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Follow Me

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Pと坂本真綾の20周年ライブ「Follow Me /  SAKAMOTO MAAYA 20th ANNIVERSARY LIVE」へ。

初めて訪れるさいたまスーパーアリーナは実に18000人入ったそうだが、席も上まで埋まっていて圧巻。座席ひとつひとつにLEDのリストバンドが配られたのだが、半導体が埋め込まれていて曲にあわせて中央から点灯も色もリアルタイムに制御できるという私にとっては(坂本真綾にとっても、だったようだ)初めての演出。最近の流行りだそうだが、全部同じ色が点灯すると美しい。腕に巻いておけば拍手もできるしいい感じ。サイリウムだと拍手できないもんね。

さてライブは3時間強、30曲近く歌ってくれて、DVDを観て行かなかったことを激しく後悔した武道館ライブ以來ではないかという新旧おりまぜた素晴らしい選曲だった。前半のバラード「SAVED.」、舞台中央でアコースティック編成で演奏した「指輪」、新曲の「ここから」、菅野よう子との1stアルバムからの「そのままでいいんだ」なんて、ちょっと泣いてしまうくらい良かった。「光あれ」「トライアングラー」「ヘミソフィア」あたりのアップチューンもものすごい盛り上がりだったし、昔のPVを編集した映像なんてもうおかんのような気持ちで見ていた。坂本真綾の声とかパフォーマンスについてはうまく描写できないけれど、ここ数年は「洗練されている」ということばが一番しっくりくるのかな。大げさではないのに「届く」声というのだろうか。天賦の才能だけじゃない、なまなかではないものを感じる。

スペシャルゲストの菅野よう子御大はあいかわらず笑顔が最高に素敵で、みんなに「約束はいらない」を歌わせるときなんてもうめちゃくちゃ可愛いかった。会うたびにパワーアップしている魔女(坂本真綾談)とのことだったが、ああいう太陽みたいなパワフルさに憧れる。
the band apartは初見だったが、大箱に慣れない感じがかわいくもあり。ロックなサウンドに相反してボーカルの声が意外にも綺麗めで好きなかんじ。天井からドラムセットが降りてくるというめちゃくちゃ派手な演出に相反して、世間話しながら花道をとぼとぼと帰っていくギャップがおかしかった。

斜め前のインドネシアあたりから来たと思われる方々がほんとにノリが良くて、きっと大好きな曲がかかったであろうときの盛り上がりっぷりが可愛くてニコニコしてしまった。世界中にファンがいるんだな、すごいことだな。

友人に薦められてエスカフローネのサントラを聴いたときから20年というのはちょっと耳を疑いたくなるような事実ではあるが、ずっと坂本真綾が好きでいてよかったなあと思ったライブだった。それに、このライブのチケットを予約したときは色々あって私自身ヘロヘロでヨボヨボだったので、心身ともにベストコンディションで参加できたことを嬉しく思う。

素晴らしい音楽をありがとう。


01. 幸せについて私が知っている5つの方法
02. マジックナンバー
03. スクラップ~別れの詩
04. ループ
05. SAVED.
06. 色彩
07. tune the rainbow
08. パイロット
09. 指輪
10. 奇跡の海
11. Coming up
12. ピアノメドレー / 菅野よう子
13. 約束はいらない / 坂本真綾+菅野よう子
14. プラチナ / 坂本真綾+菅野よう子
15. 光あれ / 坂本真綾+菅野よう子
16. トライアングラー
17. ヘミソフィア
18. レプリカ
19. マメシバ
20. おかえりなさい
21. 風待ちジェット
22. シンガーソングライター
<アンコール>
23. 約束はいらない / the band apart
24. Be mine! / 坂本真綾+the band apart
25. そのままでいいんだ / 坂本真綾+菅野よう子
26. Eternal return
27. これから
28. ポケットを空にして / 坂本真綾+菅野よう子+the band apart

参考
ナタリー:坂本真綾、20周年の幕開け飾る過去最大公演「20年で後悔は1つもない」