タグ: 麻布・六本木

  • water runs through it


    金曜、深夜まで仕事して、そのまま麻布の「AZABU草ふえ」さんに行って朝まで飲んで
    昼間は死んだように寝て、起きてキモノ着て、近所で女5人で姦しく飲み。
    そういえば、今読んでいる幸田文の『姦声』は
    随筆とも小説ともとれる不思議な文章なのだが
    そのなかに
    「下町の女には貴賤さまざまに、さらさら流れるものがある。それは人物の厚さや知識の深さとは全く別なもので、ゆく水の何にとどまる海苔の味というべき香ばしいものであった。さらりと受けさらりと流す、鋭利な思考と敏活な才知は底深く隠されて、流れをはばむことは万ない。流れることは澄むことであり、透明には安全感があった。下町女のとどこおりなき心を人が蓮葉とも見、冷酷とも見るのは自由だが、流れ去るを見送るほど哀愁深きはない。」
    というのがあって、今日集まったのは別に下町女ばかりではないのだけれども
    幸田文のこの鋭利な文章で描かれる下町の女のような魅力があるよなあ、と
    しみじみ思ったのだった。
    各自、他人に話せば相当深刻に受け止められる状況を背負ってたりもするが
    それでもその隙間に酒飲んで笑うことだってできる。
    それでなんとか立っていられる。
    たまには力抜いて、適当に、美味しいもんでも食べてさ、などという
    陳腐な慰めにムカつきつつ(美味しいものは好きだけど!)
    綺麗なキモノ着て文学とか芝居とか花の話をして
    それから現実に戻る。
    持つべきものは美しい女ともだちだよ。

  • snow ball


    週末、I氏と日本橋へ行った。
    高島屋でしゅーの参加している展示即売会があったので
    顔を出した。あいかわらずかわいくて、ちょっと毒があって
    (と思うのはわたしだけだろうか)ポップな作風が良い。
    ハガキでしか見られなかった蛍の大作が見られて良かった。
    偶然、ぬっくとゆはにも会えた。
    その後、三越へゆく。
    やっぱり日本橋三越は百貨店の鑑だと思う。
    客は高齢化しているけど。
    昭和のはじめ、今みたいに物があふれていない頃、
    ここは六本木と新宿とTDLを足したくらいにキラキラしていたんだろう。
    祖母は、若い頃、よくここまで弟を連れてパイプオルガンを聴き
    そのあと甘味処であんみつを食べた、と言っていた。
    その話を何度も聞かされているので、わたしのなかでも
    日本橋の三越というのは、特別な百貨店なのだった。
    建築も素晴らしい。屋上の誰も見上げないような天井のコーナーにも
    ちゃんと意匠が施してある。1階の吹き抜けには、あのヒンドゥーの神様みたいな
    巨大な(本当に巨大だ。)置物が鎮座していて、
    今は、ビル4階分の高さがありそうなクリスマスツリーが飾られている。
    今日は、チェロのレッスンに行く前に日本橋に寄った。
    八重洲というのは意外と日本橋から近くて、
    地下鉄の出口を選べば、徒歩数分で東京駅前八重洲口までたどり着ける。
    なので、最近は日本橋のCOREDOの地下で軽く食事をし、
    ちょっと店をひやかしてからレッスンに行くことにしている。
    輸入物の雑貨や香水なんかが充実していて楽しい。(いつもがらがらだけど)
    今日は自分へのクリスマスプレゼントに
    黒猫のスノウボールを買った。
    こういうファンシーな置物など滅多に買わないのだが
    なんか、そういう気分なのだ。
    そういや、あたしはスノウボールというカクテルが好きだった。
    特に、恵比寿の「上海」のが。
    今思い出した。

