London 3- Tokyo

ロンドン最終日。この旅も終わり。

夜の便なのでギリギリまで満喫してやる!ということで、まずは近所の大英図書館でやっていた「不思議の国のアリス展」へ。手稿や初稿、海外で出版されたものなどが一同に介していて無料とは思えない充実の展示。

その後、ホルボーンのサーチ・ギャラリーへ。あいかわらず攻めの展示。Sigrid Holmwood、Suzanne McClelland、Seung Ah Paik、そして特に最も力を入れていた展示のAidanは素晴らしかった。

IMG_1269

ランチはイシイお気に入りのボローマーケットへ。月曜だからか閉めている店が多かったが、UTOBEERさんは営業中で安心。ジャークチキンご飯、ブルーチーズのパイ、ソーセージとイシイはソウルフードを食べまくっていた。

R0015647

その後、サザークを川沿いに歩き、TATE MODERNへ。

R0015693

ミュージアムショップだけのつもりが展示も観てしまい、なんだかんだで最終日もみっしり。ラジカセを積み上げたCild Meirelesの「Babel 2001」は迫力があったな。次にくるときは大規模な改装後だろうか。楽しみである。

R0015678

London 2

この日もHさんのアテンドでロンドン見物。

まずは、宿の近所のパブ The Marquis Cornwallisで朝ごはん。ここは前回、イシイがロンドンに到着した夜にお世話になった思い出の?パブ。大箱だけどビールもフードも充実していてガストロパブと言っても差し支え無いだろう。せっかくの日曜日だからサンデーローストを食べたい、というイシイの希望により、ランチが始まる11時まで待機することに。わたしはキヌアとカブのサラダのみにしたがボリュームがあって美味しかった。

R0015493

ずっと行ってみたかったジェフリーミュージアムへ。ここはイギリスの生活様式の歴史を展示する小さな博物館で、16世紀くらいからの上流階級の室内が再現されていて興味深い。壁紙や調度品がどれもかわいくてきゅんきゅんする。ミュージアムショップもかわいい。

IMG_1217
その後、THE LONDON!を見よう!ということでビューリントンアーケードへ。もはやどんな人がここで買い物をしているのかわからないが、サンタ・マリア・ノヴェッラやラデュレのショーウインドウは見ているだけで女子力が上がる。

R0015545
ピカデリー通り沿いの本屋をハシゴ。Hatcherd’sではシャーロック・ホームズのアートブックを購入。DがWater Stoneの店員さんなので社割りが効くんだそうだ。ありがたや。そしてWater Stoneでもおみやげを購入。英語の本なんてたいして(というかほとんど)読めないけれど、大型書店というのはいるだけで楽しいものだ。そしてDが『CANTEEN GREAT BRITISH FOOD』という素敵なイギリス料理の本を私たちにプレゼントしてくれた。嬉しい。

IMG_1235_37443

その後、Hさんが予約してくれたソフィテルの1階のカフェ・バルコンでアフタヌーンティー。フランス系のホテルなのでお食事も美味しいのだそうだ。アフタヌーンティーといえばキュウリのサンドイッチだが、ここで食べたのは本当に美味しかった。お茶は鉄瓶で出してくれる。サンフランシスコのシェパニーズと同じ茶器だった。

IMG_1240
お腹がすっかりくちくなったので、腹ごなしにピカデリーサーカスからボンドストリートまで歩く。本当にロンドンは世界の中心だったんだなあと思わせる錚々たるストリートである。

R0015579

その後、地下鉄を乗り継いでウィルスデングリーンのHさんのお家へ。相変わらず素敵なおうちでまったりして充実の一日。
Hさん、素敵なおもてなしをありがとう。

Lisbon 5 – London

ロンドンへ移動。

ヒースロー空港までイシイの親友であるHさんと、その友人のDが迎えに来てくれた。タクシーで市内へ。いつもの宿にチェックインして、まずは近くのセントパンクラスのホテルのバーで乾杯。セントパンクラスに泊まるのは3回目だが、ホテルに入ったのは初めてだった。

R0015431
大英図書館を少しのぞいて、ウェストハムステッドの老舗のバー「Holy Bush」さんへ。人気店で暖炉の近くの席までいっぱい。古い本などが積んであって、なんだかおじいちゃんの家に来たみたいな落ち着く空間である。

R0015459

 

