Sakura in Yanaka

谷中は枝垂れ桜が終わりかけ、ソメイヨシノは五分〜七分というところ。

ひさびさに一眼レフなどを持ち出したので街の風景も撮りながら歩く。まずはヒマラヤ杉方面へ。長久院の枝垂れ桜を見てから、言問通りに出てスカイにて「アニッシュ・カプーア、遠藤利克、大庭大介、ヴァジコ・チャッキアーニ」に立ち寄る。その後、桜木あたりで谷中ビール。汗ばむほどの陽気だ。

谷中霊園の桜はまだまだ五分ほど。天王寺の桜はこれからなのか終わりかけなのか花が少なかった。そのまま日暮里駅のほうに抜け、御殿坂をのぼり、本行寺の枝垂れ、その後、七面坂を降りて長明寺の枝垂れ。両方とも見事。

春が、桜が好きな人間って、ここでいかに桜を摂取できるかでこの1年頑張れるかどうかが決まるというくらい切実に桜が見たいのに、もったいなくて満開にならなければいいのにというアンビバレンツがある。

Fukuoka 2

福岡2日目。井上先生にドライブに連れて行っていただくことに。車で久留米方面へ。
富松うなぎ屋にご案内いただき、イチオシの「せいろ蒸し」を。せいろ蒸しというと点心や野菜みたいだが、こちらではたれで炊き込んだご飯と一緒にうなぎを蒸したもので、柳川界隈でしか食べられないらしい。東京では見たことがないのだが、ごはんがもちもちしていて、うなぎもふっくらしていてとても美味しい。正午前に入ったのだが、出るころには超満席。お正月にも賑わうのだとか。
https://goo.gl/maps/ntDcftuUWfM2

この日のメイン、筒井時正玩具花火製造所さんへ。井上先生とずいぶん長いお付き合いのある花火職人さんで、工房にお邪魔することができた。コンテナハウスがぽつりぽつりと配置されている、素敵な空間で想像していた花火工房とはだいぶ違う。霧島酒造スポンサーのTVとラジオ番組の収録があるとかでクルーの方とナビゲーターの方が忙しく出入りしているなか花火の説明をしていただき、実際に線香花火を作ってみることに。
日本古来の花火はもう風前の灯で、なんとか原料から調達をしてこの技術を継承しようと努められている。デザイナーさんともがっつり組んでいて、すべてが洗練されている。パッケージから花火が消えるまで美しい。
さて、実際線香花火を作ってみると、半紙を撚るのがとてもむずかしいのだが、これが実際に火をつけてみないと成功か失敗かわからない(火薬を包む時に空気が入ってしまうと、ぱっと燃え落ちてしまう)。成功して綺麗に火花が出て、玉が長く保ったときのアガりようったらない。成功報酬的な物質が脳から出ている気がする。https://goo.gl/maps/q647RoC2mgM2

福岡-東京の最終便は21:25。空港が近いので8時すぎまで中心部で遊んでいられるのがよい。
BEER PADDYさんに忘れ物を取りに行くついでに再訪し、店主の田代さんともゆっくりお話を伺うことができた。田代さんも奥様も、ふたりともとてもすてき…
博多-天神間は西鉄バスが100円で結んでいて3分おきくらいにバスが来る(日本で一番の運行本数なんだとか!)。バスを乗りこなせたら便利なんだろうな。
博多駅でお土産を買い、天神に戻ってクラフトビア・クリークさんでハーフパイントいただいて空港へ。大満足で帰路についたのでした。来週にでもまた行きたい。

Fukuoka 1

福岡1日目。なぜか九州は修学旅行以来訪れたことがなく、しかもその時は福岡はコースに入っていなかったので初の福岡上陸です。昼過ぎに福岡空港へ。ここの一宮・住吉神社にご挨拶をし、柳橋商店街を抜けて、渡辺通りのホテルに荷物を投げて遅めの昼ごはん。
イシイたっての希望で「ウェスト」へ。あかごの頭くらいあるごぼう天とぶっかけうどんで550円でした。甘いお出汁が美味しい。
https://goo.gl/maps/VKGCEGAhVzH2

