月曜日、友人たちと東綾瀬公演で夜桜。
友人が作ってくれた美味しいお弁当とおつまみを食べつつ
人の少ない公園でまったりと女子トーク炸裂させつつ夜桜を満喫した。
あたたかく、風もない夜で美しかった。
深酒もせず、さくっと帰宅。
月曜日、友人たちと東綾瀬公演で夜桜。
友人が作ってくれた美味しいお弁当とおつまみを食べつつ
人の少ない公園でまったりと女子トーク炸裂させつつ夜桜を満喫した。
あたたかく、風もない夜で美しかった。
深酒もせず、さくっと帰宅。
今日は午前中から桜まつり。
まずは観潮楼跡から本駒込へ。
海蔵寺、大林寺で桜を見て、駒込の吉祥寺へ。
桜の時期に初めて入ったのだが、鐘楼を囲むように
ソメイヨシノとしだれ桜が同時に咲いていて圧巻であった。
その勢いのまま六義園に行ったものの、長蛇の列に恐れをなして引き返す。
その後、小石川植物園の桜並木へ。一年でこの時期だけは園内でピクニックする人々を見ることができる。
ここの木々は枝がのびのびしていてよい。ご神木クラスの大木もたくさんあるし。
その後、桜並木が3列にならぶ播磨坂を往復。戦後に文京区が提唱した
「花で区をうめつくす運動」のもと婦人会の手に寄って植えられた桜だそうでまだ若々しい。
その後、小石川後楽園の庭園を一周する。水辺に移るしだれ桜が風情があった。
この庭はこぢんまりしているけれど起伏に富んでいて、遠近感や立体感がある日本庭園だ。
その後、湯島聖堂に行って寺でも神社でもない、でもなぜかめちゃくちゃ立派な
お堂を参拝して、門のところの桜を拝む。この時期、桜がさびしいところの
人のすくなさと言ったらかなしいほどだ。
その後、そのまま神田明神へ。意外と門の左手に桜が密集していて
見応えがあった。アキバが近いからか、絵馬は萌え絵ばかりであった。いいのか。
なぜか名物の納豆をお土産に買う。
そんなこんなでかなり桜に満たされた週末であった。
今日は桜が満開のなか、なぜか社員総会。
日中はびっしり前期の振り返りと中期経営計画のお話を拝聴し
夜は赤坂のダーツバーを貸し切ってどんちゃんやって
楽しくももやもやしたかんじのまま同僚と永田町から九段下まで歩く。
肌寒い。
千鳥ヶ淵の水面に枝垂れる桜は本当にこの世のものとは思えないくらい美しかった。
今日がいちばんだったんじゃないかと思う。
完璧な満開であった。
そんなわけで、浄化されて帰宅。
I氏としょうがシロップを作る。
今朝、地下鉄のなかで、なんでわたしはこんなに植物園が好きなんだろかと考えていたら
今日のランチで、みわみわに「まいさんは植物園みたいな家に住んだらいいよ」と言われたので
びっくりした。
先日行った花鳥園はベコニアがメインの温室で、品種改良された
大輪の花は薔薇のようできれいだし、ハンギングバスケットも
それはそれは見事だったのだけど、なんか違うなあというかんじなのだ。
わたしはもっと、制御できない植物の力に
館が飲み込まれそうになっているような温室が好きなのだ。
品種改良された花もロマンがあるのだけど
やっぱり鬱蒼とした陰のあるところが好い。

土曜日は、同僚と東綾瀬公園で花見。
日曜日はI氏と仕事つながりの方々と、としまえんで花見。
上司家族も一緒だったのだが、この日ばかりはとしまえんもオトナ仕様になっていて
完全予約制で飲み放題のリザーブシートなんかがあって感動した。
遊具の隙間でオトナたちはいい塩梅に酔っ払っていて
日本は平和だなあと思う。
日本でいちばん古いかも、というメリーゴーランドに乗った。
細かい意匠がベルエポックを彷彿とさせる。
今度はじっくり撮影したい。
帰りに上野広小路で降りて、上野公園~芸大~谷中の桜を見る。
上野公園はあんなに素晴らしいのに
公園全体が安い居酒屋みたいなにおいになっていて
ごみもひどくて、がっかりしてしまった。
昼なら気にならないのだが、夜桜はしんとしたところで見たいものだ。

