越後妻有の「大地の芸術祭 秋」に行く。

初日は十日町~下条地区
二日目は川西~松代~松之山というハードスケジュールであったが
有名作品もかなり見られたし、新潟の里山の景色は美しいし
酒と米は美味いしで、大満足であった。

しかし、家とか学校とか、土地の記憶というのは力強いもので
やはり廃屋・廃校プロジェクトというのは作品のよしあしに関わらず
強い気を発してしまうものだ。
印象に残ったものは、どれも廃屋・廃校プロジェクトであった。

古巻和芳+夜閒工房『繭の家-養蚕プロジェクト-』もそうだし
ボルタンスキーの『最後の教室』も圧倒的だった。

どうやっても作品が写っているものは、その人の作品になっちゃうのだが
里山と現代美術という不思議な風景を残したくて、一応写真をUPいたしました。

http://3d-luna.com/voyage/echigo/index.html

ついでに東北のも。
http://3d-luna.com/voyage/tohoku/index.html