Tokyo-Dubai-Prague

2011年8月16日の夜に東京を発って、関空経由でドバイ国際空港へ。
初めてのエミレーツ航空、楽しみにしていたのだが、評判通り
座席もわりと広いし、機内食のチキンはいちばん美味しかった。
座席の全面には大きな液晶画面があって最新の映画も日本語吹き替えで
見ることができる。
「ハリー・ポッター」の最新作を観たのだが、なんかどんどん怖く
えげつなくなっていくような気がする…。R指定ぎりぎりなような。

到着は現地時刻の午前4時くらいだったのだが、
免税店はほとんど開業している。すごい商売熱心だ。
ハブ空港らしく、インド、アフリカ、中東の人が目立つ
つい最近までバブルだったので、今まで私が見た
どこの国際空港よりも豪華であった。

Dubai International Airport

免税店でアラブのランタンを買いそうになるも、我に返って
今回は諦める。そうだ、今回の目的地は中東ではないのであった。

さて、ここでさっそくトラブル。
手荷物検査で靴を脱げと言われたので、crocsをX線に通したのだが
なぜか左足のが出てこない。
担当の人も必死に探してくれたのだが見つからない。

しかも「間違えて持っていった人が悪いのであって、当方に責任はなく、
悪いけど免税店で買ってくれ」と無茶を言われる。
「たぶん誰かの荷物にまぎれてしまったのだと思うので、
アナウンスするなり、届けでがあったら私の携帯に連絡するなり、
なんとかしてくれ」とねばってみたものの、英語がいまいち通じずに
(お兄ちゃんの制服のベストの背中には「May I Help You?」と
書いてあるのだが・・・)諦めて出口にむかったところ、
エスカレーターの下に、申し訳なさそうに靴が置いてありました。

誰だよもう(涙)

でもよく考えたら手荷物紛失の保険に入ってたので
免税店で靴買っちゃえばよかったかも。

手持ち無沙汰な5時間あまりを待合室とスタバで過ごし、
スタバで宮部みゆきの「震える岩」を完読。
捕物系は初めて読んだのだが、意外と読みやすくて良かった。

さて、UAE時間の午前10時すぎに、プラハに向けて出発する。
なぜか今度の飛行機は「霧のサービス」があって、
登場したら機内が霧につつまれていた…アラブ暑いから???

Mist Service