Nagoya-Toyota day 3

最終日は豊田へ。名鉄に乗ってのんびり豊田市民芸館を目指す。地元にお住まいのMさんに「なにもないところだ」と言われつつ何もないところを歩いて着いた先は「君たちはどう生きるか」的な素敵な場所だった。

しかも近くにダムがあるらしく「え、ダム?!行く?!」と一瞬沸いたもののタイムアウトで断念。次回はダムカードをもらいたい。日本六古窯の瀬戸や常滑も近いので土が良さげなのはど素人の私でも想像できましたが、ここの近くの猿投窯はまさに瀬戸焼のご先祖様みたいな所で、5世紀くらいから須恵器を作っていたようだ。激渋な資料館があったのですが写真撮るの忘れた。

博物館美術館が楽しいのは見たものが繋がっていくことだと思う だから数こなしたほうが楽しめる気がする……というのは真理だと思うけどまさか聖飢魔II35周年に合わせてこんだけ日本各地の博物館で須恵器と土師器を観ることになるとは思わなかった。

その後、豊田市駅で降車して豊田市美術館へ。池と直線と鏡の庭がよかった。帝国ホテル第2世代創立百年記念とのことでフランク・ロイド・ライト展も見応えがあった。この人、日本の浮世絵買ってきて大量に売り捌いてたのだな(そのあと接収されたらしい)。ライトはアイルランドの血が流れていてケルト文化に憧れがあり日本ではアイルランドの古代文字(オガム文字だったかルーン文字)を意匠化して家紋にしてたらしい。なんか厨二ぽくて微笑ましい話だ。彼の直線と斜線のデザインはもちろんアールデコの影響が大きいと思うけれど、どこかオガム文字にも似てるような気がしてきた。先日のアイルランドのトリニティ大学で見たケルズの書の展示を思い出してそんな妄想に浸るのも楽しい。

名古屋に戻ってからは駅近くでビールを1杯飲んでからそれぞれの帰路へ。楽しい旅行だった。