タグ:

  • rite

    08290003

    また夢の話なので苦手な方は読み飛ばしていただくとして。

    中世のロマネスク様式の古い教会が出てくる。
    聖堂の控え室のようなところに待機して、なにかの順番を待っている。
    私は当番のようなものに選ばれてしまい貫頭衣のような生成りの上着を着せられる。
    ざっくりとした綿の素材だが、裾のところに繊細なアラベスク模様が刺繍されていて、
    ムスリムのようでもある。太いボルドーのサッシュベルトをする。

    会場は小さな二階建ての石造りの建物で、
    シチリアの円形闘技場の近くで見た古い民家?に似ている。
    一階はなにもない土間のようなところである。
    そこから梯子のような急な階段でロフトにあがると、そこには布団が敷かれている。
    奥は祭壇なのか、ごちゃごちゃといろいろなものが置いてある。
    わたしはそこでひとりで一晩過ごさねばならないのだが、そこでなにが起こるのかは知らされない。

    ロフトから一階を見下ろすとたまに角の生えた頭の影が見え隠れして、
    「あれは悪魔だ」とわかるのだが、さほど恐怖ではない。
    根拠もなく戦ったら自分が勝つと思っている。

    建物の外に出るともう夜で、土手のような堤防のようなところを従兄弟と歩く。
    土手でも後ろから悪魔のようなものがちょっかいを出してくるので鬱陶しい。
    そこは水辺で、対岸に、わたしが戻るべき二階建ての古い建物が見える。
    水面からすぐに斜面の宅地になっていて、家がまばらに建っている。

    建物に戻ってロフトにあがり、布団の上にねそべって
    「イハツ」と呼ばれる手芸品を作らねばならない。
    イハツとは多分「遺髪」のことなのだが、人間の髪ではなくて、
    薄い灰色のリリヤン、ゆるく紡いだ羊毛など、いくつかの種類の糸の束が
    銀鼠色の絹のピローの上に留められている。
    それを少しずつすくって編み込みにしミサンガのようなものを作る。
    それぞれの糸の束の上には綺麗な宝石やメダイのようなものがついていて、
    それが特別なものだということがわかる。

    会場にいく前に老女がやりかたを教えてくれてその場では納得したのだが、
    自分でやろうとするとうまくいかず「どうすっかなあ」と途方に暮れた。

    以上、トイレに置いてあってたまに読む『世界の三大宗教』と、
    最近読み始めた西尾維新の『傷物語』の影響だと思われる
    宗教色の強い夢の話であった。

  • paris dans le rêve

    Metro de Paris

    唐突にパリに行く夢を見た。

    シャルルドゴールからシャトルバスではなくメトロにのって市内に来たつもりなのに
    高台のうえにあるさびれたメトロの駅に着いてしまった。

    駅を出ると、ちょっとした公園があって、石造りの展望スペースがあり
    手すり越しに街の灯が見える。
    足元の町は暗い住宅地で、結構中心部からは離れているようだった。

    何枚か写真を撮っていると一眼レフを持ったマダムに声をかけられて
    「こういう増感した絵もおもしろいわよ」と言われた。
    見せてもらった写真はISO 2000くらいで撮影したようなノイジーな写真で
    手すりの一部がまあるく凹んでベンチになっているところに
    ぐったり腰掛けている少女が写っていた。なんだか気持ち悪い写真を撮る人だなと思った。

    「やっぱりひとり旅は気楽でいいわあ」なんつって、わりと足取り軽くホテルに向かう。
    高台を徒歩でおりていくと、高速道路の入り口を見下ろすような高架に出た。
    高架はブルーとグリーンのLEDがゆるやかに点滅するライトアップがされていてレトロフューチャーなかんじ。
    それを写真に撮ろうと近づくと、高速をまたぐ道にはまったく手すりがなくヒヤリとする。
    しかも際の部分にタイルが貼られていて滑りそうだった。
    すぐ下は高速道路で車がびゅんびゅん走っているというのに
    日本だったら大問題だな、やっぱりヨーロッパはこのへんおおらかだな、と思いながら
    際から少し離れて写真を数枚撮った。

