2007 シチリア

Sicilia: Siracusa

9/20
シラクーサ2日目。
朝、早起きして市場へ行く。
シチリアの朝は光がオレンジがかっていて綺麗。

日本ほど早くから市が開かないようで、7時くらいでも
設営している最中だった。日本の青果市場のように
常設というわけではなくて、蚤の市のようなかんじ。
大小さまざまなトマトが並ぶの様は、さすがイタリアというかんじ。
南瓜は巨大なキノコみたいなかたちをしているし
茄子は京都の米茄子のように丸い。そして大きい。
ドライトマトと柘榴を買って、柘榴は海辺で食べた。

ホテルで朝食をとったあとはタクシーで新市街へ。
「天国の石切り場」と呼ばれている遺跡へ行く。
ローマ時代の円形劇場などが残っているのだが
「ディオニッソスの耳」と呼ばれている洞窟が圧巻。
たしかに耳のような形をしていて、天井までは数十メートルあり、
音がものすごく反響し、ささやき声でも洞窟の入り口まで聴こえるそうな。

そこから歩いて、サン・ピエトロ・エヴァンゲリスタ教会へ。
地上には屋根の落ちた教会の廃墟しかないようだが
地下にはローマ時代からのカタコンベ(共同墓地)があり、
ガイドつきで中に入れる。
なかは湿っていて暗くて寒くて、大通りや広場、路地などがあり
ひとつの町のようになっている。左右の壁面には
死体を置いていた穴がボコボコ空いていて、かなり不気味。
(フランスのカタコンベのように実際骸骨が積んであるわけではないんだが。)
ところどころ、中世の壁画が残っているが状態は悪い。それがまた不気味。
屋根の落ちた教会も、実際は屋根が一部補修されており
中のビザンチン様式の壁画を見ることができた。
こちらも状態は悪いが、色がかなり鮮やかに残っていてびっくりする。

新市街をタクシーをもとめて歩く。
日本の地方同様、流しのタクシーというのはいなくて、
大きな駅まで歩かねばならない。
人に聞きつつ、立ち入り禁止じゃないか?というような
通路を通ってシラクーサ駅まで行き、ようやくタクシーゲット。
本日のトクナクリアさん。(@オルティジア島 ローマ通り)

ちょっとマイケル・ジャクソン入ってます。

Sicilia: Siracusa” への4件のフィードバック

  1. 遺跡や廃墟は、流れた時間で何が削ぎ落とされ何が残ったかで
    我々後世で見る者の印象は、変わるものかも知れませんね。
    世の中には simple is best という言葉がありますが
    本日のトクナクリアさんは、多分それが当て嵌りません >< フぅ~ 。

  2. トクナクリアの造形は
    おそらく近世にできたものだと思うのですが、
    これを戦後になお州のシンボルにしようと思ったシチリア人がすごいです。

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