SHOEBILL BEER

先月、Joseと木内酒造さんで造ったビールができてきた。
SHOEBILL BEER|嘴廣鸛麦酒(ハシビロコウビール)
某動物園の西園の地下で、戦前にこっそり造られていたビールという設定なのです。
スタイルはペールエール、ホップはアマリロ、カスケードをメインにして苦味付にコロンブスを入れています。

Beer with OTOHOGI in Shimbashi

オトホギ新年会。

新橋SL広場からすぐのプラチナフィッシュさんへ。クラフトビールも20タップくらいあってごはんも美味しく、とても良かった。最近新橋行ってなかったけど、ずいぶん店も変わったのだろうなあ。

シュタインズゲート話で盛り上がるも、総論として「半分までは退屈、でも後半の追い上げがすごい」ということに。なんにせよ、秋葉原がかなりリアルに描かれているのがいい。ラジオ会館にタイムマシーンがつっこんでるの、見たかったな。

Beer with Jose in Shimokitazawa

ホセとイシイと下北沢へ。移転したビアバーうしとら壱号店さんへ。
タップのレバーがかっこいい!
手前のハンドポンプも、奥の水中花もデコトラのシフトレバーなんだそうで、27本発注したら確認の電話がかかってきたらしいw

うしとらさんの限定パ〜イントもフルーツビアの玉響も美味しかった。
フードもちょっとひねった面白いものが多くて素敵。

その後、元壱号店があった雑居ビルに元日に(!)オープンした風待ちメリ〜さんへ。
大賑わいで、知人もちらほら。

1st Brewing in Kiuchi Brewery

Joseが来日しているので約束していた木内酒造の手作りビール工房へ。
木内酒造さん、趣のある木造の建物で、なかには素敵な物販やタップルームもある。

こういうふうにビールはできているのかあと良い勉強になった。
だいたいの手順は以下の通り。

麦芽の軽量、破砕、投入(ここで麦芽こぼす!「よくあることです…」と慰められる)
その後、撹拌しながら65度前後まで昇温させて糖化を促進。
マッシュアウトといって76度までさらに加熱し酵素の働きを止める。
濾過して1番麦汁。これだけ飲んでも美味しい。
その後、スパージングといって、麦芽の酸化を防止するため、表面にお湯をかけながら2番麦汁をとる。
3回にわけでホップを投入。王道でメインはアマリロとカスケード。コロンバスを苦味づけに少々入れることにした。
麦汁を冷却装置で冷やして麦汁をテイスティング。苦味が加わって、ビールらしくなってきた。
あとは2週間ほど寝かせて瓶詰めして送っていただくことに。
担当のKさん、ありがとうございました。

配合は45リットルで以下の通り。
モルト:PALE MALT 6400g, CRYSTAL 100g
ホップはコロンブス8g, カスケード10g, アマリロ30g

Beer Cruise in Tallinn

タリンでは歴史博物館は閉館日、聖母マリア教会はコンサートのため貸し切り、「死の舞踏」を収蔵している美術館もカンファレンスのため貸し切りという最悪のタイミングで、主要な観光地にはほぼ行けず。そのかわり時間ができたので、ビアパブめぐりをしてきた。

年の近いエストニア人のガイドErikにエストニアのクラフトビール事情をきいたところ、やはり5年前くらいからヒップスターが牽引してブームに火がついたとのこと。「やっぱりこっちでも眼鏡とヒゲと自転車とチェックのシャツなの?」って聞いたら「そのままだw」って言ってました。

Erikがよく友人と行くと言っていた「Hell Hunt」(ヘルハントではなくヒェルヒュントと発音するらしい)は醸造もやってる大きい箱のパブで地元民から観光客まで明るいうちから賑わってた。オリジナルではIPAが美味しかったな。

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「Brewery」はスポーツ観戦もできるようなカジュアルなパブでフードが充実。ビールも5種類くらい作っていて、テイスティングセットもある。「これは!」と思うような派手さはないけど、飲み疲れしないセレクション。Velvetというケラービアが美味かったな。

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「Koht」さんは、夜だと通り過ぎてしまいそうな路地の奥にある小さなお店。暖炉とソファがある居心地がいい店。樽+ボトルというセレクションで、かなり面白いものがありそう。この日はTANKER推しだったな。すごく感じのいいスタッフさんが声をかけてくれたので「東京から来たよ」って言ったらベアードビールのボトルを出して見せてくれた。すごい!翌日、Erikに「Kohtがよかったよ」と伝えたら「Kohtというのはplaceという意味なのだが、名もない場所という意味と、名付けられた場所という相反するふたつの意味がある不思議な単語だ」と教えてくれた。「母国語以外ではひとことで言い表せない単語」というやつですね。