その後、レトロな商店街ということで紹介されていた美野島商店街へ。さほど長くない商店街に八百屋が3軒くらいある。どこも新鮮で安い。薬院界隈に戻り、BEER SONICさんを覗いたあと、博多の老舗BEER PADDY FUKUOKAさんへ。井上先生とヨウコさんと合流し、楽しくビールをいただきました。フードもとてもすてき。フィッシュアンドチップスがびっくりするほど美味しい。
ここで飲んだノルウェーはLervig Aktiebryggeri(ラーヴィグ)のHOUSE PARTYというセッションペールエールがとても気に入ってしまい、滞在中合計4パイントくらい飲んだ気がする。
https://goo.gl/maps/YaBUHcMsDZC2

さらにその後、BEER PADDYさんから徒歩3分くらいのところにある三角市場へ。谷中の初音小路のまるで双子のような路地で、間口1間ほどの飲み屋さんが軒を連ねている。
友人におすすめいただいたソルリバさんへ。おでんと日本酒のお店。盛り合わせをお願いしたらものすごいのが出てきて大満足でした。「兵庫の友人に紹介いただいて東京から来たんです」とお伝えしたところ、おすすめのお酒・若波の「黒とんぼ」をぐい呑なみなみいただいてしまいました。ごちそうさまでした…(福岡のお店の人みなさんとてもすてき。
https://goo.gl/maps/w5FxstWzAos

WordPressで「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません」から復旧できない

なんでかメンテナンス画面から復旧できなくなってたんだけど、リモート側のルートを表示して「.maintenance」を一旦「.maintenance_」(アンスコ追加)とリネームしたら正常に表示されるようになった。なんだったんだろ…

ありがとう過去に同じ障害に陥った人…

https://www.terakoya.work/wordpress-maintenance-howto/


Toshiko Okanoue, Beer and Gin

岡上淑子の回顧展を見に庭園美術館へ。久々の来館で入り口こんなかんじだっけ?とか。前は門のところにミュージアムショップなんてなかったよな。
旧朝香宮邸は相変わらずアールデコ洋式の意匠や照明が美しい。こんなにひと部屋ひと部屋が小さかったかなと思う。美しい壁紙やテキスタイルに合わせたパネルに作品がぽつりぽつりと展示されているのがよかった。
岡上作品ではなく『百頭女』などの版画もまとめて展示されていて、この時代に日本のシュルレアリストたちがいかにエルンストに影響を受けたのかとてもよくわかる。
後期の岡上淑子はコラージュではなく純粋な写真作品を残していて、個人的にはそれがとても好きだった。国際主観主義写真のリーフレットを見ると、この頃の写真展のキャッチコピーがなんとも勇ましくて、気鋭の写真家たちに物凄い勢いがあったんだなと。新館にちょっと作品詰め込みすぎている感じもしたが、国内初の回顧展ということで、これだけまとめて見られるのは貴重だったのではないか。
エントランスのラリックなんて昔は微塵も興味なかったけど最近はやはりいいなとか思ったり。帰り際に右下に署名が入っているのに気づく。

建物内、作品が映り込まない場所で、都度スタッフの方にアングルを確認すれば撮影可能。インスタ用パネルもあり。最近、こういう計らいが嬉しい。

その後、THE DODO HOUSEさんでビール、Amalieさんでジンベースのカクテル。アメリカのUNCLE VAL’Sというボタニカルがかなりキュウリっぽくて好き。

Weddig Party

星川先生とかっぴーの結婚式。お店で知り合ったふたりがめでたく成婚とあいなったのでとても嬉しい。いつもは普段着のご近所さんたちが盛装して集まっているのがなんだか面白い。鳥良さん、今井さん、NOBIさん、お客さんたち、なんとご近所さんだけで3テーブル。メニューもビアパブイシイオマージュ、ビール5樽持ち込み(うち4樽打ち抜き)で、乾杯の音楽はオオフジツボ『暁の地平』。ご近所さんたちはビールを飲みはじめると立ってしまうので笑ってしまった。