  • bon weekend


    六本木ヒルズは今、なぜか熱帯魚がいっぱいいる。
    土曜
    東京に一時的に戻ってきた聖子ちゃんとデート。
    表参道のギャラリーでまちあわせる。
    undose(ウントエーゼ)という、かわいい手作りの鞄屋さんが
    土日だけ開けているギャラリーがある。
    素敵なのが見つかったので、無事購入。
    ほぼ日で紹介されていたときから可愛いなあと思っていたので
    買えてよかった。
    その後、聖子ちゃんのオススメのパブに行くが貸切。
    そのままタクシーで六本木へ。
    ヒルズなにか食べようか、という話になるものの
    めざした店がまた貸切。
    (こういう日ってあるよなあ。)
    森美術館へ向かうものの、ものすごい行列で
    心が折れた私たちは、晩御飯を食べて出直すことに。
    六本木交差点からほど近いところにある
    アナトリアというトルコ料理屋でディナー。
    フムスやドルマスをつつきつつ、
    聖子ちゃんの最近のマイブーム「 高 知 県 」について
    不思議な話をたくさん聞いた。
    沢田マンションが興味深すぎる。
    それにしても、聖子ちゃんの人間力というか、ひきの強さは相当なもので
    ちょっとしたフックで日本全国軽々と移動してしまう。
    そこで、さらにびっくりするような体験をして帰ってくる。
    いつも話してるといいなあ、素敵だなあと思うのだ。
    森美術館で開催されている「アネット・メサジェ~聖と俗の使者たち」は、
    ものすごいよいものと、そうでもないものの差がはっきりしていたが
    ヴェネツィア・ヴィエンナーレで金獅子賞をとった「CASINO」は
    さすがに迫力であった。
    あの血の海は夢に出そうだ。
    その後、草ふえさんに移動して朝まで飲みー。
    すっかり気候がよくなって、屋上で風に吹かれつつ
    まったりするのがよいかんじであった。

  • bon weekend ii


    日曜
    「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」へ。
    http://www.mori.art.museum/contents/history/index.html
    ターナー賞というのは、社会派な作品が評価されてきた歴史があるようで
    正直、デミアン・ハーストの牛まっぷたつとか
    最新の受賞作の熊のキグルミとかどうでもいいかんじであったが
    最後にひっそりとやっていたサスキア・オルドウォーバースの個展が
    あまりに完成度高かったので、収穫ありと言えた。
    静謐で、緻密で、悲劇的。
    もともと、20代の頃は、こういうのが好きだったよなあ、自分…!というのを
    思い出させてくれた。敬意を表して目録購入。
    http://www.mori.art.museum/contents/mamproject/project007/index.html

    最近公開されたヒルズの屋上デッキを見学し、(なんかトゲトゲしててかっこよかった)
    ラウンジで日が沈むのを待ち、東京観光的に過ごした。
    暮れてゆく東京の風景が遠すぎて美しく見える。

    帰りは六本木交差点にほどちかいトルコレストラン「アナトリア」でディナー。
    場所柄期待してなかったのだが、意外にも、現地風味で美味しい!
    朝までやってるし、この店さえあれば
    午前4時にいきなりメゼやケバブが食べたくなっても安心だ。

  • organvital

    金曜
    新入生歓迎会で飲み。
    1次会で同僚fと抜け出して、地元で飲み。
    途中、ゐさんも合流して午前3時まで飲み。
    土曜
    seicoちんと下高井戸に芝居を観にいく。
    seicoちんの友人のTAKUTO氏を紹介され、始まる前に軽く飲み。
    芝居(2時間強の手ごわい劇であった)が終わってから
    小屋のとなりの香ばしい居酒屋で飲み。
    微妙に終電逃して、下北までseicoちんの家の近所まで
    ふらふらと世田谷の路地を歩き
    麻布までタクシーで出て、草ふえさんで朝まで飲み。
    こういう展開のときに焼酎や日本酒を飲むと
    翌日立てなくなるので、酒量をコントロールできるようになったものの
    (どんな学習だか)、さすがに反省した。
    でも、飲んだあとに、30分ほど漫ろ歩くのはよいものだ。
    特にこの季節は。
    さて、久々に観た芝居は、
    唐組出身の不二稿京と万有引力の根本豊なんかが出演してる
    言われなくても暗く濃い内容だとわかるような作品で
    開演前に最前列の人はカッパを配られ、全員がタオルを配られ
    「???」と思っていると、劇中、床下がぱっかり割れてプールが登場。
    俳優がそんなかで立ち回るものだから、舞台も客席も、ものすごいことになっていた。
    http://www.organvital.com/play/vol16.htm
    いやはや。

