Typhoon Hagibis

記録的な台風19号が日本列島を縦断した。5日前から進路予想は出ていて、ほぼはずれることなく伊豆半島に上陸したあとは関東、東北の三陸を通っていったかたちだ。南の海上にあるときの中心気圧は925hPa。東京にきたときは950hPaくらいだっただろうか。この気圧を保ったまま関東に上陸するというのは記録的なことらしい(羽田では観測史上最大の風速を記録したらしい)。

くるぞくるぞと言われても、いのちを守る行動を、と言われても、実際にできることは少ない。ペットボトルの水もガスボンベも近所ではすっかり売り切れてしまっていて、何軒もまわって入手することはさっさと諦めて在庫と汲み置きで対応しようということになった。結局、そこまで危機感がなかったとも言える。

結果的には江戸川も荒川も利根川も氾濫することなく、多摩川沿岸と排水問題を抱えた武蔵小杉の被害以外はたいした被害が出なかった。東京の治水に感心するとともに、これ以上の台風が来たら終わるな〜と、ぞっとする1日であった。結局のところ、あとちょっと勢力を維持したまま上陸していたらすべてのダムは決壊し、川は氾濫し、東京の1/3ほどは浸水していただろう。下水が溢れた瞬間にもう外には出られないのだ。

最悪の想定をして、ネットやテレビを見る。ある意味、最悪の答え合わせをしているようで、想定に近ければ近いほど脳は喜んでいるような気もする。そんな事実にまた嫌悪感を覚える。その繰り返しで神経が削られた1日だった。

ゲキシネ 髑髏城の七人~Season月《下弦の月》

品川のTジョイにて。19時すぎに始まって、終わったら23時。途中15分の休憩が入ったものの、実に4時間近い上映時間、エドワード・ヤンの「牯嶺街少年殺人事件」に匹敵するのではないだろうか。

さて月髑髏。演出のほうは、私が見た松ケン主演の風髑髏に比べると若く勢いのある。宮野捨之介はあまりに中の人の色が濃かったかなとか、廣瀬蘭兵衛はちょっと硬かったかなとか、2.5次元の旗手・鈴木天魔王はもうちょっと複雑なキャラでもよかったかなと思ったけれど、さすが映像、表情もセリフも解像度が高く舞台とはまた違った面白さを感じることができた。
蘭兵衛の髑髏城入〜死ぬところまでにちょっと無理があるのはシリーズ通した共通課題か。同行してくれたPが「髑髏城の『七人』ってこの七人やったんかー!」って気づいていて爆笑してしまった。たしかにこの七人である必然性が、薄い(ほぼない)。

それはそうと、髑髏城完結の修羅天魔のメインテーマ、デーモン閣下の「修羅と極楽」がリリースされた。円盤特典のいのうえひでのりx古田新太xデーモン閣下の鼎談が大変におもしろかった。みんな、昔のことはよく覚えてるのに年代や固有名詞は全然出てこないところにシンパ足ーを感じる……

Hokkaido:Furano

北海道4日目
午前中に富良野に向け出発。途中の岩見沢SAにアンモナイトが鎮座していたのでこれはもしや?と思って調べると通り道に三笠市の博物館が。駆け込んで10分でアンモナイトを愛でて退散。ひとかかえもあるアンモナイトが陳列されている展示室は壮観。
https://goo.gl/maps/Dcpf1mh48ryNc2uw9

ファーム富田にてすちゃさんたちと待ち合わせ、メロンを食べてから畑へ。富良野4回目にして初めてのファーム富田だったのだが、この風景を作るためのなみなみならぬ執念を感じた。どこ撮ってもカレンダーみたいな写真になる。あと、ドライフラワーに埋め尽くされた土産物屋はちょっと狂気を感じる。
https://goo.gl/maps/L4gMfwiuncGTsEqUA

ランチはほど近い場所にあるラ・マルタさんへ。500円のハンバーグサンド、もっともリーズナブルな価格だったのでちょっとしたサンドイッチを想像していたら頭の大きさくらいのパンが出てきて困惑した(iPhone比較参照)。
https://goo.gl/maps/WdtL1q7GmBRmRQMu7

その後、トリックアート美術館の観覧車のふもとで営業されている忽布古丹醸造へ。お忙しい中、堤野さんにご対応いただく。これからのビジョンなどお聞きしつつ、ここでもドライバーのイシイの代わりにゴールデンエール、そしてアンバーウィートラガーなど試飲させていただく。事務所の窓から絶景が羨ましい(が、冬は遊園地も営業停止なのでたいへんに寂しいそうだ)。
https://goo.gl/maps/dMrNwyJdAy4nDN9H6