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これにてバルト三国のおもひで、終了でございます。

 

Nihombashi

日本橋へ。家から乗り換えを含めても15分くらいだし、銀座に出るよりも感覚的に近い。地下でほとんどの主要ビルがつながっているので雨に濡れなくてすむのも嬉しい。再開発されてから行く機会が増えた。再開発とはいいことも悪いこともあるが、やはり街に活気を生んで人を呼ぶものなのだなと思う。

CRAFT BEER MARKETで軽く、のつもりが3杯くらい飲んでしまってすっかりいい気分に。COEDOの鞠花は美味しい。スタッフのOさんはよくビアパブイシイにも来てくれる方で、ひとりで飲んでいるときは相手もしてくれて楽しかったな。

その後、前職の同僚たちとイカセンターへ。3年前からイカイカ言っていたので、ようやくありつけたイカは美味しゅうございました。日本酒をちびちび飲みつつわいわいと。

good sleep baker

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ビアパブイシイをずっと手伝ってくれていたYumiちゃんが、松陰神社前に「good sleep baker」というパンとクラフトビールのお店をオープンします。昨晩はレセプションにご招待いただきましたが、ほんとうにあたたかい町の素敵な場所で、ともだちに赤ちゃんが生まれたような幸せな気分になりました。

6月6日オープンです。お近くの方は是非。

https://www.facebook.com/goodsleepbaker/

Nagoya 1

たいした動機もなくふらっと名古屋に来てしまった。なんとなく会社員根性が抜けてなくてGWにそわそわしてしまうのだ。連休も終わりにさしかかった土曜だからか新幹線も空いている。2時間もかからず名古屋についてしまうが、仙台よりも国境をこえた感がある。

東山線で伏見に出て、ホテルに荷物を放り込む。ハミルトンホテル・ブラックは白川公園の目の前にあって、安い割に内装もモダンで快適。白川公園は名古屋市美術館と科学館がある大きな公園で、新緑がとても美しい。

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とりあえず大須でCANTAの当日券を買ってライブを観た。

その後、名古屋駅近くのBRICK LANEさんへ。スタッフの方ともご挨拶して、名古屋のビールマップをいただいて色々教えていただいたのだが、名駅周辺に集中していて大須のあたりにはひとつもないとのこと。Y Marketさんがやはり人気だそうだ。

LOが早いというありがたい情報もいただき、そこから歩いて数分のY Marketさんへ。こちらも土曜の遅い時間とはいえカウンターはうまっていたもののテーブルは余裕がある。オフィス街だから平日のほうが慌ただしいのかもしれない。1Fの工房がガラス張りでかっこいい。ビールはもちろん、フードも充実していてエビフライのタコスが美味しかった。

ふるさと祭り東京 2016

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「ふるさと祭り東京」所沢ビールさまご招待いただいて行ってきた。
日本人の食に対する執着をカタチしたような凄いイベントだった…こんなの毎年やってるの知らなかったよ。
ちょっとしたビアフェス並にブルワリーが出店しているのでビール好きにも嬉しい。
会場のクラフトビールマップ。これありがたかったです。
http://craftbeer-tokyo.info/event/furusatomatsuri-2016/

ビール以外のとこだと北海道が無双だった。食と観光のブランディングはさすが。
そして八戸の観光ブースの方とは種差海岸や蕪嶋神社、おがみ神社のお話もできて楽しかったな。
先日全焼してしまった蕪嶋神社は早ければ年内に再建が始まるみたい。よかったよかった。

Beginner’s Beer Salon Vol. 5 Christmas Beer

第5回めにして最終回のBeginner’s Beer Salon Vol. 5はクリスマスビール特集。

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BREWDOG 「SANTA PAWS」

クリスマスビールといいつつも添加物がほとんどなく、あっさり飲みやすいかんじ。最近のトレンドはまたアルコール度低めになってきたらしい。喜ばしいことだ。

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Gouden Carolus Christmas

グーカロことグーテン・カロルス「クリスマス」。こちらはいわゆるベルジャンホワイトに必須のコリアンダーやオレンジピールに加えてアニスやリコリスも入っていていかにも!って感じ。
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La Rulles「Rulles Cuvée de Noël」

