猫撮ったら負け、と思いつつ最近負けっぱなしの
鈴木マイです。みなさん如何お過ごしでしょうか。

この、妙にこころざしの高そうな猫は
空き地の遠くはなれたところから
私たちにむかってゆっくりと、
しかし真っ直ぐに近付いてきたのでした。
餌をねだるのかと思いきや
わたしたちの足下にあった木で
おもむろに爪を研ぎ始める。がりがり。がりがり。
「や、餌とか別にどうでもいいんですけどもね。」
というふうを装って、内心こちらに関心があるのを
隠せないご様子。やはり我慢できなかったのか
爪研ぎは数秒で切り上げて、果敢にもカメラに
つっこんでらしたので、敬意を表して
マクロ撮影してみました。
モデル料として木天蓼を常備しておかないとなあ。