Panasonic Shiodome Museum

ぐるっとパス④

汐留美術館に行ったものの16時まで入れまてんと言われて旧新橋停車場・鉄道歴史展示室で時間をつぶす。新橋停車場は1872年に開業。1914年に旅客ターミナルの機能が東京駅に移ると烏森駅が新橋の名前を引き継ぎ、ここは貨物専用駅として汐留駅に改称したとか。ややこしい。この建物は2003年に再建されたが現在プラットフォームは回収中。ゼロ地点の標識もひっそり。ブラタモリで放送されるまでこんな施設があることも知らなかったけどようやく行けた。

展示室では鉄分高めのブルートレイン特集。勁文社の鉄道大百貨シリーズの「ブルートレイン同乗記」が面白かったな。鉄道写真家にとってヘッドマークの有無というのはとても大事なことなのだということを学ぶ。なにかと「ヘッドマークがかっこいい」とか「ヘッドマークがなくて悲しい」と書いてある。

パナソニック汐留美術館。パナソニック4階にある美術館。フランクロイドライト展は大盛況で、予約制になっているものの大混雑だった。同じ企画展を去年、豊田市美術館で見ていたこともあり早々に諦め、所蔵品のルオーの作品だけじっくり鑑賞して退散。

それにしても、本来なら近美か都美でやってもいいくらいの展示ボリュームなのでパナ美のスペースに詰め込むのはさすがに無理があると思う。

帰りは銀座まで歩きLUMINEやマルイを見るも特に買うものもなし。二重橋前から帰る。