攻めてるラベルとは裏腹にとても飲みやすいクリスマスビール。「酸味や甘みやアルコールなど、突出したものはないがバランスの良さだけで成り立っているブルワリー」とのこと。なるほど。

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Westvleteren 「XII」

講師T先生の秘蔵中の秘蔵品。クローゼットで寝かせたものらしい。ふだんはベルギーのシント・シクスタス修道院まで買いに行かねば入手不可(しかもいつも売っているとはかぎらない)というレア中のレアビール。修道院の改築費用捻出のため小西酒造経由で売りだしたモデルらしい。香辛料のバランスもよくまさに馥郁たるお味。

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Gouden Calorus「Cuvee van de keizer Blue」

こちらも講師T先生の秘蔵品。こちらも寝かせて味の変化を楽しむことが可能らしい。ラベルがかわいい。グーカロのは香辛料が絶妙で、これはアニスやリコリスは入っていないがもかなり好きなバランスの味だった。ふだん飲むにはヘヴィだけどもパーティーのときなどにはいいかもしれない。

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Anglo Japanese Brewing Company 「信州蕎麦スタウト」

里武士さんの。無農薬蕎麦と野沢温泉の水をつかったスタウトとのこと。ローストした玄そばの香ばしいかおりとのことだが、ひとことで言うと出汁のきいたお味。みなさん「おばあちゃんちみたいな…」と形容していらした。

Tap room

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社畜時代の同僚たちと中目黒のタップルームへ。
全員もう前職の会社は辞めていて、なんだか同窓会みたいな気分だ。一緒にプロジェクトをやったわけではなかったのだがビール繋がりで集まるという不思議なご縁。めずらしく残業しないので有名なHくんが遅れるという。定刻にだれもこない安定のメン◯ーズ時間なので不安になったが3分遅れでOさんが来てくれてほっとした。サンフランシスコでお世話になって以来のKくんも合流して盛り上がった。ここはやはりピザが美味しいな。そんなに飲むつもりはなかったのにやはり定番もシーズナルのも美味しくて、ずいぶん飲んでしまった。

Kくんは飲兵衛チケットを買っていた。漢や。

大江戸ビール祭

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神保町の電機大跡地で行われた大江戸ビール祭へ。

湘南ビール、所沢ビール、デビルクラフト、MIYATA BEERなどなどお世話になっている方にもご挨拶しつつ、最初は「肌寒いしビール飲める気がしない」とか言いつつも結果的にものすごい量飲んでしまった。

嬉しかったのは世嬉の一酒蔵のNさんにお会いできたこと。「オオフジツボというバンドが演奏したかと思うのですが」と伺ったところ「その日、担当してました!」とのこと。私がアートワーク担当していると言ったら「えええ!」とびっくりされていて、その後に「実はそれとは全然関係なく、夫がビール屋やってまして」と言ったら、さらに「えええ!?」とびっくりされてた。そりゃそうだ。

新しい面白いビールを作っている醸造所さんにも出会うことができて、収穫の多いフェスでありました。なにしろ家から近くて良い。

Japan Cup Cycle Race 2015-1

mさんとジャパンカップ観戦のため宇都宮へ。

JR宇都宮駅で待ち合わせると、駅のインフォメーションにもジャパンカップの案内などが置かれていてすでに気分があがる。
1日目の今日は市内でクリテリウム。「宇都宮餃子館(餃子の健太)」で腹ごしらえ。(すでにビール飲んでる)

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JR宇都宮駅とは1kmほど離れた東武宇都宮側がスタート地点で、わたしたちは折り返し地点に陣取ることに。
1時間ほど時間をつぶして、高校生のレース、女子競輪のレースなどを見てからパレードラン。
弱虫ペダルの渡辺航先生も総北ジャージを着て登場してた。ここ数年のロードレースの盛り上がりの立役者だもんなあ。

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本番のレースはすごい迫力で、とくに1周目の集団がコーナーをまがっていくところは鳥肌もの。ずうっと集団をトレックがコントロールしていたものの、逃げにはランプレ・メリダやノヴォノルディスクが入っていたので、その2チームのどちらかが優勝を獲るかなあと思っていたが、フタを開けたらなんとトレックの別府が優勝!応援していたので嬉しい。たまたま観戦席の横に別府のお兄さま一家もいらして嬉しそうだった。