  • show time


    I氏とseicoちんと六本木でニューハーフショウを観る。
    ビアホールで1杯ひっかけ、金魚へ!
    生まれて初めてのニューハーフショウですよ。
    最初の10分くらいは「おお、これがハトバスで人気の大衆娯楽かあ」と
    思いながら見てたんだが、BGMが喜納昌吉の「花」になり
    沖縄の紅型を着たダンサーが出てきて、おお綺麗だなあと思っていたら
    唐突に虫取り網を持った少年と少女が登場。
    観客の頭の上には「?????」が。
    それから防災頭巾をかぶった少年たちやら、出陣する日本兵(鳥肌実風味)やら
    泣きすがる母やらGHQやらがわらわら出てくるわ、最後に爆撃機は飛ぶわ
    少年少女もワイヤーで吊られてどっかいっちゃうわ
    めくるめく展開に、観客は全員おいてけぼりであった。
    その後も、華やかなステージの合間に
    狂った花嫁&花婿やら、ウェディングドレスの上に打ち掛けを羽織って
    狐のお面をかぶって彷徨する女やら、妙に天井桟敷っぽいアングラな演出が見え隠れし
    観客も( ゚д゚)ポカーン
    これをコースに組み込んでいるハトバス、レベル高すぎ、と思いました。
    いやあ、ほんとに、なめてましたすいません。(平伏)
    ステージがリニューアルしたら、また来ます。
    しかし、ステージが終わったあとに、ダンサーの人が
    seicoちんとあたしを見て「あら、おふたりともダンサーの方?」と聞いてきた。
    素 人 で す か ら 。( そ し て 女 で す か ら 。)

  • impressions


    イベントがたくさんあったのだが、平日の忙しさに全て打ち消され
    ブログを書く気も起こらないような、そんな一週間であった。
    ■ レーザー光線
    右眼、網膜剥離の予防ということで
    レーザー撃たれた。執刀(?)の直前に
    「どうやら今夜から嵐になるようです」と主治医に言ったら
    「え、まじですか。今夜は教授と飲みに行く予定なんだけど・・・
    どうしよう、本当に嵐なんですか。いや、まいったな…(エンドレス」と
    思いのほか動揺され、ちょっと焦る。
    手元はしっかりたのむよ。
    「今から痛いところに撃ちます」と言われたが
    痛くなかった。よかった。
    ■ ザクロ
    日暮里の有名なペルシャ&トルコ料理「ザクロ」へ。
    ハイパーテンション店長・アリさんにさんざんいじられ
    連れ2名はベリーダンスのセクシーダイナマイトな姐さんに
    フロア中央にひっぱりだされて踊らされたり
    なんだかよくわからない家庭料理がひたすら出てきたり
    水煙草をのんだり、めくるめく世界。
    2件目のアイリッシュパブで、ようやく普通に歓談できる環境になったが
    すでにみんな燃え尽きていた。
    ■ 買い物
    春夏物のお洋服なんて全然買ってないのに
    レンズやらチェロ弓やら着物やら
    平日まったく使わないものに散財。
    でもいい。
    ■ 魔女会
    金曜は、会社の女子たちと送別会を兼ねて霞ヶ関の鳥開でお食事。
    土曜は、中高の同級生たちと恵比寿の胡同四合坊で北京ダック。
    (ナプキンの柄がせつなくも笑える。)
    その後、麻布の草ふえさんでまったりおしゃべり。
    春は、渋谷のキャバレーでベリーダンスを見たり
    キモノスキー女子の集まりや観劇など女子企画満載で楽しみだ。

