2008 イタリア

Italia:Venezia 3

両親から「ブラーノ島が面白い」という話を聞いたので
行ってみることにする。
もともと、I氏がブラーノ島に近いトルチェッロ島に行ってみたいといっていたのだが
片道40分もかかるというので、どうしようか悩んでいたところなのだった。
前日にヴェネツィアの町を歩きたおしたので、じゃあ今日は
海路をいこうではないか、ということで、ブラーノ行の船が出る
「FONDAMENTA NUOVO」へ向かう。
(ヴァポレットを乗り継ぐと遠回りなので、歩いていくことにした)

途中で出会った猫。
首にはPACO書いてある。かわいい名前だ。
ヴェネツィアには猫がたくさんいるらしい、という噂を聞くが
みんな飼い猫で部屋で飼われているので
町で猫を見ることはほとんどない。
トルコやギリシャにはほんとにたくさんいるのに不思議なことだ。
(と思っていたら、イタリアには生類憐みの令なみの
厳しい法律があるらしいのを思い出した。)
FONDAMENTA NUOVOから海を臨む。
むこうにアルプス?が見える。

船で40分ほどでブラーノ島に到着。
そこからトラゲットと呼ばれるわたし舟(といってもエンジン付きだが)で
となりのトルチェッロへ向かう。所要時間5分ほど。
トルチェッロはヴェネツィア発祥の地で7世紀ごろには
ずいぶん人がいたらしいが、今すんでいるのは十数人らしい。
だが、ヴェネツィアでも屈指の高級レストランもある
ひなびた観光地というかんじ。
船着場から、ぞろぞろと運河沿いの道を歩く。
途中、白鳥なんかもいてなんとも長閑。
サンタ・マリア・アッスンタ教会はヴェネツィアで最古の教会といわれる。
床から天井までびっしり描かれたモザイク画がすごい。
となりにあるサンタ・フォスカ教会は11世紀のもので
後期ビザンチン様式とヴェネツィア風ロマネスク様式の
まざったものらしいが、となりに7世紀の教会があると
11世紀のものでもなんとなく新しく見えるから不思議なものだ。
こちらはまだまだ現役というかんじで、昼の礼拝の支度をしていた。


教会の敷地のまわりには個人の葡萄畑や小さな湖もあり
本当にのんびりしている。
教会に隣接する小さな博物館を見て、ブラーノ島に向かった。