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  • 劇団☆新感線「爆裂忠臣蔵」

    劇団☆新感線「爆裂忠臣蔵」

    唐突に良席を譲っていただいて劇団☆新感線の「爆裂忠臣蔵」へ。本社から近すぎ得る新橋演舞場はまさかの最前列のセンター。新感線も30年くらい観ているが、こんないい席は初めてだ。役者さんの生の声、足音が聞こえる。

    45周年興行、さとしさん含む新感線のメンバーが客演者より上に並んでいるのが胸熱。コロナ禍の『月影花之丞大逆転』の超拡大版といった演劇讃歌で、舞台芸術を愛する全ての人への応援歌みたいな作品だった。4時間弱、泣いたり笑ったり楽しかった。小池栄子本当に凄い。

  • Geki-Cine at Ginza

    Geki-Cine at Ginza

    運動不足を解消しようと歩いて銀座方面へ。池之端から上野広小路、秋葉原、神田、日本橋、京橋、銀座一丁目、三原橋とちょうど銀座線の上を歩くコースになった。快晴。

    目的地は東銀座の東劇。劇団☆新感線2007年公演の『朧の森に棲む森』の映像を観る。

    古田新太のマダレやっぱりおもろいな。阿部サダヲのキンタの運動量すごい。オオキミとシキブの雰囲気はそのまま歌舞伎NEXT版に継承されてる。サダミツはたしかにオリジナルの方が武闘派って感じでかっこよく、歌舞伎NEXT版はだいぶコミカルになってる(とくに松也サダミツ)が、新幹線版でも勝ちを確信したあたりから滑稽さが強調される。

    歌舞伎版の方はあまり思わなかったけど新感線版のほうがツナがヒロイン!って感じだった。秋山奈津子さん、1番声が通っていて良かった。新感線版はシュテンが女性なのでアラドウジにちょっかい出されるシーンがあるのは納得なんだけど、そこ歌舞伎版でも残したのかとちょっと驚く。

    ライが最後の最後までべらんめえでチンピラっぽいのは幸四郎丈(当時の染五郎から)の解釈なんだなと思った。松也ライはどんどん重量感ありつつ最後は「卑屈な王」から化物に転じた感じだったが、幸四郎ライはやはりチンピラのまま王になって死ぬイメージ。あと、パイナポー→首の演出は歌舞伎版のほうがサロメっぽくてよかった(初日は二階席のカミ手真横からで全然見えなかったので2回目神席で初めて認識した)。

    一番違うのはラスト。歌舞伎NEXT版のほうが森そのものになった感じで良かったかな。

    帰りは日比谷まで歩いて地下鉄で。12000歩ほど。

  • 歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』

    歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』

    新橋演舞場で新感線✖️歌舞伎の『朧の森に棲む鬼』。新感線のリメイクだが歌舞伎感があって新鮮だった。

    THE 悪の華という清々しいピカレスクは痛快。幸四郎さん、舞台上で迷子になって右近さんに「アニキ、あっちッス(花道)」って言われてるのおもしろかった。そしてそして新悟さんと彌十郎さんにあんなに笑わされるとは。彌十郎さんの軽妙な演技は古田新太と重なるものがある。こうなると松也ライも観たくなるな。

    最後に司さんと松崎様のお顔を見られたのも嬉しい。

    帰り、東銀座から日比谷まで歩いたら街がすっかりイルミネーションできらきらしていて心が乱れた(年末的な意味で)。