2008 イタリア

Italia:Roma 5

美味しいランチにすっかり満足して元気になったので
フォロ・ロマーノへ。
入り口がわかりづらく、一度坂をのぼってしまったら
突き当たりには地味が教会しかなく
フォロロマーノの敷地が塀を隔ててすぐそこにあるのに
最近有料化されたからか、出入り口があるのに施錠されていて
かなしくなったりした。
敷地内に入ると、とにかく広い。
そして常に上り坂だ・・・と思っていたら
「パラティーノの丘」と呼ばれる丘陵地帯なのだった。
共和制時代の住宅街の跡らしい。
泉の近くで、遺跡の踊場に上ってセクシーポーズをとる女の子。
どこの国でも女学生はお馬鹿でかわいいなあ。

そのまま植物園などを過ぎ、低いところに降りていくと
神殿や元老院、凱旋門などがあるフォロ・ロマーノに出る。
I氏とちがって古代史にはめっぽう弱いので
だんだん飽きてきて集中力が・・・
もはやありがたくもないかんじで転がっている
古代の円柱にこしかけてぐったり。
じっくり写真を撮れば、かっこいいのが撮れそうなのだが
なにしろどこかしら養生されているし、人が多い。

フォロ・ロマーノから北西にあがり
カンピドーリオの丘へ。
ここはミケランジェロ設計の広場らしい。
広場の両翼はカピトリーニ美術館で中にはお宝がどっさり飾られているのだが
もはやローマ時代の彫刻などはジャニーズの若手のアイドルを見てるような
「固体識別は諦めました。」というかんじになってきた。
印象深かったのは、庶民が告発文を貼るための
『ものを言う像』とよばれる巨大なマルフォーリオの像かな。
全体のバランスというか、基準を無視した大きさ、というところが
インパクト強い。

フォロ・ロマーノを一望できるテラスがある。
ここは人も少なくて穴場なのでおすすめ。
あ、一番印象に残ってたのは、カピトリーニの警備員さんに
日本人か?と尋ねられたので、「そうです」と答えると
「Il MANGA!!!」
と叫ばれたこと。
マンガという単語にも定冠詞をつけるんだーと、妙に感心。
ラムちゃんが好きらしい。
その後はバスに乗って、トレビの泉へ。
ここはライブ会場か?!という人の多さよ。
ちょっと離れたところにある路地のジェラート屋で
アイスを食べた。

ぱらぱらと雨が降り始めたが、せっかくここまで来たのだから、と
スペイン広場へ。
映画ローマの休日で有名な場所だが、最近は
この階段でのジェラートは禁止らしいです。
しかも雨なので階段もがらがらであった。
この周辺にはブランドショップが軒を連ねるものの
あいにくの雨とユーロ高のせいか、ノーゲストの店が多い。
がんばれPRADA、がんばれGUCCI。(買わないけど。)

町の肉屋では、おやじが猛然と肉を切っていた。
手前のチーズが美味しそう。
やはりブランドショップよりも、こういう光景を見たいと思う。
地下鉄Spanga駅からホテルに戻り
夜はちょっと奮発してレストランへ。
予約してないのだけど、と言うと
ちょっとウェイティングスペースで待ったものの
席を用意してくれた。
メニューを見ると
・パスタ数種類の味見
・メイン数種類の味見
・デザート数種類の味見
という、なんともおおざっぱなコース。
せっかくなのでおまかせで食べてみよう、ということになったのだが
いきなりパスタ4連荘!ひー!
そしてメインは肉が2皿出てきた!ひー!!
「次も肉か魚だったら敗北宣言をする」というI氏。
しかし次の皿は「焼きチーズ」。
微妙…
神妙な面持ちでチーズを平らげ、次の皿を待っていると
最後のデザートの盛り合わせが来て、
めでたく〆となったのだった。
太めのスパゲティをパルミジャーノと胡椒だけで味つけをした
シンプルなパスタが美味しかったなー。