メキシコ5日目。オアハカから空路でメキシコシティに戻り、そのまま近郊のトルーカへ。昔から交通の容姿だったらしくソカロ周辺は美しく整備されている(普通の都市に見えるけど標高は2600m)。
19世紀頃からの市場を植物園にしたコスモビトラル植物園へ。四方を囲む巨大なステンドグラスは1950年代の作品とのことだが、正面の「炎の男」は道頓堀のグリコの人に重なる。この植物園は日本とも縁が深いようで、日本庭園、メキシコに入植して在来種の研究をした日本人植物学者の銅像、埼玉県から贈られた石灯籠があった。
その後、メキシコ最大のオフレンダ(祭壇)が作られるメテペックへ。先住民系の人が多く住む場所らしく、民芸品屋が並ぶ観光地。教会の丘にへばりつくように飾り付けられたオフレンダは祭壇というよりもはや「作品」というかんじだけれど、文化祭感満載でかわいい。このオフレンダの大きさはそれぞれの街で競い合っているらしく、直前まで手の内を明かさないようやるかやらないかの情報すら出ないらしい。今年は優勝できたんだろうか。
丘の上にあるカルバリオ教会も荘厳。