本当にご親族と職場、学校、地域の人々に祝福された良い結婚式だった。

前夜に猛特訓した甲斐があって袴の着付けもばっちり覚えたので、これからはいつでも男性の準礼装ができる。想庵さんでお借りした桜の訪問着、桜が咲く前の今時期しか着られないと思って選んだのだが評判が良くてひと安心。

Minato Local History Museum

白金の医科研のところが旧公衆衛生院が郷土資料館として公開されたというので行ってきた。昭和初期の内田祥三の建築。古いところをよく残していてカフェも素敵。ただ、展示以外の構造部分などは撮影OKにしてほしいなあ。

帰りに母校に寄ってみる。妙に静かだと思ったらもう春休みなのだな。勇退する心理学部の教授の最終講義をやっていた。そんな時期か。

SAITAMA and Beer

上野で『翔んで埼玉』を観る。関東民にしか笑えない(というか、本当の意味で笑えない)であろうローカルネタと、滑ったら悲惨!という内容で、よくぞここまで高評価を…と感動するナンセンスコメディ。会場もみんな声出して笑っていて良い雰囲気だった。エンディングまで楽しかったけど本編の最後の最後がちょっと冗長になってしまっていたのが残念かな。

その後、ビギナーズビアサロンで知り合ったとみえ先生、松本さん、内藤さん、安久さんと東京ブッチャーズで久々の会食。相変わらず皆さんのビールに対する探究心が熱くて、ぽんぽん出てくる話がワールドワイドで面白い。最後にGolden Gateさんで一杯いただいてから解散。次回は新橋!笑

Morioka 2

東北旅行3日目。

午前中はともんさんおすすめの五百羅漢を拝みに報恩寺へ。東北の古刹という風情で美しいお寺さんで、羅漢堂も圧巻。制作したのは朝倉文夫に師事した人らしく、彫刻作品として拝見しても面白い。市内の新渡戸稲造像も朝倉文夫でなんだか縁を感じた。

その後、岩手の名前の由来にもなっているという三ツ石神社へ。しかしなんかずいぶんとすっきりした神社で、もうすこし風情を出してもいいんじゃないかと思ったり。昭和の中頃にはあったんじゃないかと思うのだが、大きな木がないからかもしれない。

その後、内丸の白龍でじゃじゃ麺を食べ、平興商店さんをのぞいて、中津川のたもとのふかくさで休憩、かわいらしい喫茶店。盛岡は古き良き珈琲文化がまだ残っているようで焙煎所も多いようだ。

岩手銀行赤レンガ館を少し見てから鉈屋町でともんさんと合流。清水とよばれる水を汲む場所がたくさんあって良い。谷中よりもずっと豊かな人びとが代々住んでいる雰囲気。中二階に設置された大きな神棚もシンボリックで、旧暦のひなまつりには各お屋敷の床の間を開放して雛飾りを開帳するらしい。

川鉄が料亭だったころのお風呂を改装して営業している時環さんで珈琲。素敵なマダムたちとお話してからそめもの屋の佐々木さん、糀屋の細重さんでなかをちょっと拝見。おとうさんたちが明るいうちから日本酒飲んでて最高の場所だった。

そしてずっと行きたかった旧石井県令邸。ともんさん曰く「ここは絶対ご案内したかったのよ!キュン死するわよ!」というイチオシ物件。ここも閉館中だったのに特別に開けていただいてしまった。屋根裏や地下室も見せてもらってキュン死。ふだんはここを管理してる画家さんのアトリエになっているので、なかなかにガランとしてましたが。 配電盤の蓋の裏や屋根裏にら進駐軍に接収されてたころのシールや空き缶がそのままになってたりするのが面白い。隠し扉みたいなものもたくさんあるんだと。4/19から公開するとのこと。地下一階レベルのアングルの写真しか見たことがなかったので、赤い屋根が乗っているの知らなかった。

最後にともんさんのお店「燈門」へ。スナックだったのを居抜きで使ってるらしいけど、ところどころに賢治モチーフのオブジェやアンティークが置かれてて可愛いお店だった。「女子だけでもお酒飲めなくても来てちょうだい!」とのこと。