いもりさんから、小さなプリザーヴドフラワーをいただく。
2輪の薔薇が入った、本当に可愛いものなのだけれど
こういう透明のカプセルに入っていると
ちょっとレトロな標本っぽいかんじもして素敵だ。
スノウボールと試薬瓶に並べて置いてみた。
音楽がご縁でもう知りあって何年たつのだろう。
折りにふれあたたかいお手紙などをいただいては
ほのぼのとした気持ちになる。
いつも、本当にどうもありがとうございます。
2009年5月6日
イラン最終日。
朝、ホテルを出発。2時間ほど走ってカーシャンの町へ。
砂漠や礫漠が続く。
建設途中のモスク。(なんかかわいい)

カーシャンはキャヴィール砂漠に隣接するオアシス都市で
小さい町だが薔薇の産地で、ここで作った薔薇水で
聖地の屋根を洗うらしい。

「ほい!」
■ フィン庭園
アッバース一世が作った小さな別荘。
すぐ近くに砂漠があるとは思えないほど
こんこんと、大量の水が湧いている。
泉から庭園を水路がはりめぐらされていて
天然の噴水が庭を飾る。

あずまやの天井のアラベスクが美しい。

地下の浴室では、ガージャール時代の宰相・アミーレ・キャビールが
自殺した(殺された?)ところらしい。
修学旅行できている女の子に、なぜかサインを求められたので
縦書き&漢字でサインしてあげた。
一生読めないと思うが、まあ記念ってことで。
いたるところで薔薇水が売られていて、
どれも薔薇のドライフラワーのなかに飾られているので
庭園中、よい香が漂っている。
薔薇って、花は好きなのだが香はいまいち、と思っていたが
ここにきてすっかり好きになってしまった。
あまったるくなく、なんともすっとした香なのだ。
薔薇の種類にもよるんだろうが。
■ 聖地ゴム
さらに車で2時間ほど走り、聖地ゴムへ。
ちょうどエスファハンとテヘランの間くらいになる。
ここはマハシュドに次ぐシーア派の聖地ということもあって
世界各国から人々がお参りにくるという。
エイヴァーン(丸屋根)と数々のミナレット(尖塔)が工場群のようにそびえている。
なかでも金色のエイヴァーンをいただいた聖廟がすごそうだが
異教徒のわたしたちはハズラテ・マアスーメ聖域の
門の前までしか行けない。

門をくぐるおばあちゃんが、振り返り振り返り
写真を撮るわたしのほうを見てにこにこしていた。
こういう聖地や観光地では、イランの田舎からもたくさん人が来ていて
日本人なんて初めてみたわーっていう人が多い。
少し英語が話せる人は必ず話しかけてくる。
とおくから聖地を撮っていたら、Canonのカメラを褒められた。

道にはターバンをした人もよく見かける。
ターバンをしている人は聖職者なのだという。
この人はナンを持っている。お昼用?
ゴムの町は、いかにも門前町というかんじで活気がある。
お土産のお菓子や、ナン、コーランを売る店がある。
ガイドのガンバリさんは、ほんとに顔の広い人で
ここでも知り合いの聖職者の人とばったり会っていた。
英語がじょうずで、時間があれば観光客むけの講座に
招待したいのだが、とありがたい申し出をうけたのだが
残念ながら時間切れ。