  • impressions

    ■ 捨てる
    CDが200枚くらい収納されてたチェストを粗大ごみに出す。
    たいしたこだわりもなく買った安い家具で、自分で組み立てたら
    観音開きの扉がうまく閉まらなくて、5年ほどずれたままという
    なんとも情けないチェストだったので、なくなってすっきりする。
    しかしベッドの脇に何もないのは不便。
    今までこのチェストの上には
    目覚まし時計、香油、照明、ボディミルク、眼鏡
    読みさしの本、蝶の標本、植物なんかを置いていた。
    なにかで読んだのだが(Elle Decoだったかな)
    女子の部屋には「祭壇」が必要なんだそうだ。
    ■ 健康診断
    千駄ヶ谷にある某婦人科系で有名なクリニックでドックに入る。
    問診~身長体重~眼圧検査~視力検査~聴力検査~採血
    ~X線~腹部エコー~胸部エコー~乳ガン検査~
    子宮がん検査~ドックと、次々と検査室をめぐっていく。
    これはまるでディズニーランドのようだ。
    お医者さんも看護婦さんも、すごく人あたりがよくニコニコしているのだが
    目が笑ってないのがちと怖い。
    人生初バリウムだったが、思ったよりつらくなかった。
    もっと1リットルくらい飲まされるのかと思ってたよ。
    子宮がん検診は、女性の医師か院長(男性)かセレクトでき
    終始カーテンの向こうで検査と説明が行われ
    結局最後まで院長のご尊顔を拝することができず
    どんだけやんごとないんだよ!と思った。
    まあ触診もあるので、男性の医師はいやだという女子もいるようで
    そういった配慮もあるのだろうが、そこまで隠れなくても・・・
    ■ 飲み
    健康診断が終わってタガがはずれる。
    退職した同僚を囲んで霞ヶ関で女子飲み。
    霞ヶ関もちょっとは再開発されてきて、霞ヶ関ビルの隣にできた
    カスミ・ダイニングという飲食ビルは、なかなか使い勝手が良いと思う。
    ちなみに霞ヶ関ビルというのが日本初の高層建築だということを知ったのは最近だ。
    あたしが生まれた頃にはすでに新宿に高層ビル街があったので、
    高層ビルというのは、ある一定の高さから
    徐々に高くなっていったものかと思っていたのだが
    なんにでも初の、というのはあるものなのだな。
    その後、麻布草ふえさんで朝まで飲み。
    前日4時間くらいしか寝てなかったからか、
    さして飲んだつもりもないのだが、さすがに倒れる。
    17時間くらいぶっ通しで寝た。
    ひどすぎる。

  • light emitting diode


    とりあえず
    「目が!目がぁぁぁぁぁ!!」
    ってなった。眩しすぎると思います。
    Coca Colaがスポンサーらしいですが、この点滅に
    「コカ・コーラを飲め。ペプシを捨てよ。」というサブリミナルが
    こめられてそうで怖いです。気が抜けないです。
    今年、もっとも注目されているイルミネーションは
    東京ミッドタウンだそうですが
    日曜夜だというのに人少なめ。
    そうか。六本木だからか。
    今週土曜に出張が決定して心が折れた。
    なんかもう頭を使って文章が書けないくらい鬱だが
    そんな状況でも何かを書くというのが癒しなのだ。たぶん。
    とりあえず、ほぼ日の「ねむりと記憶」を読んで
    仕事中、いかにトイレで瞑想することが大事か再認識した。
    情報の遮断というのは眠りと同じなんだ。
    まあ、トイレじゃなくてもいいんだけどさ。
    ほんとどうでもいい。
    あいすみません。

  • crossings


    金曜。
    c氏と地元で飲み。
    お互い忙しいので、会うときと会わない時の差が激しい。
    なんか香ばしい居酒屋で小難しい仕事の話をしていたような気もするが
    9割がた忘れた。ごめん。そしてまたタクシーで帰した。かさねてごめん。
    土曜。
    昨日の深酒が祟って、起きたら午後2時だった。不覚。
    どうしても仕事で気になることがあって夕方に出社。
    ふだんスーツの営業さんが私服で来たりしてて、ちょっとときめく。
    (そういえば「萌え」ってのももはや死語なんだろうか。)
    その後、六本木へ行き、森美術館で
    「六本木クロッシング2007:未来への脈動」を見る。
    毎年見ているが、今年のはいまいちかも…。
    榎忠、中西信洋、辻川幸一郎あたりは良かった。
    なぜここに四谷シモンの百万遍も見たような人形が置いてあったのかは不明。
    今日は空気が澄んでいて、夜景も綺麗だった。
    その後、西麻布の草ふえさんへ。
    昼間の太陽祭には間に合わなかったが
    今日は「本日限定:ラーメン」があった…(しかも500円。)

  • tokyo erotica

    金曜はひさびさに深夜まで飲む。
    最近平日に飲む機会が激減したので楽しかったなー。
    秋刀魚は刺身でも塩焼きも美味しかったな。

    あたしの東京のイメージは
    東京タワーでも新宿でも六本木でもなく、夜の後楽園だ。
    ・瀬々敬久監督 『トーキョー×エロティカ』
    この監督の作品を3本観て、共通して感じるのは
    かなり初期のころから
    「人と人が時間や場所を超えてつながっている」という
    妙に強い思いが根底に流れているということ。
    それが甘くですぎると、ちょっと気持ち悪いのだが
    この作品にかぎっては、わりと毒が効いていて良かった。
    つか、まあ、所詮ポルノなんで、そんな難しい話じゃないんだけど。