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その後、表彰式などを冷やかしにオリオン・スクエアへ。弱虫ペダルの痛車の前で写真撮ったりしておおはしゃぎする。オリオンスクエアはジャパンカップ一色で、アーケードの中央には露店が出てサイクルグッズを売りまくっていた。

表彰式はそこそこに、まずはBLUE MAGICさんへ行くものの、大混雑でいったん諦め。となりのブリティッシュパブがハッピーアワーをやっているのでまずはバスペールエールで乾杯。
まだ夕飯までには時間があるので東武デパートで弱虫ペダルの原画展をやっているというので行ってみることに。入場〆切5分前に飛び込んでまんがやアニメの原画を堪能。なんというか、本当にプロの人の線って迷いがないんだな。

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その後、BLUE MAGICを覗いたところすっかり落ち着いていたので店内へ。ビールのテイスティングセットがあったのでまずはそちらで乾杯。ジャパンカップ限定の涼風が美味しかったな。ビアパブイシイでも取り扱っていることもあり店長さんにご挨拶し、宇都宮のブルワリー事情なども教えていただく。

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さて、ビールも飲んだことだしそろそろメインを、ということでmさんが以前から気になっていたという屋台村へ。台湾料理やらイタリアン、寿司、鉄板焼きなどいろいろあるが、どこも結構な人が入っていて人気のスポットのようだ。とりあえず看板のメニューが気になった「DA BAR」さんへ。中央に鉄板がありそこで料理してくれるイタリアンで、何を頼んでも盛りがよく美味しかった。なぜか隣に座ったおねえとジャパンカップのスタッフジャンパーを着たおじさんと仲良くなり、オススメのオーセンティックバーを教えてもらう。

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ということで、4軒目は川沿いの「フライハイト」さんへ。暗い店内にはびっしりと酒瓶が並んでいるが、びっくりするほどフードのメニューも多くどれも美味しそう。自家製のレーズンラムやジンがあり、カクテルの種類も多い。いちじくとくるみのパンとレーズンバター、ポルチーニのリゾットをいただき、最高に酔っ払って歩いてホテルに戻って撃沈。

ちょっと、というか、だいぶ飲み過ぎた。

Kanagawa Beer Tour

イシイと神奈川研修。

1軒目は本厚木のサンクトガーレンさま。社長に直々ご案内いただく。
クラフトビールといえばサンクトガーレン、老舗というイメージがありフェスでもいつも大きなブースを出されているので、もっと大きな工場を想像していたのだが驚くほどこぢんまりとしたところで作られている(もちろんタンクはものすごく大きい)。
社長は20年前にアメリカで醸造を学ばれたそうだが、そのときの知り合った人々の話をきくと、今まさに活躍されている面々のお名前がポンポン出てくるので面白い。「SFにブルワリーを作ったやつもいたんだけど、名前なんだっけなあ」とおっしゃっていたが21st Amandement Brewryではないかしら。

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2軒目は相模線香川駅に移動して湘南ビールの熊澤酒造さまへ。
大学からの友人からも素敵な場所だと聞いていたが、なるほど。アンティークが趣味という社長のご意向か、広い敷地に醸造所のほかに古民家を移築したレストランや、倉庫を改装したギャラリーなどが点在し、まさに趣味が良いとしか言えない。帯広の六花亭もそうだが、資金をこういうところに投資して消費者に還元する、という考え方があるのだなあ。醸造所のほうもブルワーの筒井さん直々に丁寧にご案内いただいた。こちらも拡張に拡張を続けているようで頼もしい。
直営の茅ヶ崎のMOKICHIも本当にセンスのよい内装で大箱だが居心地がよかった。

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締めは名店・ホップマンさんへ。こちらも40近いタップ数が圧巻。フードも美味しかった。

夜は桜木町に移動して、野毛をうろうろ。イシイは山陽で餃子を食べたあと、さらにラーメンも食べていた。。。
本日の宿はニューオータニイン。
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Beginner’s Beer Salon vol. 3

ビギナーズビアサロン第3回。
今回はフランスビールということでBiere de gardeを学ぶ。フランスも北緯50度のワインベルト以北はビールの生産が盛んなのだそうだ。出典はさだかではないが600ほどのMicrobrasserie(マイクロブルワリー)があるようだ。
Biere de gardeはビールを醸造した後、一定期間低温で熟成させた後に出荷される。これは、冷蔵設備がなかった時代、春先までにビールをつくって貯蔵(garde)し、夏から秋にかけて飲んでいたことに由来しているとのこと。

