父と埼玉県立近代美術館『メキシコへのまなざし』展へ。1950年代にメキシコ美術が盛んに紹介され、注目されていたというのは知らなかった。岡本太郎がメキシコを愛したことは彼の美術館などで知っていたが、ほかにも福沢一郎、芥川(間所)紗織、利根山光人らの作品がメキシコから多大なる影響を受けている。

とくに福沢一郎のメキシコの写真が印象深い。

メキシコ人の作品ではディエゴ・リベラ、シケイロス、トレドなど展示されていたが、なかでも芥川紗織が影響を受けたというルフィーノ・タマヨの作品がかわいくてよかった。

現代美術作家の紹介では松平莉奈の「コードとモード」展、コレクション展も併せて鑑賞。美術館内に名作の椅子がさまざま設置されていて自由に座れるのが良い。

北浦和の越コーヒーさんでコーヒーとケーキをいただいて帰宅。