その後はキルバーンの「Black Lion」。内装がありえんくらい豪華。最近経営が変わったのか、クラシックな店内のなかにもちょっとモダンなテイストがある。併設のレストランで夕食をとったのだがどれも美味しかった。イギリスのご飯はまずいっていう人は、最近来てない人じゃないかな。ちゃんとしたパブのご飯は本当に美味しい。

R0015465

さすがにちょっと疲れが出たので、Hさん宅へは明日おじゃますることにしてホテルに帰投。

Lisbon 4

リスボン4日め。
午前中は自然史博物館と植物園へ。丘の上のほうの地区で大学の施設のようだった。
古い理科室がそのまま展示室になっていて冷たいタイルや薬瓶、実験器具がぎっしりと棚に並んでいて天国のようであった。イシイをほったらかしにしてひたすら写真を撮りまくる。

IMG_1064

IMG_3577

植物園のほうも、巨大なドラセナや南国風の植物がもっさりと生えていて、こぢんまりとしているがよい植物園であった。

IMG_1101_37763

ランチはヌーベル・キュイジーヌのSEA MEさんへ。TimeOutのフードコートでも出店している人気店で、かなり日本食インスパイアであった。ここで「URAMAKI」という言葉を初めて見る。どうも、ご飯を外側にして巻いたカリフォルニアロールのようなものをURAMAKIというようである。

リスボンの有名なケーブルカーVICA。

IMG_1109

その後、アルファマという下町へ。高低差があるリスボンでも最も古い街で、いりくんだ路地や朽ちた石壁が谷中と似ている。

IMG_1123

IMG_3768

 

IMG_3791

日が暮れたころに、初日に通りがかったDuque Breweryさんへ。週末のいい時間だったからかすごい混雑。お客さんがトランペットと愛の讃歌を吹き始めたりしてカオス。

IMG_1137

ご近所さんに教えてもらったポートワイン協会が運営しているバーでポルトを1杯。1杯1.5ユーロという破格のお値段から。接客はもちろんそれなりである。
夜は賑やかなバイロ・アルト地区へ。リスボン最終日ということで、あまり雑なものも食べたくないしどうしようと思ったが、どこも混んでいて予約がないといい店には入れなそうだ。2軒ほどフラれて、たまたま通りがかった雰囲気のよさそうな「Sul」という店へ。魔法使いみたいな渋いマダムが接客してくれた。石焼きのステーキなんかがあって面白い。

R0015422

Lisbon 3 – Sintra

レンタカーを借りてリスボンから西に70キロほど行ったシントラという町へ。なんとレンタカーは新車のベンツだった。イシイ緊張。

 

アメリカですっかり右側通行に慣れたイシイのドライブは順調で、あっという間にシントラへ。町外れの駐車場に車を止め、歩いて王宮へ向かう。ひなびた建物が多く、歩くのが楽しい。

IMG_3063

 

IMG_3181

IMG_3193

ここはイスラム教徒の館をそのまま王宮にしたらしくタイルが美しい。おもしろいのは白い僧侶の帽子のようなふたつの大きな塔、なにかの宗教的なシンボルかと思いきや厨房の煙突だったことだろうか。なんぼなんでも目立ちすぎである。

IMG_0951

そこからひなびた町を見つつ車に戻り、レがレイラ宮殿へ。もともと貴族の館だったものを近世になってブルジョワが買って厨二力全開で改築したらしく、高低差のある土地に洞窟あり、螺旋階段の美しい抜け道あり、十字軍のシンボルなどもあり、RPGの世界そのままのような場所であった。

IMG_3233

 

 

IMG_3306

IMG_3252

猫ならべスポットもあり。

その後、ムーアの遺跡に少し寄ってペーナ宮殿へ。まるでディズニーランドのようなカラフルな宮殿で眺望が素晴らしい。

IMG_3400

急ぎ足で、ユーラシア最西端のロカ岬へ。夕暮れの美しい岬だった。観光案内所で最西端到達証明書がもらえる。
そこに日本語でも書かれている「陸尽き、海はじまる」というのは、なかなかぐっとくる言葉。

IMG_3432

IMG_3439

 

日が暮れる前に、逃げるようにしてリスボンに戻り、レンタカー屋が閉まるギリギリのところで返却。なかなか店の前の道に車を着けられなくて焦った。

Lisbon 2

広場から大混雑のトラムに乗ってベルン方面へ。

IMG_2709
最初にジェロニモス修道院へ。お菓子の家のような繊細な白亜の回廊が眩しい。一方、大聖堂は暗く重く、どっしりと何かがのしかかってくるような空間で対照的だ。リスボンは光と影のコントラストが強い。

