Betty

会社の近くに熱帯魚屋をみつけた。 死んだ金魚が放置されているような不気味な店だが 内容はかなりマニアックに充実している。 なんとなく、何か買いたくなってしまって ベタを買った。 ベタよりも高かったがバクテリアも買った。 身の回りに、自分の意 […]

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くちなし

朝には気づかないのだけど、夜になると くちなしがよく香る。 鼻腔の奥をくすぐるような、という 形容がぴったりの甘い香りなのに 茶色に朽ちていく様もよい。 くちなしはこういうふうな色の風景がよく似合う。

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うきくさ

元気だったワイヤープランツが頓死。 原因は黴だろうか。 かわりに、夏らしい植物を買った。 ホテイアオイ。 水中の養分を吸収して異常繁殖するというアレである。 入れ物がないので、最初はタッパに入れていたのだが あんまりなのでMUJIにて硝子の […]

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暗室

暗室に入る。 あの赤い光の中で黙々と作業するのは ほんとうに落ち着く。 フォーカス5.8 露光時間3.8秒 印画紙をセットして タイマーのスイッチを入れる 3.8秒、きっかり光が照らされる それから印画紙を現像液へ。60秒。 停止液に移動し […]

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ヘブ日記

ヘブ様はこんなに立派に成長された。 しかし花は晩夏ということで気長に待とうと思う。 下段の葉(子葉とか)が黄色くなって落ちてしまうのが心配。 どうしたらいいんでしょうか、師匠。 どうして茶色の土から水と光だけで 天上の青をうつしたような青い […]

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闇企画。

ちょっと前になるが写真のうちあわせのときに 貸してもらったシスターの衣装。 布のドレープ感といい 身頃のダーツの処理やら、裾のロザリオの刺繍やら ボックスプリーツやら、衿を外すとスクエアネックの ワンピースになるところとか、ほんとうに良い仕 […]

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monochrome lab.

最近、暗室に入り始めた。 真夏のような日差しの中、現像液と定着液 それから印画紙、ネガ、アルバム(総量10kg近く)を 持って赤坂の急激な坂を登っていく。 小さな現像所が片手間にやっているような 良心的なラボだった。 不安だった3年のブラン […]

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初夏の買い物

今日は上野の大好きな輸入雑貨屋で ターコイズの石のネックレスを購入。 最近、アンティーク風アクセサリが良い。 ターコイズ、というよりはトルコ石といったほうが しっくりくるが、これはインディアンの装飾のように とてもプリミティブで 力をもって […]

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ヘブ日記

ヘブ様は順調に育っておられる。 ちょっと日当たりが悪かったせいで なんだか力なくひょろひょろしているが その蔓はもう行灯よりも高く伸びてしまった。 行灯からはみだした蔓はどうすればよいのかしらん…

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ヘブ日記

つるが伸びてきた。 今日はVespaの後ろに乗っけてもらって上野まで。 この可愛いイタリア車のVespaに見合うような 可愛らしい服と可愛らしい鞄が欲しくなる。 しかしこの連休ですっかり散財してしまったので 電池だけ買って帰ってくる堅実な私 […]

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野菜スウプのレシピ

野菜スウプのレシピ 大蒜ひとかけ 茄子小みっつ 玉葱大ひとつ ピーマンみっつ ベーコン薄切3枚くらい トマトホール缶ひとつ コンソメキューブ2,3個 塩 適量 胡椒 適量 バジル 適量 〓大蒜をひとかけを薄くスライスしてオリーブオイルで香り […]

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自転車ツアー

今日は早起きをしてお台場へ。 昨日買ったばかりの自転車を出動させる。 おにぎりを作って、同じく昨日買った帽子を被って (普段なら死んでも被らないようなアウトドア屋のキャップ) 日焼け止めを念入りに塗った。 おなじくPEUGEOTのSAHAL […]

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春の自転車

今日は朝早く起きて植物に水をやり 自転車を買いに御徒町のCLASSICSへ。 ここではBIANCHIのOTHELOTが良かったのだが予算オーヴァー。 ティンバーライントレイルのもお手ごろで第二候補に上がったが いかんせんとても重く、諦めて小 […]

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トケイソウ。

通勤途中に街路樹?として植えられているトケイソウ。 そろそろ花が咲き始めているのだが、この花の造詣は凄い。 (1) 時計草という無機物と有機物が合体した名前が凄い。 (2) 英名が「Passion Flower(キリスト受難の花)」っつーの […]

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ヘブ日記

ヘブは間引きして15本を5本にした。 師匠いはく「2,3本にするがよい」 これでもまだ多いのだ。 あとは淘汰されるのを待つ。 行灯仕立てにして数日様子をみていたら 本葉が出てきた。見ての通り子葉と全然形が違う。 植物の不思議。

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谷中

桜の季節は幻想的で、まるで夢の中の風景みたいな谷中の桜並木も、 あっという間に若葉が芽吹いて、もう新緑が濃い。 濃いぃ。 緑のにおいは本当に濃密だ。 儚い桜花とはうってかわって、こちらは生命力に溢れている。 エロスとタナトス。

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