ミレーの「晩鐘」が描かれているAngelusは初めて飲んだが、コリアンダーなども入っていて爽やかで飲みやすいビール。
Brasserie Lepersは1905年〜フランス北部の現存するブルワリーの中でも屈指の歴史を誇る老舗。
出典:http://www.langelus.fr/
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つづいてさくらんぼの風味のARDWEN。時間がたったほうが香りが立って美味しい。アルデンヌは20世紀初頭には230もの醸造所があったらしいのだが世界大戦のドイツ占領によって銅が没収され、壊滅的な状況になり1946年には21にまで減少。この醸造所はアルデンヌの伝統を継承して作っているらしい。
ARDWEN:http://www.ardwen.fr/

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AnostekeというIPAが、今日飲んだなかでは一番好み、というか今っぽい。IPAということもあるがカルフォルニアのびーるみたいな印象。
Brasserie du Pays Flamandという2006年にできたばかりの新しいブルワリーで、Biere de gardeだけでなく、IPAなどにも果敢に挑戦しているとのこと。一時期はカナダで生産していたらしい。
出典:http://www.brasserie-du-pays-flamand.com/

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Tokyo-Sapporo

去年、オオフジツボの北海道ツアーに同行させていただき北海道が大好きになった。今年のツアーもどうしても行きたかったのだが、何しろ時期はシルバーウィーク。前半の富良野〜小樽は飛行機もノーマルチケットしか残っておらず、宿もまったく取れない。諦めかけていたのだが、直前に調べたら後半の札幌は飛行機も宿もある。これなら行けそうではないか、と思った瞬間予約してしまった。

昼過ぎに札幌に着き、タクシーで大通りの近くのホテルへ。荷物を置いて古本とビールのアダノンキさんへ。実は今回オオフジツボのライブのゲストである小松崎健さんはZABADAKの吉良さん、ラノッホの木村さんとアダノンキさんでライブをやったこともあると聞いてお互いびっくり。USのレモングラスの風味がさわやかなLompoc Bweringのペールエールをいただきつつ1時間ほど相手をしていただいて、タクシーで藻岩山の反対側のりびあんさんへオオフジツボのライブへ。

ご年配のお客さまも多いなか、ライブは多いに盛り上がり小松崎さんの軽妙なトークも面白おかしく楽しいライブであった。先日のSPCで聴いたLAUのHinbaのオオフジツボバージョンが鳥肌もののかっこよさ。そして、ハンマーダルシマーという楽器を初めて生で聴いたのだが古楽器のような神秘的な音で、オオフジツボの宵蛍とのコラボレーションは本当に夕闇に明滅する蛍を思わせる儚い音色で美しかった。

この日の夜は大通りでいつものメンバーとごはん。2軒にフラれ、そのへんの居酒屋に入ったのだが意外にもフードがどれもおいしく安く感動する。その後、前日4時まで飲んでからライブに挑んだ超お疲れモードのオオフジツボがわざわざ大通りまで来てくれて月と太陽のBrewingさんへ。なんだか久々にぐずぐず愚痴を吐いてみんなに甘えてしまったが、なんか励ましてもらったりして嬉しい夜であった。

Belge Beer Weekend 2015

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ビアライターのTさん、ビアジャーナリスト協会運営のHさんら先日のビアサロンの面々と待ち合わせて六本木ヒルズアリーナで行われているベルギービールウィークエンドへ。会場に着くといきなり爆音でライブが始まっている。アントワープから来た3ピースのTriggerfingerというおっさんバンドだけどいい感じに会場を盛り上げててかっこよかったな。あとでYouTube観てみたら、ジミヘンみたいに歯でシンバルたたいてたドラマーのおっさんは同じ服を着ていたよ。お気に入りか。

CELIS WHITE

1杯目はTさんイチオシの。ヒューガルデン醸造所を復刻させたピエール・セリス氏が紆余曲折の末に作ったホワイトビール。香り高く柑橘系のさわやかさもあり本当に美味しい。

BRASSERIE LEFORT

2杯目は日本初輸入の樽生、というのに惹かれて頼んでみた。ベルギービールに限っては別に樽のほうが美味しいというわけでもないらしいが、それでも樽生というのは魅力的に聞こえるのだ。国際的なビアコンテストで3年連続金賞を受賞したオメール・ヴェンデルギンスト醸造所が満を持して作ったエールブラウンとのこと。甘みが強い。
ところでこれ、カタカナでレフォールって書いてあったけどルフォールじゃないの、かな。

