イスタンブール6日目。
そういえば行ってなかったなと思い地下鉄とマルマライを乗り継いでウスキュダルへ。このあたりは古代ギリシャの入植都市クリソポリスが起源と言われる非常に歴史が古い地区。
ミマル・シナン建築のミフリマー・スルタン・ジャーミィへ。外にある縁側のような場所で猫がくつろいでいていきなりほっこり。繊細なステンドグラスが美しい。
魚市場は活気がある。大きな道を挟んで山手のほうにはオスマン時代の古い街並みがある。ヴァーリエ・イ・ジェデッド・ジャーミィは白と茶色の内装が渋めで美しい。
魚市場に戻り海鮮料理の食堂Aliyoniさんでハムシというイワシの唐揚げとミディエ・ドルマというムール貝に米を詰めたミニパエリアのようなおつまみをいただく。
その後、フェリーとトラムを乗り継ぎ新市街へ。ガラタ地区にある「無垢の博物館」へ。ここはオーハン・パムクというノーベル賞作家の作中に出てくる雑貨などを展示した博物館だ。コーネルのように箱のなかに世界が作られていて楽しい。
イタリア大使館を眺めつつ激坂を登り、レコードとでかスピーカーを置いている素敵なビアパブ・taproomxさんでトルコ産のクラフトビールSOMXをいただく。ケルシュが美味しかった。
新市街を散策してタクシム周辺のメイハネが集まる店を覗いたものの客引きが多く歌舞伎町みを感じてしまいLADESさんという老舗の食堂へ。地元商店街のおじさんたちに混じって温かいスープを飲み落ち着く。
イスティクラル通りにあるカトリック教会の聖アントニオ教会を見学し、ジョージア料理のGALAKTIONさんへ。予約していなかったので1時間一本勝負だったけど、ワインと前菜とヒンカリをしっかりいただいて大満足。東京では専門店が絶滅してしまったので嬉しい。ジョージアのヴィンテージや本が置かれた内装も可愛くて素敵なお店。
バスでエミニョニュまで出て、フェリーから美しい夜景を見つつカドキョイに帰投。