Morioka 1

盛岡に着いてイシイと合流してからはひたすら飲み歩き。

菜園のマイクロブルワリーでビールとサイダーを。

お酒とワインなら間違いない!という内丸のmassさんで山本先生と伊藤ともんさんと合流。ひたすら喋り倒して写真はほぼなし。

そして、オーナーさんがサラリーマン時代からコツコツ集めたウィスキーが今や世界レベルのコレクションになっているという下ノ橋のたもとにあるスコッチハウス

ともんさんとお別れしてから映画館通りのNeuf du Papeさん。シャッターしまってたのに先生の顔で空けていただき、さらに美味しいワインをいただいてしまった。恐縮。

Hirosaki 2

東北旅行2日目。
イシイは田沢湖に生ハムを作りに行ったので私はひとりで弘前散歩。開けたアカデミックな雰囲気があって落ち着いていて大好きな町だ。

弘前中央食品市場はディープな弘前が残っている場所。若い方がやってる食堂もあるようなのでご飯食べるのにもよさそう。大学いも屋のおじいちゃんに「上野のあたりから来た」って言ったら「あのへん誘拐事件があった」と。そ、それは昭和30年代の誘拐事件の話かな…

弘前昇天教会。日曜礼拝の直前に滑り込みで見学させていただいた。

ノーマークだった青森銀行記念館がとても素敵だった。外装内装ともに洋風建築好きにはぐっとくる。紙幣や硬貨についての展示も面白い。

ここも外せない、弘前公園と並んで弘前のシンボルともいえる旧弘前市図書館。 照明も銀行に比べると随分実用的で質素になるのが面白い。

スタバで休憩。第八師団長官の官邸をそのまま使っていてとても素敵。

藤田記念庭園、赤い屋根の洋館「大正浪漫喫茶室」見学がてらお茶しようと思ったらまさかの貸切。痛恨。物産売り場に併設されたキッチンでランチを食べ、そのまま雪の残る弘前公園を抜け弘前教会の外観だけ拝んで駅へ。ちょうどフレンドリーDAYだったのでポケGOやってる人が多かったな。

写真を見返すと、つくづく擬洋式の何かか、ものすごいアジアっぽい何かしか写してない。日本庭園とか城とかあまり興味ないんだけど、ねぶたの山車は綺麗だったな。あれも普遍的なアジアっぽさに入るのかな。台湾とかベトナムとか長崎のランタン祭って中国の春節由来だっけ。などと考えつつ、高速バスで盛岡へ。およそ2時間で到着。

Hirosaki 1

奥羽本線で弘前に移動。ギャレスのアジトでビール。初期の頃からお世話になっているけれど、どれも本当に美味しい。
醸造の大宮さんにブルワリーも案内していただいた。今回、ギャレスは東京〜九州出張中で会えなかったのが残念。

その後、弘前GARUTSUさんへ。津軽のリンゴでシードルを醸造してるこのお店も面白かった。なぜか馬刺しが美味しい。弘前はほんとどこもお店の人の感じが良い。

Towada

東北旅行1日目。

七戸十和田駅で降り、そこから車で十和田市現代美術館へ。毛利悠子「ただし抵抗はあるものとする」。見えないけれど自然界にたしかに存在している電気や磁気、ノイズなどのエネルギーを身体全体で感じる展示でした。鑑賞後にアーティストトークも聞けて理解が深まったような。草間彌生のカボチャやFat Houseなど、野外の作品もかわいいし、ロン・ミュエクをはじめとするコレクションも素晴らしい美術館。アーティストトークを聞こうとホールに行ったら、バイトしてくれてた敷根さんにばったり会う。企画展やってる毛利悠子さんのゼミ生らしい。めちゃめちゃびっくりした…

Amber Suger

髪を切り、琥珀糖をつくる。

バタフライピーティー 200cc
グラニュー糖 300g
粉寒天 4g
クッキングペーパーを敷いたシリコン型に入れて粗熱を取り、冷却1時間。のち、包丁で短冊に切り、手でちぎる。3、4日乾燥させてできあがりとのこと。

