Tehran


    2009年4月30日
    成田空港からイラン航空でテヘランまで。
    途中、北京を経由するがトランジットはないので
    直行便ということになる。
    成田空港でチェックインしようとすると
    係員のお姉さんが「イラン航空、遅れてるようです。」という。
    「よく遅れるんですよ。ははは。」だって。
    お姉さんの予告通り、3時間のディレイ。
    23時到着予定だったのが、テヘランに着いたのは5/1の午前3時すぎ。
    荷物をピックアップしたらもう4時に近くなっていた。
    テヘラン空港はまだ出来て2年とのことで、
    イスタンブール空港に負けず劣らず大きくて綺麗。
    でも東京と同じく、街の中心から離れているので評判が悪いらしい。
    (しかも電車もバスもないので、マイカーかタクシーで行くしかないとのこと。)
    迎えにきてくれたのは、今回のガイドのムスタファ=レザ・ガンバリモフラドさん。
    「どうも、ガンバリです。いやあ大変でしたね。どうぞ!」なんて
    めちゃくちゃ日本語が流暢なのである。
    聞けば、日本でのべ2年ほども働いていたこともあるとのこと。
    彼は、日本人のイランに対するイメージの悪さを嘆いておられた。
    まあたしかに、15年くらい前には不法滞在のイラン人が
    テレホンカード売ってたし、濃縮ウランで世界中から
    (とくにアメリカから)困った子扱いされてるし、
    イラクと近いからなんかテロとか危なそうだし、
    イメージといってもそのくらいしかない。
    ガンバリさん曰く
    「イランではテロもないし犯罪も少ないですが
    唯 一 危 険 な の は 車 で す 。 
    轢かれないように気をつけてください。」
    とのこと。
    たしかに、交通ルールがあるようなないような。
    わたしたちが到着したのは、イスラムの休日である金曜日だったため
    まだ車が少ないらしい。それでも一般道を80kmくらいで爆走しているし
    左折するから左のレーンに寄る、とか、そういう思想はないらしく
    中央車線からいきなり左折してきたりする。
    もちろんウィンカーも出さない。車間は極力詰める。
    ぼーっと歩いていたら10分間に3回くらい轢かれそうだ。こええええ。
    まずはホテルに着いて休んでくださいとのことで
    2,3時間軽く眠ってから出発することになった。
    写真は町中に咲く薔薇。
    本当に路肩にもどこにも薔薇がよく植えられている。
    ちょうど今は美しい時期だそう。

  • christmas sakura


    毎年ホームパーティーでささやかなプレゼント交換をやるのだが
    今年、わたしのひきあてたクリスマスプレゼントはc隊員からの
    桜のルームフレグランス。
    なんか、この佇まいがカワユス。
    玄関に、砂漠の薔薇と一緒に飾りました。
    フレグランスがあがってくると、桜の色も濃くなるらしい。
    ところで、いまほぼ日で地味で素敵な連載をやっているのだけど
    これでクリスマスローズは薔薇ではないという事実を知り
    ショック・・・まあ、葉っぱみりゃわかるか。
    http://www.1101.com/michikusa/
    今日のニュース。
    朝、メッセンジャーでベルギー人の従姉妹から
    「Joyeux noel!」のメッセージと家族の写真が。
    ご両親も、おばあちゃんも元気そうでよかった。
    従姉妹は、あたしよりも年下なのに、小さなアパートメントを購入して
    一人暮らししているらしい。たのもしいなー。
    昼は同僚の男の子の恋が成就しそうだという話をきいて
    みんなでさんざん囃した。
    「口頭内示はもらって、あとは注文書を受け取るだけ!」という状態らしいw
    「まあ、最近は内定取り消しも流行ってるからな。」と言われつつも
    幸せそうであった。失注しないようにがんばれよ。
    夜、チェロの教室では、先生が先週入籍したそうで。
    なんとも幸せなニュースばかりで、よいクリスマスなのでした。
    ごちそうさまー。