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St. Feuillien Grand Cru

3杯目はやはりTさんのイチオシを。こちらはボトルから。サンフーヤン醸造所の最高級ビールとのことで「最上級ホップの豊かな香りが漂いながらものどごしはフルーティー」。ハイアルコールなのにとてもやわらかな口当たりで美味しく、なんだか立って飲むのが申し訳ないかんじでありましたとさ。

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Beginner’s Beer Salon vol. 2

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偶然、Facebookでこのイベントに空席があることを知って、急遽参加することに。神保町からほど近い、BOOKS ON JAPANという会員制のすごく雰囲気のある会場。壁一面本棚で、棚も毎月変わるらしい。ビアライターの富江弘幸さんのナビゲートで、VEDETTEと水曜日のネコを飲みつつ「ベルジャンホワイト」スタイルのビールについて勉強した。
その後、主催者と参加者の皆様とクラフトビアマーケット神保町店へ。少人数ではなかなか頼めないローストチキンのフルサイズを初めて拝むことができて感動…塩とローズマリーでしっかり味が付いていて美味しかったなあ。BrewDogのイベントもやっていて9種類もタップがつながっていた。3パイント飲んでビンゴを完成させるとクールなグッズがもらえるらしい。やはりビンゴの真ん中はPUNK IPAだった。だよね。
PUNK IPA, VAGABOND PALE ALEをいただきました。 “Beginner’s Beer Salon vol. 2” の続きを読む

Pottering around the Imperial Palace

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運動不足も甚だしいので乗れるときは自転車に乗ろう、ということで本日も南へ。ついうっかりまた神保町に行ってしまいそうになったので(結局行ったんだけど)小川町からさらに南下して大手町、大手門へ。お堀端でまったりと夕暮れを見る。東京のまんなかにぽっかりと森林があるなんて凄いことだ、と思ったら世界屈指のパワースポットとして最近は世界でも有名なんだそうだ。まあ、すごい人住んでるしな。円安のせいかもしれないが最近皇居周辺は外国人観光客も多い気がする。

竹橋から近代美術館のほうに登る気力はなくて、そこから神保町に引き返し、靖国通りにぶつかる直前にすずらん通りへ入る。連日涼しかったのにここにきて30度近くまであがったので結構な汗をかいたので今日もPaperback cafeでお茶。その後、ボヘミアンズ・ギルドでコーネルの画集でもあるかなと思ったが見つけられず。そのかわり『書票の世界』というエクスリブリスの本があって、いつか体系的に調べたいなと思っていたジャンルの本が出ていることを知っただけで収穫。

帰りは妻恋坂から秋葉原側に抜けて、先月オープンしたビアバール丸々さんへ。沼津、三島でやってらしたオーナーの3店舗目なんだそうで、食材も駿河湾のものがたくさんあって美味しそう。志賀高原のペールエール、ベアードのウィートキングエール、反射炉ビアのミニマルビターをいただく。ちょうどお客さんも落ち着いていて店長やフロアマネージャの方とゆっくりお話できて楽しかった。タパスの盛り合わせは880円で盛りもよく、静岡の野菜を使ったラタトゥイユなんて本当に美味しかった。その他のご飯も美味しそうだったので今度は友人を連れて行ってみよ。

 

Goodbye Shosen Book Mart

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書泉ブックマートが2015年の9月いっぱいで閉店するという。小学生の頃から父と神保町に行ってまんがを買ってもらうというと書泉ブックマートだったのでなんとも切ない。高校では駿台、大学ではアテネ・フランセ、社会人になってからはデジハリと、ずいぶんこの界隈に入り浸っていたので本当にお世話になった。当時は秋葉原にもマニアックな本屋なんてなくて、ここが唯一といってもいい大きなサブカル系書店だったのだ。