IMG_2734

IMG_2853
その後、発見のモニュメントを見つつベルンの塔へ。何があるというわけでもないが、この海の中に立つ中世の塔はRPGに出てくるようなファンタジックな姿である。

IMG_2910

 

IMG_2934
少し歩いたところからトラムに乗ることにする。人のまばらな広場でひなびたアパートの壁はワイエスの絵のようで、おじさんが猫とカモメを手なづけていた。なんだか夢の様な風景だった。
TimeOutがプロデュースするフードコートで遅めのランチ。有名店が軒を連ねているらしく人気スポットになっていた。気軽に色々たのめて楽しい。

 

夕方はコインランドリーへ。観光客向けに3ヶ国語で説明が書かれている親切デザインなのだが、なぜか洗濯機と乾燥機の区分けだけはポルトガル語で、まごまごしていると地元のおじちゃんがオールジェスチャーで助けてくれた。なぜか固く握手をして別れる。洗濯の神様だ。

R0015311

夜は海に面した広場にあるビールミュージアムという大箱の店へ。ビールミュージアムというわりには地元のビールが少なくてやや残念。

Barcelona 5 – Lisbon

バルセロナ最終日。
朝はランブラスから少し歩いたところにあるカタルーニャ音楽堂を見に行く。広場の真ん中に建つ堂々たる建築を想像していたら町中に埋もれるようにしてあった。正面玄関は狭い路地に面していて、なかなか全容を見ることができないのが意外だった。途中のパン屋で、おじちゃんに「これおいしいよ」と勧められて買ったツナのパニーニのようなものはとても美味しかった。

昼にはリスボンへ移動。ホテルはバイシャという低地の中心地にあるThe 7というホテル。ちゃんとしたフロントがあって、バルセロナから相当アップグレードした感がある。早速荷物を部屋に投げ入れて街に出る。

19世紀からあるというエレベーターに乗って上にあがってみると、リスボンというのは丘に囲まれた街だというのがよくわかる。

IMG_2527

西には大西洋。展望階からそのままバイロアルト(高いエリア)に出ることができたので、そのままそこにあった考古学博物館へ。地震で屋根が落ちた修道院が博物館になっており、ローマ時代〜の彫刻などが展示されている。

IMG_2606

大きな石盃では猫が昼寝をしていた。

IMG_2560

しかし丘の街ながらに、おそろしい階段の数である。どうも街のなかには公共のエレベーターがあって、地元の人々はそれを活用して上下の移動をしているようであった。最初はそれを知らずにひーこら言いながら階段を登り降りしていたが、おかげで途中にDuqueというブルーパブを発見することができた。自分のところで作ってるのは2種類くらい。

夕食はバイロ・アルトの修道院を改装したビール屋さんで豪勢な海鮮の盛り合わせを。テーブルにハンマーが置かれて笑った。

IMG_0854

夜のリスボンは濡れた石畳に街灯が反射して美しい。

R0015284

Barcelona 4

バルセロナ4日目にして、はじめてホセのアテンドなくふたりで行動することに。
せっかくバルセロナに来たのだからやはりガウディは見ないとね、ということで、事前に予約していたサグラダ・ファミリアへ。

IMG_0682

IMG_2079

IMG_2094

 

 

 

メトロでグエル公園に移動。(結構遠いし広いしで時間かかった。こちらも事前予約がおすすめ)

IMG_2284

 

IMG_2299

 

その後、モデルニスモ建築つながりでサン・パウ病院へ。

タクシーで「オスピターレサンパウ!ポルファボール!」と言ったら思いっきり外来の玄関に横付けされた。どうみても観光客だと思うのだが。
サンパウ病院はそれはもう素晴らしい建築で世界遺産にも登録されているのだが、なぜかガウディに客を取られているのかひっそりしている。もとは病院だったらしいが、そんなことを感じさせない色とりどりのタイルとステンドグラスに彩られた教会のような建築群。
こんなところに入院したら治りも早い、か、早々に天国に召されそうである。

IMG_2454

IMG_2471

IMG_2482

夕方はイシイの希望でDOSNOVENTAという自転車屋さんへ。店長のエドガーに「日本では弱虫ペダルというツールの漫画が流行っててロードレーサーが売れてるんだ」って教えたらめっちゃ興奮して検索してた。

IMG_0757

夜は中心部にあるバルセロナ最大手のビールメーカー「MORITZ」の直営店へ。地下には醸造所もある。大箱で雑貨屋も併設されたおしゃれな店内。

R0015152

 