  • bon weekend


    舌を出すチェシャ。
    ■ 土曜
    同僚と多摩川の花火大会。
    木曜から場所取りをするという念の入れようで、東京側の一等席で見ることができた。
    世田谷側と川崎側二箇所で開催しているのだが
    ばんばか大きいのがあがったり、美しい枝垂れがあがったときは
    歓声や拍手が湧いたりして、凄い盛り上がりで
    家から見る隅田の花火とはまたちがったライブ感があって楽しかったな。
    その後、渋谷で飲んでカラオケに流れたので
    わたしは中座して西麻布で朝まで飲んでた。
    朝は六本木で猫写真を。
    ■ 日曜
    ベランダの掃除。
    こんとこの猛暑で、ずいぶん植物が弱ってしまったので。
    鉢をまとめたり、枯れ草を取り除いたりメンテナンス。
    クレマチスはもうだめかと思ったが、根元から新芽が出てて奇蹟の復活。
    ヘブは暑さに強くて、快調。蔓を這わす棒を立ててやった。
    薔薇は芋虫にまる裸にされたが(もちろん奴は処刑した)これまた復活して
    こんな真夏に花を咲かせ、つぼみがふたつもついている。デス&リバース。
    ムラサキゴテンは不死身。途中からポキポキ折って挿し木にする。
    あっという間に根付くだろう。
    アイビーはちょっと日陰くらいが丁度いいらしい。
    ■ 三谷幸喜監督 『笑の大学』
    最近、黒沢清で役所広司を見すぎて彼のことが好きになってしまった。
    これは恋かもしれぬ。
    ということで、三谷幸喜の舞台を映画化したこの作品を見たんだが
    なんだか映画にするために余計なものを入れてしまったというか
    この手の密室劇は、舞台>映画館>DVD>TVという順に
    パワーが弱くなるもので、これも映画館で観てたら、もうちょっと笑えたかも。
    喜劇のための喜劇なのに、泣きどころだけフォーカスされちゃったかんじがして残念。
    これは舞台のほうをちゃんと見ようと思う。
    役所広司は相変わらずとても巧い。
    この人が監督に好かれる理由って、外見の変化の振り幅が小さいのに、
    内面が劇的に変わっていくのを演じるのが巧いからなんだろうなあ。
    で、駄作の誉れ高い『失楽園』を見るかどうか、悩む…
    (絶対つまんないんだろうなあ…でも役所だしなあ…)

  • fatiguee…..


    金曜はボスとサブマネージャーと同僚3人で飲み。
    田町のオヤジ街で九州料理を食べて
    (ボス行きつけのお店らしく死ぬほど美味かった。)
    六本木で朝までカラオケ…こういうコースって
    もはやクラシックだと思うんだが
    みんなまだこんなことしてんのかなあ。
    とりあえず疲れてどろどろになった。
    しかも自転車を会社の前に置きっぱなしにしていたので
    土曜だというのに電車で霞ヶ関まで回収に行くハメに。
    とことんトホホだ。
    でも今日は美しい天気で、あたたかかったので
    行きは公園を散歩し、満開の牡丹桜を見た。
    近隣の人が勝手に植えている(どう考えても勝手に!)洋花も
    無秩序だけれど鮮やかで綺麗だと思う。
    帰りに神保町へ行き、本屋に寄った。
    自転車のこういう自由さが好きだ。
    (片道10kmに耐えられれば、だが。)

  • night walker

    会社の飲み会に拉致される。
    それはそれで楽しいのだが。
    せっかくの金曜なのに…と思いつつ
    終電近くの地下鉄に乗ったら、突如本屋に行きたくなった。
    深夜12時すぎてもやっている本屋といえば
    青山ブックセンターかTSUTAYA TOKYO ROPPONGI。
    そう思ったら、いてもたってもいられなくなってしまい
    日比谷線に乗り換え、六本木で降りる。
    もう終電ないけどまあいいやあ、と思って
    TSUTAYAでWeb関係やらデザイン関係の書籍を座り読み。
    (ここは座って本が物色できるのがよい。)
    ずいぶん長居してしまった。
    外は小糠雨が降っていた。

