Cantonese Cuisine in Jimbocho

イシイ誕生日週間第一弾。

九段下の目当ての店が満席だったので、神保町の同系のお店「粤港美食」へ。粤港ってどこぞと思ったら香港、マカオ、広州辺り一帯のベイエリアの総称なんだそうだ。いわゆる広東料理だろうか。かつての「杉玉」を居抜きで使っていることからもわかるように居酒屋のような雰囲気でとてもカジュアル。中国料理でもなく町中華でもない新しいスタイルが近年流行っているなと思う。それでもジャンクなものばかりというわけでもなく、烏骨鶏の薬膳スープなどは滋味深くで美味。中華料理のお約束、不思議な日本語メニューはここでも健在で「そうすれば、風邪が治せると思っています。」は秀逸。

イシイは好きなものを好きなだけたのんでもりもり食べていてよかった。帰りめちゃくちゃ寒いのに歩いて帰宅。山の上ホテルを観る。まだ宿泊客はいるようだ。仙台堀は意外とカーブしている。本郷の古い建築は素敵。

冷えた。