三年に一度の国際陶磁器フェスティバル美濃開催中とのことで母と多治見を訪問する。メイン会場のセラミックパークMINOは磯崎新の建築。

岐阜県現代陶芸美術館では、志野が美濃で焼かれていたことを発見した「荒川豊蔵展」。専門的に勉強した人ではないらしいのだが陶芸だけでなく絵も書も素晴らしく、中世の陶片から研究する姿勢はまさに求道者という感じ。

ラーメンどんぶりの歴史と科学「ラーメンどんぶり展」では横尾忠則、佐藤卓、片桐仁のどんぶり作品も。

ハンガリーと日本の作家交流「Ways of Earth ーハンガリー・日本陶芸作家交流展ー」は静謐な作品が多くて素敵だった。

メインホールの第13回国際陶磁器展美濃では世界中の作家による立体作品から、普段使いできそうな食器のセットまでいろいろ。そしてART BRUT MINOでは楽しい嬉しい怖いをそのまま表現したパワフルな作品たち。

休み休み見たものの、二会場だけで物量に圧倒されてくらくらする。

夜は焼肉。