自転車の空気を入れたついでに、つついと神保町まで。すずらん通りに自転車を停めて、書泉、文房堂、東京堂、キントト、ボヘミアンズ・ギルド、三省堂をぶらぶらするのがいつものコースだ。書泉では営業の人とレジのおねえさんがしみじみと「今月末までなんです」なんて話していてしんみり。三省堂は1階の半分がレジと雑貨屋になってしまったのが少し残念だが、かわりに東京堂は改装してからとても楽しい書店になったと思う。ここの1階でカフェラテを飲みつつ休憩。近所に全国屈指の(と信じている)書店が2軒もあるおかげで、こういう大規模な書店の棚を見てもなんかいまいち物足りない身体になってしまったのだが、おかげですこしは目が肥えたのかもしれない。

帰りに淡路町のWIZさんに立ち寄ったら通り雨が。タイミングよく雨宿りさせていただいた。ブリマーブルーイングとのコラボ WIZ SOTOBORI WHEAT、美味しかったな。

 

Iskpiari Craft Beer Garden

イクスピアリで行われたクラフトビールのイベントへ。
ハーベストムーン、箕面、城端、志賀高原、富士桜高原の5社が集まってそれぞれブースでクラフトビール数種とフードを出していた。炎天下の下、ハワイアンのコンサートとフラのステージがあって同情する。2時頃には舞浜に到着したものの、あまりの暑さに中庭に出る気になれず、とりあえずハーベストムーンのロティズ・ハウスさんに逃げ込んでランチ。コールドハムのサンドイッチは想像の50倍くらい美味しかった。
各社飲みたいビールはたくさんあったが全種類制覇したらさすがに調子悪くなりそうだったので、箕面のW-IPAと志賀高原さんのソルティホップを。特に後者はソルティ、というほど塩っぽくないんだけど、たしかに塩の感じはあって夏にぐびぐび飲めるかんじで素敵だった。

箕面ビールのTさんは音楽関係で共通の知り合いがいたりしてびっくりする。同じ大学なのに学部の知り合いというわけではなくテニスサークルの知り合いなんだとか。世間は狭い、というか、音楽業界の人の顔が広いのだよな。

Beer with

元同僚のSくんがアメリカの話を聞きたい、と店に寄ってくれた。
インドの仏教徒1億人を率いてる高僧の講演を聴いた帰りだという。
(あとから知ったけど、佐々井秀嶺のことだろうと思う。すごい人なのだな。)

彼とはありえないような場所のエレベーターでばったり会って以来
ひょんなことからビアギークだということを知ることとなり
国内のクラフトビール情報をずいぶん教えてもらった。

学生のころから随分旅もしてそうで、
カルフォルニアも北に行くか南でメキシコの国境を越えるか
悩んでいるらしい。うらやましい悩みだ。

そのままぷらぷらと根津方面に歩き、Hedge8さんでアメリカのビールを飲んで解散。
久々に会えて嬉しかったな。

Hokkaido 9: Sapporo Pub Cruise 2

さて、夜の札幌第2弾。BEER CELLERさんに教えていただいた「アダノンキ」さんへ。ホテルから徒歩1分くらい。古いビルの2階にある古書のビールのお店。樽は日替わりで2種類ほど。城山ブルワリーのゆずエールをいただいた。Mikkellerのリトグラフなんかもあってかなりのビール愛。しのばずブックストリートのこともよくご存知で、古書ほうろうさん、南陀楼綾繁さんの話題なども出て楽しいひとときだった。

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次は、昨日のNORTH ISLANDさんからほど近い、狸小路のどんつきにある「月と太陽ブルワリー」さんへ。店内もすごくモダンでお食事も美味しい。サンフランシスコのMikkellerみたい!
オリジナルの「白朏(しろみかづき)」をいただきました。美味しい!IMG_6298

 

勢いづいて札幌の「喜来登 (きらいと)」で味噌ラーメンを。ネギがすごい・・・IMG_6303

その後、狸小路を反対に抜けると急に雰囲気が下町っぽくなる。札幌でビールといえば必ず名前が出る「Karahana」さんへ。アジアのような南米のような、手作り感あふれる店内が妙に落ち着く。そして猫愛を感じる…!長野のビール(志賀高原さんですかね)と、イシイはAbbaye de Saint Bon Chienを。IMG_6309

たくさんの方々に良くしていただき、とても楽しい北海道旅行だった。また来ます!