Barcelona 3

午前中はカタルーニャ美術館へ。ロマネスク美術の殿堂で、展示方法も中世の寺院の建築を模して内部が設計されていて当時の視線で壁画などを鑑賞することができる。

IMG_1994

昼は海辺のレストランでホセと、その友人・トトとサミーとパエリアを。最高に美味しかったな。

IMG_0637

その後、海辺をすこし歩いて、若者がやっているブルーパブBLACK LABで一杯。IMG_0647
トトとサミーと解散したあとは、ホセと3人でメガネおじいちゃんたちがやっているVaso de Oroさんという老舗のビアパブへ。

R0015107

こちらはドイツのスタイル。その後は、ご近所さんに教えてもらった10s (tens)というモダン・スパニッッシュのレストランへ。洗練されていて見た目も美しく美味しかったけど、ちょっとポッシュすぎたかな。スペインはやっぱりちょっとごちゃごちゃ混んでいる店でわいわい食べるのが楽しい。

IMG_0665

 

明日から仕事に戻るホセとはここでお別れ。3日間びっちり色々なところに案内してもらって、大変お世話になりました。

Muchas gracias!

Barcelona 2

この日は正午にホセとMorro Fiさんで待ち合わせ。ベルムートがメインの居酒屋で、つまみもオリーブやイワシのオリーブ漬けみたいな懐かしいものが出てくる。おじいちゃんがたむろするようなラインナップなのだが、一周半してこういう雰囲気が若者に人気なんだそうだ。日本で言ったら昭和スタイル。立石みたいなものかもしれない。

IMG_0511

その後は、ボトルショップのRiT (Rosses i Torrades)さんへ。レコードかかってたりしていい雰囲気。中でも飲める。

IMG_0529

お取引先のご両親がやっているお豆腐屋さんへ。「なんで私は今、バルセロナで豆腐工場を見学しているんだろう」という非常に不思議なきもちになったが、TOFU CATALANさんは本当に面白い経験だった。お仕事を引退されてからバルセロナに移住してしまうご両親のバイタリティが凄い!

IMG_0542

その後、ホセイチオシのアイスクリームを食べたりしてぶらぶら。夜はホセの友達のブルーノとジンの専門店「Bobby Gin」で合流。ジン・ベースのミクソロジーばかりで面白い。

雨のなか凱旋門を見てからタクシーでCervecería Abirraderoという新しいビアパブへ。フードも美味しくていいパブだったなー。スタッフさんがビアパブイシイのFacebook Pageにいいね!してくれたみたい。

R0015051

IMG_0576

帰り道、巨大な猫の前で。

R0015078

Tokyo-Barcelona

ビアパブイシイの研修、という名目でヨーロッパへ。
今回はスペインのバルセロナと、ポルトガルのリスボン。あとは帰りに少しだけロンドンに寄る。

初日は友人のバルセロナっ子・ホセが空港まで迎えにきてくれた。というより、ロンドンで働いているホセは、わざわざ私たちの訪問にあわせて実家に帰ってきてくれたのだ。空港への到着はホセのほうが少し早く、Arrivalを出たらホセとホセのお父さん(!)が迎えにきてくれていた。お父さんの車で一路市内へ。
ホテルに荷物を投げて、夜の街へ!

ランブラス地区という、東京で言ったら浅草みたいなところに宿をとったおかげで周囲はものすごい観光地&繁華街。すぐむかいがボケリア市場である。カテドラルの裏手、入り組んだ路地にある北欧のビールがメインのビアパブからはじまり、

R0014878

大盛況のバル・Tapas24。アジア系のお客さんが多かった。ガイドブックに載ってるのかな。料理はどれも本当に美味しい!ちょっとずつ出てくるかんじも日本の居酒屋っぽくて親しみがある。

R0014912

バルセロナのクラフトビールシーンを牽引するBIERCAB、ものすごい混雑!マスターはカウンター内を反復横跳びの勢いで移動していた。

IMG_0455

サワービールが揃っているおしゃれなGARAGE。こちらはよりHipsterに人気のかんじ。

IMG_0462

意外と静かだったMikkeller BCN。まさかのノーゲスト。GARAGEから1ブロックくらいしか離れていないのだが、ちょっと割高感があるのかもしれない。大人気のSF店を見ているだけにこの静けさは残念。

IMG_0467
ヘロヘロになったが初日からビール三昧だった。