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Climbing Mt. Takao

まったく登山に縁のなさそうな旧知mさんHぽんとなぜか山に登ることになった。なんと人生初登山。自称「山好き」のイシイに誘われても固辞していたのだが、レベルが同じくらいの友人となら楽しそうな気がしたのだ。

高尾山口駅で待ち合わせてフェスでもあんのかという人波に乗って1号路をのぼる。Hぽんの「まさかずっと登り道だなんて」という名言に爆笑しつつ休み休み頂上まで。ケーブルカー下り場までくるとさすがに眺めも良く、やればできると自分に自信をつけたりもする。薬王院も山頂もうんざりするような人出だったが、「きっとこいつらはケーブルカーで安易に来たやつらなんだ、自分たちとは違う。」と謎の優越感を感じたりもした。山頂のひなびた(でも大混雑の)茶屋でカレーを食べ、Hぽんの靴が壊れつつもガムテで補修して歩いて下山。かなりの達成感を感じつつ、新宿三丁目で飲んで帰宅。むかし、元上司が「ヒルクライムをすると、あまりの過酷さに脳内麻薬が出て一日中気持ちいい」と言っていた意味が少しわかったような気がする。

それにしても高尾山にしても谷根千にしても京都や北海道にしても、人多すぎ問題で観光地としての価値が下がっている気がする。中国の団体旅行がビザ発行しなくなったので、これからは中国からのインバウンドは減るだろうって言われてるけど、いつか落ち着くのだろうか。バルセロナあたりの欧州観光地はもう入場制限しているらしいが。京都も人がまったくさばけず世界の観光地ランキングで圏外になったという話を聞いてむべなるかなと。

少なくとも、高尾山山頂は人多すぎて長居できる感じではなかった。日本人はまだ鄙びたところを選べばいいけど、海外の人がせっかく来てがっかりして帰るのは切ないよなあ。入場制限するなりなんなりでもう少しコントロールできないものだろうか。