恩田陸『蛇行する川のほとり』読了。

Niku Sushi

ずーっと同じ界隈にいたのに「飲むのは初めて」というyucaさんと。浅草橋の肉寿司さんをご紹介いただく。持ち込みの楯野川をふたりで一本空けつつジャンルは違えどヲタの共通項は多く話は尽きない。

肉寿司は、なんというか寿命を削る美味しさだった。手前のはウニじゃなくてフォアグラ。

Black and Tan Fantasy

恩田陸『黒と茶の幻想』上巻読了。いつもより作者の主観多めという感じだけど、相変わらずどこ切っても鋭い。この人の女性から見た女性観が好きだ。多面的で狡猾で、でも優しくて。

一貫して別のある色が象徴的に出てくるのに、なんでタイトルが『黒と茶』なんだろうと思ったら、デューク・エリントンの曲名から取ったらしい。それがいちばんの謎。

4人の主人公たちも「こういう人いるよね〜」という感じなのに全員どこか浮世離れしたところがあって魅力的だ。

Yakitori in Hebi-michi

Frankさんが谷中に帰ってきていたので、ご近所さんとへび道のとくりさんへ。おまかせで7本に皮もプラスして、締めは鶏そぼろ丼。美味しゅうございました。

その後、コーツトさんでシフォンケーキ。みんなよく食べました。

Hamburger and Fish Market in Ueno

イシイと自転車で末広町のCRANEさんへ。店長のてっぺいさんとおしゃべりしつつ楽しいお昼(もう夕方近くになってしまったが本日1食目)。

その後、吉池に行ってイシイはパーティー用の鯛の仕入れ。自宅用には手巻き寿司の材料など購入。

上野駅のびゅうプラザで再来週の東北研修のチケット手配。超複雑な行程に加えて駅レンタカー、割引の適用、途中別行程になったりなんなりで発見に1時間ちかくかかった気がする。奮闘してくれた窓口のスタッフの方に感謝。

不忍池経由で帰投。池之端の動物園の裏側の道(西園と東園の間)がきれいに舗装されて、街燈も明るくなって走りやすくなった。前は真っ暗だったから夜通るのはちょっと怖かったのだ。

Thai Cuisine, Beer and Whiskey

渋谷の東口、再開発でゴーストタウンになっている一角のすぐ脇にあるタイ料理研究所で久々にみんなでタイ料理。はじめましての方もいらして、珍しいパターン。食事はどれも美味しかったな。

その後、平澤さんの壮行会。結婚式の時も、毎月のお店のお花も、春にはいい枝ぶりの山桜を届けてくれた馴染みの彼が一旦この町を離れることに。最終日はご近所さんたちが大挙して花を買いに来て午前中で売り切れてしまったらしい。うちでやった壮行会も記録的な人入りだった。 いい町だなと思う。こんなにご近所さんが一同に会するのも、移転直前の最終営業日以来ではないかというくらいの人、人、人。TFCの新年会みたいだ。

ちょっと人酔いしてしまって、84さんに逃げ込んだところ、ものすごくノーブルな雰囲気で下ネタを話し続けるおじさまと同席、さらに噺家さんも合流して死ぬほど笑わされた。疲れた。なんでここのお客さん、みんなこんなに笑いのレベル高いんだろう…

楽しい町。

Walk around North-East Tokyo

観測史上もっとも温かい立春だそうで、気温は20度近くまであがった。イシイと上野公園を散歩し、そこからアキバに出るかどうか迷ってなぜか三ノ輪を目指すことに。4号沿いにひたすら歩いて、東上野、入谷、三ノ輪。商店街をぬけてタイ珈琲屋を目指すも閉店。

そこから素盞雄神社を通って千住大橋をわたり、新興のマンションが立ち並ぶ南千住を通りぬけ、まだ小さな工場がごんごん音を立てているインダストリアルな地区にある「びあマBASE」さんへ。冷蔵室から自分でビールを選んで2階で会計してもらうシステムが面白い。開栓料100円を支払うとその場で飲める。