クレーンが生えてきちゃったモスク。
ミナレット(尖塔)を建てるのも大変そうだ。
■ テヘラン
ゴムからテヘランの空港へ。
ここで1週間お世話になったガンバリさんともお別れ。
丁寧に歴史や文化を説明してくれて、イランのよいところを
たくさん教えてくれた。
近代、革命や戦争を経験して、今もアメリカにテロ支援国家とか言われているけれど
人々はみんな親切で、食べ物が美味しく、景色がダイナミックな国だ。
次はカスピ海のほうを旅する、そのときもまた案内して、と約束してお別れ。
で、お約束のようにイラン航空は3時間のディレイ。
そんなとほほーなかんじも愛しいイラン旅行でありました。
イラン旅行記はこれにて終了。
読んでくださってありがとうございました。
■ 自然史博物館
一度ホテルに戻ってから、夕食までは少し時間があったので
自由行動!
まずはエマーム広場を目指す。
と、柵で囲まれた前庭に、なにやら恐竜のようなものが。
これはもしや、私の好きな科学博物館系?と思って近づくと
やはり自然史博物館であった。
これがなんというかキチガイ系で、恐竜の骨なんて
みんな木で作ったレプリカなのだが
もとは宮殿だったのか、豪奢な作りなのだが薄暗く、
中央、左右には鳥類の剥製が、まるで羽ばたいているようなポーズで並べられている。

動物の剥製は奇形の牛などがさりげなく混ざっており
陳列ケースには、ひからびた植物や貝殻の標本、
トドメは人間の奇形のホルマリン漬けが出口のところに
さらりと置いてあるのであった。ううう。ごめんなさい。

この、微妙にかわいいのが、なんとも・・・
■ チェヘル・ソトゥーン庭園美術館
その次は、となりにあるチェヘル・ソトゥーン庭園美術館へ。
庭園美術館というのは、あとから知ったのであって
たまたま券売所に人がいたので、50円ばかり追加して入ってみたら
なんとも美しい宮殿だったのだ。

サファヴィー朝時代のもので、壁画が美しい。
宮殿の屋根には鏡が貼り付けられ、前庭には噴水と薔薇。
屋根のバランスを考えると驚くほど細い印象をうける柱には
鏡がみっしり貼り付けられていたらしい。
どんだけキラキラしてたんだか。


宮殿の内部は美術館になっている。

とても残念な顔をした柱の装飾。獅子?猿??
ヤズドから3時間強、だんだんと緑が増え、中央分離帯に薔薇の花が見え始めると
「イランの真珠」と呼ばれる古都・エスファハンの街である。
(ちなみにドブロヴニクはアドリア海の真珠で、キューバはカリブ海の真珠だが
エスファハンは、むちゃくちゃ内陸に位置している。念のため。)
サッカーチームの男子たち。
車窓からカメラを向けたら大騒ぎ。
お前ら、かわいいなー!

エスファハンは7世紀ごろから人が集まり、16世紀のサファヴィー朝の首都になる。
今でもイラン第2の都市だ。
ガイドのガンバリさん曰く、
「エスファハンの人は大阪人に似ています。しゃべるアクセントも違うし、
冗談を言って人を笑わせるのが好き。」
だそうで。
しゃべりかたも、どことなくゆっくりしているらしい。
そのへんは大阪というより京都か?古都だし。
荷物をピールージホテルに置いて、まずはランチ。
延々と並木道が続くチャハールバーゲ(四つの庭園)通りは
ザーヤンデ川をはさんで上チャハールバーゲと下チャハールバーゲに分けられるほど長く
エスファハンの街を東西に二分している。
道沿いにはブティックやジューススタンド、ファーストフード店が並ぶが
もちろんマクドナルドやスタバや外資系ブランドは1軒もないあたりは
銀座や表参道というより浅草に近い。
マネキンもこんなイケてるし。

