最近、ものを作っている時間が長いからか
抽象的なことばかり考えがちで
些細なことで喜んだり落ち込んだり
あがったりさがったりしている。
数日前にk隊員から聞いた「バタフライ・エフェクト」の話を思い出す。
私は初めて聞いた言葉だったが、要はカオス理論を
「一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる」
(=初期条件の違いで結果に大きな差が生じる)
という喩えで表した有名な言葉らしい。
ただいま心中そんなかんじでございます。
夏だからしょうがない。
ぱーっと麦酒でも飲みたいものです。
“butterfly effect” への5件のフィードバック
なんだかドキッとする言葉だな。
有名な言葉だけどさ、そんな横文字使わなくても
日本にも昔からあるじゃない。
「風が吹けば、桶屋がもうかる」
1つの事象が原因となって、その結果別の事象が起こることが
あるという意味では同じだよね。ようは、屁理屈の極みだね。
カオス理論なんかの複雑系は、複数要因の確率の上に成り立って
るからねぇ。ある意味、本質なんだけどさ。
麦酒はお誘い頂ければ、喜んでお供しますよ。隊長。
>深いな
あの時ああしていれば、いまはこうだったかも…
というのはいくら考えても尽きないものですね。
>copiz
タイトルを「風が吹けば桶屋が儲かる」にした場合
欧文表記と写真をどうするか悩ましいところですなw
量子力学における「シュレーディンガーの猫」もそうですが、
理系に関して本物のばかである私は
こういう複雑系用語に文学的ロマンを感じてしまうのです。本質は遠い…。
ところでいつから私は隊長になったんでしょうか、社長。
私も最近カオスな感じです。
やはり夏だからです。
森博嗣さんはお好きですか。
平沢進の音楽と相性が良い気がします。
おおお、平沢までかぶっているとは…!
たしかにあの科学と幻想のはざまみたいな立ち位置が似ているかもしれぬ…
森博嗣はもう絶対に好きなはずなんですけど、まだ『すべてがFになる』と、佐久間真人さんとの共著『猫の建築家』しか読んでいないのです。
「すべてが〜」は新本格の名作ですよね!
いまちょうど有栖川の『モロッコ水晶』を読了したところなので、今度ぜひ平沢聴きつつ森を読破したいと思います。
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