Nagoya 2

午前中は熱田神宮へ。日本屈指のカオスダイヤと言われてる名鉄初乗車。どういうロジックで目の前の案内板が光ってるのか全然わからない笑

熱田神宮、まったく知らなかったのだが草薙の剣を持っていたという由緒正しい神宮だった。縁起は2世紀頃まで遡るらしい(本当かどうかはわからないが)。広い境内のなかには無数の社があり、鶏が放たれていたり刀剣を多く所蔵する宝物館があったりと見どころがたくさんある。宝物殿の7月の展示がたまたま刀剣で(徳美とかと合わせてるのかな)千子村正の刀が多く展示されていた。こんなに刀剣見るなら見方をもっと勉強しとけば良かったな……「匂口がうるむ」とか書かれてもわからないので。この宝物殿の解説は「千子の特徴が顕著に出ていて好ましい」というようにかなり主観的に書かれていてほほえましい

熱田の駅前も少しうろうろしてみたが、JRと名鉄の間の商店街が凄まじく朽ちていて時間が止まっているようだった。1軒だけ開けていたロースターでひとやすみ。

その後、友人とのまちあわせまで時間があったのでTwitterの通りがかりの人が教えてくれた市政資料館へ。ネオ・バロック様式の豪勢な建築がきれいに保存されていて、とても良かった。元・地方裁判所なのになぜか地下に留置所がある(理由はわからないらしい)。

ホテルに戻るのに便のいい駅まで歩いている途中、昨日バスで通りがかって「お?」と思った洋館「アートラボあいち」を発見。立ち寄ったところ愛知トリエンナーレ関連?の施設になっていた。 元・愛知県庁大津橋分庁所。黄色い壁の内装可がかわいい。図らずも午前中は近代建築を堪能することができた。

その後、ホテルでべにさんと合流。忙しいのに大阪から戻ってきてくれた。Y Marketさんでビールを飲んだのち、風情のある四間道と円頓寺商店街を散策。喫茶まつばという名店に連れて行ってもらったが、老若男女が思い思いに時間を過ごしていて東海の喫茶店文化を垣間見た気がした。「毎日飲んでも飽きない、飲み疲れしない」というべにさんイチオシのマイルドブレンドをお土産に購入。その後、デパ地下でしら河のうな重をお土産に買って解散。べにさんが大阪駅でわざわざ探し回って買ってもたせてくれた「鴻池花火」というフルーツ大福、夢のように美味しかった。大感謝。