
友人たちの日記で百日紅、金木犀、彼岸花のことが書かれ始めると、
ああもう本当に夏が終わってしまったのだな、と思う。
四方を墓に囲まれているこの界隈では、
住人たちの粋なハカライにより彼岸花があちこちに植えられている。
年々、数が増えているような気がする。
某有名寿司店・○池ではプランターふたつにみっしり彼岸花。
大将の趣味なのか?
我が集合住宅のエントランスは、江戸時代からあった植物しか
植えてはならぬという掟があるらしいのだが、そこにも紅白の彼岸花。
江戸時代といえば、先日京都で見た
「プライス・コレクション-若冲と江戸絵画展」は素晴らしかった。
なにも若冲だけが凄いわけではなく
この時代の画家はクレイジーな画家が多いということを知った。
緻密かつ大胆な構図が素敵。
若冲は精密に書き込まれた動物画が注目されがちだが
墨でざんざんと描かれた「芭蕉図」なんて、今でも全然
賞味期限が切れてなくて、そのまま部屋に飾りたいくらいなのだ。