    六本木ヒルズを見上げると、いつも谷山浩子の
    『七角錐の少女』を思い出す。なんでだろうか。
    その後、手土産にチョコレエトを買って
    サイト制作した麻布の「草ふえ」に行く。
    始発が動くまで、大盛りのトウフヨウを舐めつつ
    だらだら飲み。
    黒糖焼酎の一番橋は美味しいなあ。

  • shot gun


    麻布の某バーのオフィシャルサイトを作ることになったので
    日曜は昼から撮影。
    商用の撮影というのは、カメラもレンズもロクなの持ってないし
    そもそもカメラの知識もないしで、毎回苦労する。
    普段、いかに感覚的に写真を撮ってるか思い知らされるのだ。
    「まあ趣味だし、いいんじゃね?」なんつって
    いつまでも勉強しないので、たまに頼まれると
    緊張するわ効率悪いわ…そのうち勉強しよう。そのうち。
    その後は近所のパブで、常連さんと店長の奥様の
    お誕生日会に寄せてもらう。
    シェフがポークのパイ包み焼きとかターキーとか
    チャーハンとか生牡蠣とか(あとなぜか刺身とか)
    本当に美味しい料理をたくさん作って待っていて
    たくさんの人がお花やプレゼントを用意していて
    当人も本当に幸せそうで良いパーティーだった。
    あたしはひたすら食べ、そしてシャンパンとワインと
    IKEAで買った怪しい香辛料入り葡萄酒を
    かっぱかっぱと飲み、挙げ句に調子に乗って
    男らしくショットガンまでやったので、
    一気に酒がまわって上機嫌になった。
    学生かよ。
    しかし、ショットガン、
    女子でやらされたのは私だけだったような…
    体調が絶不調で朝からどろどろだったのが
    酒飲んだら見事に持ち直した自分が怖い。

  • bon weekend

    金曜
    同僚と六本木のおでん屋で飲む。
    その後、麻布で朝まで飲む。
    土曜
    少しだけ寝る。
    夕方、moriさんと北千住で飲む。
    日曜
    友人を見舞う。
    術後だというので心配していたが、元気そうでなにより。

    家に帰ると、たのんでおいたキモノが届いていた。
    京都のカジュアルな呉服屋で見て、サイケな縞が気に入ったので
    注文しておいたのだ。化繊の安物だが、半幅の帯で
    だるだると着るには丁度良いユルさ。
    現代モノは丈が長くてよいのだが、慣れない。
    祖母のキモノを着るときは、いつも丈が足りないので
    腰紐を腰骨の上あたりで結ぶ癖があるのだが
    いつものように着付けると、お端折りが余って野暮ったい。
    どうしたものやら。

  • tour de tokyo en septembre

    もりさんと浅草へ。
    最近運行開始した区バスの「めぐりん」に乗ったら
    浅草に出るのに40分以上かかった。
    23区で一番小さい区だってのに直線で繋がらない交通…
    (途中、ありえないほど細い道を通るので、老人をまきこみそうで不安になる)
    二天門から浅草寺を抜け、六区を歩いて国際通りでお茶。
    途中、花やしきのお土産屋に寄る。
    (意外に可愛いオリジナルTシャツが売られていたりする)
    あいかわらず雷門のあたりは観光客でごったがえしているし
    六区のあたりは、人生8割終わっているようなおっさんらが
    場外馬券場の前にたむろしていて香ばしい。
    もりさん謹製手書きの蝶のTシャツをいただく。
    すげえかっこいいの。へへへ。