そこからさらに北千住まで歩いて、オステリアルーチェさんでディナー。とても素敵なお店だった。そこから毎日商店街のブルーケインさんでラム。ベネズエラのディプロマティコと、マルティニークのデパスを。ラムの話もいろいろ聞けて楽しかった。

Pottering around the Palace

今日は徒歩で新御茶ノ水〜駿河台下、シェアバイクで神保町〜竹橋〜半蔵門〜桜田門〜竹橋の皇居一周。「パレスサイクリング」とのことで日曜の10:00-16:00は車道が自転車に開放されている。みんなすごいロードに乗っていて、レースのパレードランみたいだった。

東京堂で買いそびれていた『デザインのひきだし』と『文字組デザイン講座』を買った。神保町で一休み。

バイクを返して歩いて小川町〜淡路町〜須田町〜秋葉原。末広町でまたシェアバイクを借り神田明神〜地元と千代田満喫コース。

帰りにLaCujiさんで一杯。学生の頃にお世話になっていた近所の飲み屋のママさんが施設に入られたということを知る。たぶん初めて顔をおぼえてもらった飲み屋さんだったんじゃないかな。お疲れさまでした。

Film and Beer

先日一緒に行けなかった友人たちと『刀剣乱舞』再訪。鈴木拡樹の演技、やっぱり好きだなあ。舞台の人、というかんじ。まあ、最終的に顔が好きなのだきっと。最初は脚本がいいとか顔がいいとか殺陣がいいとか言ってたくせに、最終的には「勇者刀剣乱舞、審神者がムロツヨシ」とか言って死ぬほど笑ってたから、ちゃんとした人たちに怒られるやつだ。

その後、御徒町の高架下に新規オープンした東京ブッチャーズへ。神田の店よりだいぶ明るくて広々してて大盛況。地味にパンがとても美味しかった。ここのラボでビール作れてるのかは謎だけどビールも美味しかったな。

最後に近所の友人と壱八さんで一杯だけ。

Beyond The End: Ruins in Art History

終わりの向こうへ:廃墟の美術史@松濤美術館

何かのついでに行こうと思うと必ず忘れる松濤美術館、最終日間際に駆け込み。図録は完売。無念。 麻田浩の作品「旅・卓上」が素敵だった。てっきり存命の方かと思っていたら没後20年以上経ってるのですね。しかも2年前に練馬区美術館で回顧展をやっていた。さすが練美、目の付け所がシュール。

デルヴォーを見るのも久々。「海は近い」って姫路美術館が持ってたのか。道理で国内の展示でよく見かけるわけだ。

シュルレアリスムの項では、解説に「廃墟という時間的、地理的関係を断ち切られた場所を作品に挿入することで作者のイマジネーションを視覚化した」というようなことが書かれていた。合理性への反発というか。切り離された場所というか。ファンタジーとはそういうことかと妙に納得してしまった。女学生のころはシュルレアリスムの絵にあこがれて、大学になり子供っぽくてあまり好きじゃないと思ってしまい(わたしのいた学科は現代思想系とシュルレアリスム系の二大派閥があって、わたしは前者に所属していたのだ)、それが30代くらいまで続いてたのだが、最近また一周して「やっぱりいいな」って思えるようになってきた。世の中の合理性至上主義に疲れてきたんだろうか。そのうち印象派もいいとか言い出すんだろうけど、それはまだ少し先のようだ。

Yakitori and Beer in Akiba

イシイと根津〜池之端〜上野と散歩しつつアメ横で香辛料を買い、黒工号で仙草ゼリーを食べ、上野広小路を南下して秋葉原まで。ポケモンやりつつ、ヨドバシ冷やかしつつ。最近はあまり物量があるところに行くとすぐに疲れてしまう。欲しいものもこれといってない。いいのかこれで。

昭和通りの東側に炭葡萄という素敵なかんじの焼き鳥屋さんがあったので、そこでディナー。ワインと焼鳥そしてジャズ…というおしゃれ系のお店だったがどれも美味しかった。アルザスのワインは美味しくて瞬殺。日本酒は風の森の中取りがあったのが良かったな。