ジューススタンド。
ニンジンジュースも人気があるようで、軒先でオヤジがニンジンの皮を剥いているのを
よく見かけた。

ランチはイランや外国人問わず観光客に大人気の「シャフルザード」へ。
団体客も入れる、いわば「精養軒」みたいなレストランだ。
オープンして30年以上の老舗で、中はごってりとした装飾が
いかにも昭和臭ただようかんじでGood。
名物のフェッセンジャン(鶏肉を胡桃の油と甘いソースで煮たもの)をいただいた。
ランチの後は、腹ごなしに散歩。
イラン航空でリコンファームしてもらった後、ガンバリさん旧知の
絨毯屋さんで、いろいろな絨毯を出してもらう。
買う気もなく、b様が検討しているあいだ、店の兄ちゃんと
「指さし会話帳」を見ながらお喋りしていた。
イランの人から見ても、とてもいい本だと言っていた。
(英語圏以外を旅慣れている人には周知だが、この本、ほんとに使えます。)
しかも、兄ちゃん、六本木の「パース」のご主人とトモダチらしい。
仕事でミッドタウンに通ってたときは、よく前を通ったわ~。世界は狭い!
なんとか買わずに逃げ出し、公園をぶらぶら通ってホテルへ。

途中、大きな公園を通ったのだが、緑が濃くて美しい。
イランというとヤズドのような皪漠ばかりかと思っていたのだが
テヘランといい、エスファハンといい、東京よりも緑が多いのではないかと思う。
(それを打ち消すほどの排気ガスなのだが・・・)

並木道にベンチとともに置かれた健康器具。
使い方と効果がいまいち不明であったが。
なんだかんだで6時間以上ドライブし、ヤズドの州内に入る。
イランは日本の4倍ほどの国土があるのだが、40の州しかないらしく
ひとつの州がとんでもなく広い。
■ 沈黙の塔
名前からしてすごくかっこいいのだが、これはゾロアスター教の鳥葬の場所。
あの丸い塔のなかに死体を置き、鳥に食べてもらうことによって
遺体を天に届けるという意味があるらしい。
骨まで食べさせるように遺体を粉砕するというのがヘヴィだが
さすがに最近は火葬にスイッチしているようで、沈黙の塔は現役では使われていない。
しかし、ゾロアスター教のなかでは大切なモニュメントとされているのか
フェンスがはりめぐらされていて山のふもとにすら近づけないのであった。

ヤズドにはゾロアスター教徒の人もかなり住んでいるらしいが
なにしろ観光客ですらスカーフを被らねばならない国なので
外見からは誰がゾロアスター教徒なのかはわからない。
たまに、おばあさんなどは「火」を表す赤い衣服の人もいるというが
残念ながら見かけることはなかった。
■ ゾロアスター教寺院
思ったよりもずっと新しく、公民館のような印象のゾロアスター教寺院。
屋根の中央には、シンボルである「アフラ・マズダ」のマークが。

なかに入ると奥に部屋があり、ガラスの窓で仕切られている。
そのむこうには1500年間燃え続けているという聖火が。
火の番人なのか、ただの当番なのか、なんとも雰囲気のあるお爺さんが
座っていたので、その人からポストカードを買った。

運転手のデボゾルギさんは、ここまででおつとめ終了。
ランチの時にペルシャ語を教えてくれたり
(ガイドのガンバリさん曰く、訛ってるらしいが)
実に気の良いおじちゃんであった。
■ ホテル
ヤズドのモシール・ママレク・ホテル・ガーデンは、旅行中いちばんゴージャスだった。
なんでもまっとうなホテルは2軒しかないらしいのだが
わたしたちが泊まったガーデンホテルは、もともと大統領の別邸を改装したもので
狭い入り口からは想像も付かないほど中は広い。
細い通路を通り抜けるとそこは食堂で、赤と青の鸚鵡が。
運転手のデボゾルギさんは携帯で写真を撮っていた。
どうも、ヤズドに友人がいるので、そこに寄ってゆっくり帰るらしい。

鸚鵡の名前はロミオとジュリエット。
イランは8時近くまで明るいので、庭のベンチでしばし読書。
なんだか、薔薇があんまり綺麗で、鳥の声がして、静かで。
たぶん死ぬまで忘れないような、詩的な風景であった。

