undercurrent 投稿者: Mai Suzuki2012年12月23日2014年7月26日Blog、読書 豊田 徹也『アンダーカレント』 同僚に借りた一冊。 パートナーが失踪する、というのは映画作品では結構おなじみで 是枝裕和の『幻の光』とか、フランソワ・オゾンの『まぼろし』とか素晴らしい作品が多いが 「家族が帰ってこないかもしれない」というのは子供の頃からの根源的な恐怖に直結しているので 何度でも観たい、というものでもない。 まんがでこの手の話は私にとっては珍しくて まるで映画を観るように読んだ。 豊田徹也は谷口ジローが絶賛している作家だそうだ。