le soir chute

江國香織『落下する夕方』(新潮文庫)読了。
ああ痛い痛い痛すぎる。
たぶん女はみんな自分の中に梨果と華子の両方を見出すのだろう。
梨果の不甲斐なさに憤慨しつつも早く立ち直ってほしいと願い
華子の奔放な振る舞いが気持ち悪いと思いつつも許せる。
自分のなかに彼女たちの性質があるのを認めてしまうからだ。
華子は出てきた瞬間「彼女は最後に自殺するだろうなあ」と思ったら
ほんとに自殺した。
小説には「死にフラグ」が立ってるキャラって必ずいる。
リアルではないけど必要だよな…
(ダンス・ダンス・ダンスの五反田君とか)