    夕方は、所用でうちまで荷物をとりに来てくれた
    a隊員のご所望により代車ONE氏が出動。
    Cooper氏は今年車検なのだ。無事に帰ってくるとよいけど。
    ひさしく都内を走っていなかったので
    わがままを言って湾岸方面へ出て
    さらに思いつきで六本木まで運転してもらう。
    a隊員は車を愛しているので運転が丁寧でじょうずだ。
    (方向感覚はあたしの300倍くらい優れている、と思う。)
    東京の夜のドライブは好き。
    自分で運転するのは怖いので、なかなか上達しないのが難点だが
    海のほうから光に溢れている街を眺めると安心する。
    けやき坂のTSUTAYA TOKYO ROPPONGIをぶらぶら。
    あそこは本当にぶらぶらするための書店だ。
    ABCほどマニアックなプロデュースはしていないし
    J堂ほど専門書も在庫もない。
    行けば必ず欲しい本が見つかる、というかんじではないが
    写真やデザイン、サブカル関係の品揃えは卒のない感じで
    少部数の雑誌も充実しているのが良い。
    といいつつも買った本は松尾スズキだったりするんだが。

  • nostalgia

    今日ぼけーっと昼ごはんを食べていたら
    かいさんから表参道ヒルズのプレオープンのお誘いが。
    行きたかったよ、こんなとき宮仕えは辛い…
    もし行けていたら、おそらくタダヲさんの建築に
    あれやこれやと言いたくなってしまうのだろうが
    六本木ノ丘よりは素敵であってほしい。希望。

    これはおよそ10年ほど前に鶯谷の同潤会アパアトメントで撮影したもの。
    取り壊し直前は住民もぴりぴりしていて立ち入り禁止だったが
    小学校の頃は同級生も住んでいたし、敷地内を探検して遊んだ。
    丸い窓と大きな棕櫚の木、薔薇や椿が咲いている中庭、
    苔むした水汲み場などは、こどもの目にも
    エキゾチックに映ったものだ。
    震災復興として建設されたモダン住宅が
    当時周囲に与えた「時間のズレ」みたいな感覚が、
    ずっと滞留しているような場所であった…(遠い目)
    なんていうのは立ち退きや賃上げをくらった住人以外が
    勝手に抱く幻想なのだが。
    (ちなみに跡地に建った高層マンションには伯父が住んでいる。)

  • gundam

    朝イチで上野の森美術館のガンダム展へ。
    天気がよいので歩いて行ったのだが
    開館前から長蛇の列でびっくり。
    わたしは今まで作られたガンダム関連商品のなかで
    芸術性の高いものが展示されているのかと思っていたが
    ガンダムを現代美術家たちが解釈する、という内容で
    良い意味で期待を裏切られた感じ。
    しかも八谷和彦、小谷元彦、常磐響など、名前を聞けば
    「ああ、あの」というような豪華なアーティストが参加していた。
    個人的には『骸骨と屍のピラミッドを四方に見ながら
    ふんぞりかえっているマチルダさん』を描いた
    小谷のCG写真作品が良かった。
    常磐響はあいかわらずチョロい仕事だな〜という感じ。
    作品の出来にムラがあったが、現代美術の入門編としては
    なかなかの動員だし、新木場の現代美術館や
    六本木の森美術館、品川の原美術館などには
    絶対に行かないような人に見てもらうためには
    たまにはこういう企画も良いのではないかな。

    唯一撮影OKだった富野作品。

  • dsquared

    朝からプレタ系のファミリーセールへ。
    前にNYで見かけて好きになったTSEがお目当てだったのだが
    日本向けの商品展開はミセス向けであった。
    TSEsayという新しいスポーツラインは可愛かったが
    もはや先客に駆逐されていてめぼしいものなし。
    デニムが欲しかったので会場を右往左往し
    最終的にはDSQUAREDのジャケットを購入。
    縫い代が全て赤い生地でパイピングされてて
    袖口にいっぱいついてる釦とか、すげえ可愛いですよ。
    私にしては奮発してしまったけど、まあいいか。
    今月いっぱい働いたし自分にご褒美だ!
    ドルガバのも素敵だったが、さすがにデニムに
    ななまんえんはだせませんでした。
    (それでもプロパーの半額って…。)

    六本木一丁目から外苑前経由で明治神宮前までぶらぶら散歩。
    旧同潤会アパートメント(=表参道ヒルズ…ププ)もずいぶん出来てきた。
    古い建物を壊すことに異存はないのだが
    個人的には硝子とコンクリの建物はもういらん感じ。
    森君と安藤君の仕事となればいたしかたあるまい。
    80年もたてば趣深い建物になるんだろう。
    表参道では欅がすっかり色づいてきて、葉がタケコプターみたいに
    くるくるまわりながら落ちてくる。まるで夢のような風景だった。