朝から上野散歩。
谷中から上野公園まで歩き、最近お気に入りの国際こども図書館で「もじゃもじゃペーター」の展示を見る。
もじゃもじゃペーターは怖いです。
それから唐突に「歌川国芳の金魚の絵がみたい」と思い立ち国立博物館へ。ひさびさに来たら、すっかり本館の展示が入れ替わっていた。
本館の江戸部屋では残念ながら国芳の浮世絵はなかったが、企画展「新春企画 博物館に初もうで」のイヌの埴輪が可愛い。舌出てるし。(英語ではHaniwa Dogと書かれていた。)
スポットライトを浴びて、ひときわ目立つところにいる「十二神将立像」はいつ見ても戦隊モノっぽい。
もっとも人気のない東洋館の1階のレストランで遅い昼食をとり、アジアから発掘された仏像やら器を見る。
ヨーロッパの博物館で彫刻や宗教画を見ている時はあまり思わないのだが、アジアの仏像などを見ると「ああ、あちらの国では拝まれていたのに、こんな極東の博物館で晒されて…」などという同情の念がわいてくるのは私が無信心でもアジア人だからなのか。
本館をさらっと流して出た頃にはもう夕方で、気がつくと足が棒になっていた。工事中の表慶館はもとより、考古学の平成館も法隆寺館も飛ばしたというのに。気になったのは「一角座」という劇場が敷地内に仮設されており、花村萬月原作の「ゲルマニウムの夜」が上映されていた。懐深し…!
国立博物館は1日1館が限度だな。

ミュージアムショップで買った歌川国芳「金魚づくし さらいとんび」ノート。