Printing Museum and Wine in Iidabashi

ともみさんと印刷博物館へ。企画展は「明治のメディア王 小川一真と写真製版」。自分も写真愛好家のひとりとして「記録しないと気が済まない」という感じはすごく共感する。東宮御所の写真で豪奢な貴賓室だけでなく地下のボイラー室の天井まで撮ってるところが良かった。お札になるような政治家から夏目漱石まで、彼がポートレートを手掛けた著名人は多く、あれもこれもという感じだった。今で言う超人気写真家&デザイナー&ディレクターだったのだろう。

それはそうと、マルタにいる父からボンネットバスの写真が届いた日に印刷博物館のプロローグにほぼ同じ角度の車のイラストがあってびっくりした。こんな偶然もあるんだな。

その後、水道から津久井町を通ってTaihu Beerで喉を潤し(二階席は台湾の食堂みたいで面白かった)、神楽坂のレベルさんへ。今年もいろいろな場所に行きました。無事でなによりの乾杯。