父のオトモでメキシコに来た。
初日はメキシコシティ。メキシコを代表するモダニズム建築の巨匠、ルイス・バラガン邸と仕事場へ。鮮やかな色なのにどこを切っても絵になる静謐な空間。ライブラリーには日本の書籍もかなりあって日本の建築家からもいくばくかの影響を受けたようだ。メキシコは現代建築も面白いのだが、プリツカー賞って日米が上位を独占していて、メキシコはルイス・バラガンくらいしか獲ってないらしい。バラガン邸で日本語で話しかけてくれた男の子も安藤忠雄が好きだと言っていた そういえばこの間、美濃で磯崎新の建築を見たなーと思いつつ。
ハロウィンと死者の日が近いこともあり街中がマリーゴールドの花と骸骨で埋め尽くされていてお祭りムード一色なのですが、それはそれとして、西新宿のロータリーみたいな一等地に麻薬カルテル事件に巻き込まれて行方不明になった人たちの写真が無数に掲示されていて怖すぎる。
夕方、バスでプエブラに移動。ソカロと呼ばれる広場周辺はハロウインと死者の日で盛り上がっている。