world traveler

先週の日曜は「旅博」に出かけた。

イランでお世話になったガンバリさんがこの展示会のために
日本に来るとメールをくれたのだ。

「旅博」なんてまったく知らなかったのだが、ものすごい人出で
各国の観光局や旅行代理店などがブースを出している。
色々なノベルティを配っているので、それを目当てに来る人も
いるようだ。
最近は大使館でもオフィシャルパンフレットはなかなか
もらえないらしい。まだ旅行先としてはマイナーな
バルト三国あたりのブローシャーがもらえて嬉しかった。

イランのブースでガンバリさんに再開。I氏も紹介した。
わたしがイランに行ったときはまだ会社員だったが
その1年後くらいに起業した。
そのとき、プレスリリースを翻訳するのを手伝ったのだ。
英語も日本語も得意だし、なにしろ暑苦しいほどのホスピタリティがあるので
きっと人気になるだろう。成功してほしい。

ほんとうに再会を喜んでくれて、持ちきれないくらいお土産をくれた。
イランの更紗、紅茶、砂糖、それから頑張ってつくったパンフレット、
ギャズというピスタチオ入りのお菓子が懐かしいと言ったら
それもわしづかみでビニール袋に入れて持たせてくれた。
バラ水で固めた金平糖のようなお菓子も美味しかった。

たまたまI氏のお店のお客さまともばったりお会いして
イランのブースで楽しくお話した。あの凄い人混みのなかで
すごいことだ…と思っていたら、さらにトルコのブースで
10年くらい前にトルコ旅行に行った時に何かと世話をやいてくれた
男の子とも再会した。ずいぶん恰幅がよくなっていて一瞬わからなかった。
むこうは覚えていないみたいだったけど(そりゃそうだろう)、
奥様が日本人で作詞家の方だったのでわたしのほうは覚えていた。
こちらもトルコ旅行社を起業して日土を往復しているらしい。

みんな世界中で頑張っているのね。