柘榴の花とベンチ。

薔薇。
食堂を抜けると、噴水があり、薔薇やスイカズラや柘榴の花の咲き乱れる広い庭がある。
夕方だからか、スイカズラのとてもよい(ジャスミンよりもすっきりした)甘い香り。
わたしたちは風通しのある別館の一室であった。

建物の上に付いている四角い箱のようなものが「風通し」。今はクーラーがあるが
風情があるので、お金持ちは新築の家にも付けるらしい。
夕食のときに、ガイドさんがなにやら電話でキレまくっているので
なにかトラブルか?と思ったら、明日手配していた車が事故ったとのこと。
事故にあった車は州外に出られないのだそうだ。
明日はエスファハンまで行かなくちゃいけないのにー!
と思っていたら、運良く電話でデボゾルギさんを捕まえられたらしく
明日、エスファハンまで乗せていってもらうことに!
よかったよ~~~。
■サーディー廟
イランで人気のある詩人の廟。
建物に至る道には噴水があり、薔薇が咲き乱れ
日差しはきらきらしていてまるで楽園のようだ。
廟内にはピンクの制服を着た小学生たちが
ちょこまかしてて可愛かった。
地下には地下水が流れ込む池があり、魚も泳いでいる。
なんとも不思議な構造。

かくれんぼ。
■ハーフェズ廟
サーディーと並んで(サーディー以上に)イランで人気の
ハーフェズの墓。
こちらはハーフェズの詩集を手にした人々が訪れ
詩を諳んじているようであった。
この詩人については和訳を読んでいないので
ガイドさんの翻訳だけではその形而上的かつ神秘的な
内容までうかがい知ることはできなかったのだが
とにかくこの18世紀の詩人は老若男女だれからも愛されているらしい。
教科書で無理矢理覚えさせられるものもあるらしいが
詩集をぱっと開いて、その頁の詩で自分を占ったりする
ハーフェズ占いなんてのもあるらしい。

ふたりの女。
■ヴェキーユ・バーザール
イランに来て初めてのバザール。
雰囲気はトルコやチュニジアに似ているが
もっと古びたかんじで、売っているものもいなたくて
埃を被っているせいか、どれも骨董品に見えるのであった。

市場の美しい天井とコスプレおじさん
途中、シラーズ名物?の「ファルデ」というスイーツを食べる。
これは片栗粉を半分といて凍らせ、半分は乾いた春雨くらいの細さにして
それにシロップをかけて食べる・・・文字にすると難しいのだが
口に入れた瞬間ほろほろと溶けていくかんじが新感覚であった。

わたしはダークチェリーのシロップをかけて食べた。
バザールでtram氏はゾロアスターのシンボルマークの置物を、
b様は香辛料屋でサフランを購入。
わたしは写真ばかり撮っていて買い物ができなかった。

2009年4月30日
成田空港からイラン航空でテヘランまで。
途中、北京を経由するがトランジットはないので
直行便ということになる。
成田空港でチェックインしようとすると
係員のお姉さんが「イラン航空、遅れてるようです。」という。
「よく遅れるんですよ。ははは。」だって。
お姉さんの予告通り、3時間のディレイ。
23時到着予定だったのが、テヘランに着いたのは5/1の午前3時すぎ。
荷物をピックアップしたらもう4時に近くなっていた。
テヘラン空港はまだ出来て2年とのことで、
イスタンブール空港に負けず劣らず大きくて綺麗。
でも東京と同じく、街の中心から離れているので評判が悪いらしい。
(しかも電車もバスもないので、マイカーかタクシーで行くしかないとのこと。)
迎えにきてくれたのは、今回のガイドのムスタファ=レザ・ガンバリモフラドさん。
「どうも、ガンバリです。いやあ大変でしたね。どうぞ!」なんて
めちゃくちゃ日本語が流暢なのである。
聞けば、日本でのべ2年ほども働いていたこともあるとのこと。
彼は、日本人のイランに対するイメージの悪さを嘆いておられた。
まあたしかに、15年くらい前には不法滞在のイラン人が
テレホンカード売ってたし、濃縮ウランで世界中から
(とくにアメリカから)困った子扱いされてるし、
イラクと近いからなんかテロとか危なそうだし、
イメージといってもそのくらいしかない。
ガンバリさん曰く
「イランではテロもないし犯罪も少ないですが
唯 一 危 険 な の は 車 で す 。
轢かれないように気をつけてください。」
とのこと。
たしかに、交通ルールがあるようなないような。
わたしたちが到着したのは、イスラムの休日である金曜日だったため
まだ車が少ないらしい。それでも一般道を80kmくらいで爆走しているし
左折するから左のレーンに寄る、とか、そういう思想はないらしく
中央車線からいきなり左折してきたりする。
もちろんウィンカーも出さない。車間は極力詰める。
ぼーっと歩いていたら10分間に3回くらい轢かれそうだ。こええええ。
まずはホテルに着いて休んでくださいとのことで
2,3時間軽く眠ってから出発することになった。
写真は町中に咲く薔薇。
本当に路肩にもどこにも薔薇がよく植えられている。
ちょうど今は美しい時期だそう。