    さらに坂を降りていくと高架が何本も交差している一般道だか高速だかわからない
    暗いトンネル(昭和通りの下みたいなところ)に出る。
    このまま進んだら高速かなあ、と行きつ戻りつしているときに、数人がぱらぱらと歩いてきたので
    この先の道にも歩道があることがわかった。暗い歩道を進むと上の道にあがる階段があってほっとした。

    上の道にあがるとすぐに別のメトロの駅があった。
    そういえばさっきの駅のロッカーに荷物を一式預けてあるのではないか。荷物をとりに戻らなくちゃ。
    道も覚えていないし、けっこう山道だし、メトロで戻ろう、と思うのだが駅の名前が思い出せない。

    まずは回数券を買おうと思うのだが、自動販売機でも回数券が売っていて、
    古びた原始的な自販機にはちゃんと「カルネ」とカタカナで書いてあったので
    最近は日本語対応もしているのか、親切だな、と感心する。
    その下に小さく「ダースレ → ●●● → ●●●」とカタカナが書いてあって
    どうもそれは窓口に頼むときの言い方で、右にいくほど丁寧な言い方になっているんだ、と理解する。
    なんでシルヴプレがないんだろうと疑問に思う。
    なぜかどれもフランス語ではなく、ちょっとロシア語っぽい響きで
    こんなフランス語は知らないなあと思っている。

    窓口にはあずき色のカーテンがひかれていて、(もとはこげ茶色だったのかもしれないが色あせているようだった)
    もう夜も遅いし閉まっているのかも、と思ったが
    念のため中を覗いてみると、中には白髪のおじさんと若い女性がいて
    こちらを一瞥してぴしゃりとカーテンを締められてしまった。
    自動販売機にはバックパーッカーが並んでいて、使い方がわからずまごまごしている。
    小銭しか使えないのがわからないのだろう。
    わたしも両替したばかりで細かいのがないし、困ったなあどこかでお札を崩さなくちゃ、
    というところで目が覚めた。

  • Paprika

    Cuty Sign in Prague

    筒井康隆 『パプリカ』読了。

    最近、不思議な夢をよく見るようになって、Evernoteに
    夢日記をつけはじめたところだったので、タイムリーに夢のお話。
    しかも精神分析もちょこっと出てくる。

    クライマックスの幻想のシーンがやや長すぎる気もしたけど
    ふわっと軽いラストシーンは好きだった。
    筒井作品にしてはわかりやすいほうだったのではないかな。

    それにしても日本人形が出てくるたびに、「海月姫」の和物ヲタ・千絵子さんを思いだしてしまう。

    今敏監督の映画も見なければ。音楽は平沢進だし。

    写真はプラハの地下鉄ムゼウム(博物館)駅。

  • Aquarium

    Aquarium

    例によって夢の話。
    ディテール全部書いてもしょうがないので割愛するとして、
    近所の三叉路に建つ長屋(実際にはその長屋は存在していない)の
    二階部分が実はすべて水槽で、中にピラルクーやらウミガメやらが
    悠々と泳いでいる夢を見た。
    普段は水槽の内側があまりに汚れていて、水槽だと気がつかなかったのだった。

    何度も水槽の前に立つ夢を見る。

    大階段の一番上まで上って振り返ると、背面の壁が大きな水槽で
    3mほどもあるマンボウが一匹だけ泳いでいるという夢。
    場所はたぶん池袋。

    閉店後の小さな金魚屋の奥に進んでいくと
    博物館の展示場のような空間に出て、両面の壁がすべて水槽になっていて
    無数の小型のサメが泳いでいる夢。
    金魚屋の雰囲気は本郷の金魚坂なのだが、もっとロードサイドのペットショップというかんじだった。

    体育館ほどの空間の壁一面がやはり水槽になっていて
    巨大な魚がたくさん泳いでいる夢。
    魚は泳いでいるというより飛んでいるように見えるが
    シルエットしか見えないので種類は不明。たぶん軟骨魚類。
    場所は不明だが、その建物の周囲の雰囲気は御殿場。あんまり行ったことないのに。
    こわいから夢分析しないけど。
    なんなんだろう。

  • resistance

    Taiwan 2012

    夢の話。

    他人の夢の話程つまらないものはない、とよく言われているので
    苦手な方は読みとばしていただくとして、ここ数日観ていた映画が
    見事に反映された内容であったのでメモ。

    (さらに…)