その後、これまた東側にオープンしたIBREWさんへ。かなりの大箱だしおしゃれだし。そういえばイシイがオープンする前に銀座のお店に伺って、一番参考になったのはIBREWさんだったねえ、などと思い出すなどした。総武線の高架が古代の水道橋の遺跡のようだ。

帰りも勢いで歩いて帰宅。10km以上歩いた。さすがに疲れた。

BUTO and Beer

イシイと三軒茶屋へ。

Pigalleさんで軽く一杯(といいつつ2杯飲んだけど)。PHAIDON社のWHERE TO DRINK BEERという世界中のビアパブを紹介している本に掲載されていることを教えてもらって驚くとともにとても嬉しく思う。Yくんありがとう!

その後、世田谷パブリックシアターで笠井叡の『高丘親王航海記』を鑑賞。舞踏って個人的にはすごく苦手意識があるのだけど、最後まで楽しく観られた。バレリーナの酒井はなさんがすごく柔らかい(けどそのぶん浮いていた)。自分が舞踏に苦手意識があるのってバレエほど身体的に研ぎ澄まされておらず、演劇ほど感情をゆさぶられないという点なんだろうか。動きの単調さがだめなのだろうか。オトナの学芸会的な自虐性か。浅い(というか、かなり古い)精神分析学的な演出だろうか。自分でもちょっとわからない。わからないなりに考えさせられる舞台だった。

その後、ticoさんにはじめまして。ナッツ割放題、床にカラを落とし放題というのは新しい。

締めはgood sleep bakerでご飯。久々にyumiちゃんのバインミーが食べられたので至福。翌日のパンもたくさん買って帰った。

映画刀剣乱舞

動物園を抜けて広小路の映画館へ。母と待ち合わせて映画刀剣乱舞を観る。チケットが余ってしまったので急遽ミリしらの母を誘ったのだが、観終わったあとは大喜びで「よくできていた。おもしろかった。日本人の顔も変わったわねえ。あんなに顎が細くて何を食べているのか…」と言っていたので、それなりに楽しめたのだろう。

小林靖子脚本ということで期待していたが、あの難しい設定をよくぞ短くまとめて違和感なく本筋にひっぱっていったと思う。

Rakugo, Beer, Chinese Cuisine and Whiskey

鈴本正月二之席

  • 朝乃助 ん廻し
  • 馬風 雑談
  • 市馬 時そば
  • たけ平 金色夜叉
  • 扇辰 悋気の独楽
  • 甚語楼 松曳き
  • 小ゑん ぐつぐつ
  • 小里ん 長短
  • 一之輔 初天神

市馬師匠の時そば、ものすんごい名人芸だったし、一之輔の初天神は今まで聞いたどの初天神より笑った。飴、団子、凧までのフルコース(?)だった。落語って、ゆるっとものすごい芸を楽しめるのが凄いなと。コンサートの高揚感ももちろん好きですが、ファンクラブ入ってチケット取って並んで物販気にして…というのに少し疲れてきたのかもしれないな。

ビアバール丸々さんでビール、故郷味(Negla家とばったり)で激辛まつり、カドヤでハイボール。

Vermeer in Ueno

上野動物園を抜けて上野へ。

ワイエスのような色合いになってしまった。ペリカンと池之端の高層ビル。

フェルメール展が空いていたのでふらっと。ちょっと2700円はお高いなあと思ったけど、音声ガイドと作品解説の冊子がついていたのでまあこんなものかなと。オランダの静物画は「めちゃめちゃ巧い!」という小学生並みの感想しか出てこないのだが、ファルメールもやっぱりものすごく巧かった。私が欧州の美術館を巡っていた時代、まだフェルメールは今ほど人気がなかった。なのでどこかで見ていたかもしれないが、ほとんど覚えていない。作品のサイズが小ぶりでよい。風俗がばかり描いている人かと思っていたけれど、宗教画もあったんだな。