base station


同僚F氏の好意で、東京メトロ地下鉄80周年イベントの
「北綾瀬車両基地見学会」の参加枠をわけていただいた。
地元のゐさんを誘ったらふたつ返事で参加!のレスがあったので
F氏と奥様のミツコさん、ゐさんと私という地元民4人でわいわい見学に行く。



北綾瀬の駅は、いまだかつて見たこともない人出で
しかも「鉄」な人々が妙に興奮しつつ集結しているので
祭のような雰囲気になっていた。
北綾瀬の車両基地は、ものすごく広い。
体育館のようなドックには、地下鉄ががまるまる2本格納されていた。
ここに入るのは数年に1度のオーバーホールのときだけらしいが
車両の吊り上げデモンストレーションでは
普段絶対に縦方向にしか動かない電車が、横移動していて
それだけで笑いがこみあげてきて、大盛り上がりだった。
ミツコさんと、ときゃあきゃあ言いながら見た。

そのあとスタンプを押してもらってペーパークラフトをもらったり
長野電鉄から「紳士の約束」により、返還・復刻された3000系(昔の日比谷線)を見たり
社員食堂をひやかしたりした。
物販では、電光表示板のジャンクなんかも売ってて面白い。
正直、期待していたよりもうんと楽しめて大満足だった。
午後は、ゐさんと下町散歩。
千駄木の古本カフェーでお茶をしたあとは、へび道、三浦坂
大名時計博物館を経て三崎坂を歩く。
イリアスさんを紹介して、パワフルなオーナーに車両基地見学会の報告をし
「工場萌え」の話で盛り上がった後は、谷中ぎんざの「夕焼けだんだん」で猫を見る。
ゐさんも、テーマパークのような下町の風景にいろいろつっこみを入れつつ
楽んでくれていたようなので、案内し甲斐があるってものだ。
夕飯まで時間があったので、亀有へ移動。(←勢いづいている)
当初の目的の「まづいや」(おでん)が貸切、「まかや」(焼鳥)も予約が入っていて
忘年会シーズンという現実をつきつけられるも
飛び込みで入った線路沿いのモツ鍋屋はおもいのほかアタリで
またしても大満足だった。