札幌のビール地図はこちら

Hokkaido 7: Sapporo Pub Cruise

夜は、BEER CELLER SAPPOROさんへ。
Wizard Island Witをいただく。オレゴンのビールを主に扱っていらして、ポートランド好きにはたまらないセレクションなんじゃないかな。ボトルもかなりのセレクションで、開栓料を払えばその場で試飲できる。2杯めのDJ Jazzy Hefはジャスミンの香りが面白かったな。

森岡さんにもご挨拶できたし、素敵なお店も教えていただいた。

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2軒目は市場の近くのNORTH ISLAND BEERさんの直営店へ。こぢんまりしているけどフードも充実していて常連さんが楽しそうに飲んでらした。限定のラガーが美味しかったな。IMG_6236 IMG_6224

初めてすすき野を見る。すごい繁華街なんだなあ。

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Hokkaido 6: Sapporo

札幌に戻りレンタカーを返し、いざビール天国へ!

ということで、サッポロビール園でまずはジンギスカン。外壁は養生中であったが、ホールはいつきてもかっこいい。

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なかなか入れるのが難しいらしいオリジナルのタップ。ぴっかぴかに磨かれてる。IMG_0412

元社長がコレクションしていたというジョッキのひとつ。職人さんは何を思いながら作ったらこうなっちゃったんだろう。鼻毛なのかヒゲなのか。。。

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ビール博物館の古いボトルのコレクションはなかなか素敵。ラベルがどれもかわいい。

地下のホールではテイスティングセットもあって3種類が500園でいただける。IMG_0442

海外の花嫁さんも撮影でいらしてて、にこにこしてて幸せそうだったなー。

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赤星の椅子がかわいい。

Narita

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ロンドンから遊びに来たJとイシイの運転で成田へ。成田山は初めて訪れたが、表参道は風情があってとてもよかった。いまだに現役で妖しい漢方薬屋や籠屋や七味屋が店を開けている。

成田山新勝寺は門から本堂までのアプローチが幻想的だ。立派な門をくぐると両脇に池を挟んで中央に階段があり、花崗岩のようなごつごつした岩に狛犬やら講の石碑が乱立している。本堂ではちょうど法要の最中で、ユニゾンのかっこいいお経と太鼓や銅鑼の轟音のなか、護摩の火に信徒さんのカバンをかざしていた。お祓いみたいなものなのだろうか。日本人から見てもエキゾチックである。

本命の川豊さんはお休みだったので、並びの近江屋でうな重。昭和な雰囲気ただよう店内でまったりうなぎ食べて、美味しかったな。価格は相変わらずだけど。

その後、イシイの実家で甥っ子と遊んだり畑で人参抜いたりさせてもらって肝心のパブの設備をピックアップしてから佐倉のロコビアさんへ。並びにある酒屋さんでいくつかボトルを買って帰路へ。

車窓からブックオフの看板が見えると「BOOK OFFって、見るたびに笑う」というので、なんで?って聞いたら「ユー!バスタード!!ブックオーーーフ!!って感じ。」って言ってた。Oh, Bxxk off…

夜は代々木のWatering HoleさんでJと、そのお友達のKさんと4人でわいわい。珍しいベルギーのビール「Abbaye de Saint Bon-Chien」と「Grande Dame」も試飲させていただいて楽しい夜だった。

American Beer

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前日、神田の蔵くらさんでお声がけいただき池袋のVivo!さんで開催されたアメリカンビールの勉強会に参加。AQ BevolutionのAlbertさんが講師で、アメリカのビールの歴史と将来の展望を教示いただいた。

アメリカのビールの歴史というのは禁酒法抜きにしては語れないが、「高貴な社会実験」と言われているらしい禁酒法のことをほとんどなにも知らない。もう少し勉強したほうがいいなと思った。

当初4000以上あったアメリカのブルワリーは大手のビール会社のトレンドに負け減りに減ったが、今はまた3500にまで増えているとのこと。人口は2.5倍の開きしかないが、日本ではまだ250に届くかというところ。1000にまで増えるには法改正以外に何が必要なのだろうか。

アメリカにはブルワリーを協力にサポートするBA(Brewers Assosiation)というのがあり、事業開始から流通、スタッフの教育(ブルワリーの従業員の給与計算まで!)までレポートしているらしい。年に一度のBA主催のフェスはチケット即売らしいが、その収益はほぼBAに還元されるらしい。ブルワリーは無償で樽を出しているが、誰もBAについて批判的なことを言う人はいないとのこと。日本のクラフトビア業界にもこういったアソシエーションがあるといいのだろうな。

試飲したなかではNebraskaのCardinal Pale Aleがここ最近飲んだなかで一番美味しかった。窒素ガスをビンに封入したNitroのMilk Stoutがおもしろかったな。