impressions -decade-


なんかいらいらした文章を書いてしまったので反省。
(でも消さない)
■weblog
思えば、3D-LUNAという名前でサイトをはじめて
もう10年になるんだが、昔「life」とか「extraordinary life」とか
「ひみつ日記」とか、わりと暗くて重い文を連載してた。
特定の誰かに向けたメッセージだったり
不特定多数に向けたSOSだったりしたんだが
いつからか、そういうものをアウトプットする必要がなくなってきた。
10年前のあたしには、まだ対処しきれずに溢れてしまうものが
たくさんあったように思う。
■tears
WILLCOMのTHE SMART PHONEのスペシャルサイトが素晴らしい。
とうとう発売になったので全容が明らかになってしまったが
最初は商品を表に出さず「なんだろう」と思わせる
非常に美しいプロモーションで、mixiにバナーを出稿していたころから注目していた。
昨日、このMOVIEに収録されているPVを見て、不覚にもホロリと泣けてしまったんだが、
10年前の学生の私だったら絶対に泣けなかった。
今は、この中年の会社員に共感できる経験を持っているのだ。
(それにしても、見送りくらいしてやれよ、と思うが。)
年をとると涙もろくなるというのは、自分の記憶とリンクする
トリガーが増えるからではないかと思う。
■art
プライベートで受けたアートワークで、非常に難しいオーダーをいただく。
10年前の自分だったら軽々とできたことのような気もする。
今はいろいろな経験や知識が邪魔をして難しく考えた挙句、
たいしたものが作れないんじゃないかという脅迫観念に悩まされる。
がんばろう。
このサイトと10年というキーワードでつらつら。

impressions -decade-” への5件のフィードバック

  1. こんにちは、
    パンダ猫を見て幸せになりました・・・
    ありがたくv
    10年の重み、今になって感じますね。

  2. Weblogの件、とても共感できます。
    実は、僕は以前、mixiをやっていたのですが、
    日記で重いことを書いたりして、誰かに救いを求めているような気があって、
    そういう自分が嫌で退会したんです。
    最近再入会して(させられて)からは、ちょっとしたことを、
    いかに思わせぶりに書くかと言うことにハマっています。
    この文だけ読むと相当ヤな感じですけどね。。。
    もはや「創作」に近いです。
    作文に疲れてたまに音楽がおろそかになるのでヤメようかと思ってますが。笑
    今でもそれは多少残っているものの、
    誰かに自分をわかって欲しい、っていう強烈な感情がかなり薄くなった気がします。
    僕の場合そうなったのは、ほんとにごく最近のことなので、
    振り返ればすぐそこに痛い思ひ出がいっぱい!!
    …でも、もうしばらく、それは増えて行きそうな予感はしてます。
    言ってもまだ、未熟ですからね。時折痛いことしちゃうわけです。 
    ああいやだ、いやだ。笑

  3. >ゐさん
    うふふ、螺旋友の会は健在ですよ。
    >いもりんこさん
    いもりんこさんと知り合ってからも
    そろそろ10年くらい経ってしまいますよねえ~。
    昔を知る、貴重なお方となってしまいましたw
    >遊さん
    いやあ、今読むと、「ぎゃあ~!!」っつって走り出したくなりますが
    それでも、これが自分の礎なんだって
    いとおしくなるもんですよ。
    捨てないで、とっておいたほうがいいですよ。
    それと、アウトプットは必要だと思うので
    痛々しくてもやっておいたほうがいいです。

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