夕景の高松城跡 附水攻築堤跡。
特に何があるわけでもないのだが
水辺で、古い蔵のような資料館があって、
良い気が流れているようなところだった。
伏見稲荷、豊川稲荷と並ぶ三大稲荷のひとつ、最上稲荷をお参り。
ここの仁王門というのがちょっと変わっている。
焼失して昭和33年に建て替えられたのだそうだが 、インド様式でパゴダのよう。
仁王といいつつ、左右には狐が入っていて、なんだか不思議な建築物であった。
叔父の家は古民家で、犬を二匹飼っている。
エリカはちょっと精神的に病んでいる甲斐犬で、
クリは要領のいい柴犬。二匹ともかわいい。
晩は、薪ストーブを炊いたり、薪でお風呂を沸かしたりと
古民家一日体験を満喫する。わたしは見ているだけだったが。
台所の竈も、目地の細かなタイルがすごく可愛いのであった。
部屋に大きな蛾が一匹舞い込んできたのだが
叔父は「あ!モスラちゃんや!」と言いつつ追い掛け回したものの捕獲に失敗。
「しかしな、よくみると目がつぶらでカワイイで。」ということで
一晩ご一緒することになった。ある時を境に気配を消したのだが
一体、どこに潜んでいたのだろうか。