本当に優秀なデザイナーやアートディレクターは、
クライアントが「このボタンの色が気に入らない」と言ったら
その色を含んだそのエリアや、トーンマナー全体を見直して
クライアントが本当は何が気に入らないのかを探って、
改善案を提案することができる、と元ボスが言っていた。
人が、「こうこうこうでこういうことがきにいらないのだ」と言っているのは
おそらく、一部であって全体ではない。
何か言わなくちゃいけない、と思うから
しょうがなく、言葉にできることだけを
口にしているだけなのだ。
言いたくても、言葉にできないものというのは
うようよと自分の周りを漂っている。
・
素晴らしく天気がよいので午前中に用事を済ますのに
自転車で出かけた。
谷中から日暮里の間にはちいさな山と切り通しがあり
帰りは切り通しを上がるためにビル3階ぶんくらいの階段を
自転車を押してあがらねばならなかったのだが、
今日、はじめて、
自 転 車 も 乗 れ る エ レ ベ ー タ ー
が出来ているのを発見した。
NYみたいだなー。
(マンハッタンの北にあるフォートトライオンパークは
駅から丘にあがるエレベーターに台車も自転車も乗れる。)
・
また猛然と掃除と洗濯をした。
窓際にベッドを置いているため、冬は窓の冷気が落ちてこないように
ユニクロのブランケットで窓半分を塞いでいるのだが
ようやくこれもはずした。
ベランダを掃いて、植物に水をやる。新芽がたくさん出ていた。
コンシンネの剪定。
ノースリーブで作業。
桜が散ったら、いきなり初夏の陽気だ。
・
iTunesのtips
http://d.hatena.ne.jp/hetima/20061014/1160815072
これべんり!
・先週撮った桜写真。
東綾瀬公園の桜は元気がよい。

今日で、東京の桜はほぼ満開。
日曜は雨が降るらしいので明日がピークだろう。
昼は霞ヶ関ビルでランチを食べて、
遠回りをして外務省の桜並木を見た。
おそろしくよい天気で、桜の花びらひとつひとつが
発光しているように見える。
(携帯の写真なのでちょっと画質悪い。)
夜は、同僚6名で職場の下のコンビニで酒買って、
虎ノ門から官庁街を抜け、日比谷公園まで歩いた。
日比谷公園にはそんなに桜がないけれど
数少ない桜の下で、近所の会社の人々は花見をしていた。
プレミアムモルツとおつまみですっかり気分が良くなって
あの噴水の近くの椅子に座って、麦酒を飲み干してあっさり解散。
そういえば、3年前にもおんなじような面子でここまで歩いてきた。
あのときはちょっと肌寒くて、麦酒どころじゃなかった。
今日は暑くもなく寒くもない、素晴らしい春の宵、
こういうなんでもないような散歩が
あとになってしみじみと思い出される記憶になるんだよね。