オオフジツボのライブまで少し時間があったのでマルシェやカンパーナ六花亭などをひやかしてから野良窯さんへ。ここはいつ来ても「ただいま!」と言いたくなる素敵なお店。4度目の来訪になるがヤスさんとみどりさんの顔を見ると富良野に来たな〜という気分になる。ここでのコンサートは格別。
https://goo.gl/maps/vyjwiC8MYPsFS2gF6

ライブ終了後は一度札幌へ。山道は危険すぎるということで旭川経由で帰ることに。おどろくほどまっすぐな道が続くがところどころ霧が出ていて、峠ルートを選ばなくてよかったとつくづく思った(イシイが)。旭川の味特さんで晩ごはん。わたしたちのぶんでスープが尽きたらしい。セーフ。
https://goo.gl/maps/ShgvRC9Xekyx1wp19

Hokkaido:Sapporo

9月27日 北海道3日目
ツキサップ(月寒?)のじんぎすかんクラブへ。びっくりドンキーなどのアレフグループが経営しているジンギスカン発祥の店舗らしい。ゴルフ場のような広大な庭を見つつ外で羊を焼きまくる。店内では日ハム最終戦とのことで、大型バスで乗り付けた関係者?の団体さんたちが今どき驚くような体育会系の飲みを展開していた。みんな声でけえ。
https://goo.gl/maps/ea5kMuK4tTNcneut9

その後、だいすきなアダノンキさんへ。移転してから初めての訪問。ミッケラーのノンアルコールビールは初めて飲んだがノンアル独特のあのにおいがなく、しかもヘイジーで面白い。
イシイはTシャツを大量購入していた(ご迷惑おかけしました…)。ご近所のすてきな和菓子は後美味しくいただきました。ありがとうございました!
https://goo.gl/maps/GnkYx3Txt2qbi6iE6

中心部に戻り、NORTH ISLANDさんへ。こちらも移転後初訪問。30分一本勝負だったのでピルスナーと大好きなコリアンダーブラック、ローストビーフサラダのみいただいて退散。窓側のカウンターは夜景が素晴らしい!
https://goo.gl/maps/nhFG99Fe9eYELs2o8

その後、苗穂のレストランのやさんにてオオフジツボライブ。会場がとても素敵。札幌在住のお客様、きんちゃんが駆けつけてくださって北海道のビール事情をいろいろ伺う。

夜は案の定すすきのでラーメンでも食べようかと思ったが行列に心折れて適当に入ったCO-EZOさん、ベテランシェフのお店らしく、メニューは無国籍で、なんでもある居酒屋みたいなのだが、なにを食べても美味しかった。なぜか二階で立派な金魚を飼っていて目が離せない。
https://goo.gl/maps/dpPLMHuhJjF1Uu4b9

Hokkaido:Hakodate-Noboribetsu-Sapporo-Chitose

北海道2日目
朝食はChacun Ses Goutさんに教えていただいた自由市場の高野鮮魚店へ。ここでお刺身を選び、別のお店でご飯のカップを買い(200円)、奥のフリースペースで食べる。ごはんはセルフサービスでおかわりは禁止だが大盛りは無料という優しさ。赤身、イカ、イカの南蛮漬け(美味しい!)。あと、にしんのお刺身を初めていただいた。
https://goo.gl/maps/2DDjDzqSMajPCQCj6

函館市内を少しドライブし、洋館や教会、大三坂あたりを少し散歩。

その後、一路登別へ。途中「なないろななえ」という七飯町の道の駅へ。男爵芋を品種改良した人の出身地らしく、当時イギリスで学び輸入した農耕具などが妙にかっこよく展示されている。タイムアウトでレストランに寄れなかったが、男爵芋を使った料理もどれも美味しそうだった。
https://goo.gl/maps/65CaLLpYJB5VgWcn6

その後、鬼伝説ビールの柴田さんを訪ね、ご挨拶。イシイはドライバーのため試飲できず私だけめちゃフレッシュなNEWバッチをいただく。
https://goo.gl/maps/HX7LQNZY9H5hmsRv8

そしてそこから一路札幌へ。市内のホテルに荷物を放り込み、新千歳空港へ。Timesレンタカーは「客が乗り捨てた車をほかの客が空港に戻すプラン」というのがあって破格の値段(かつ満タン返しも不要)なのだ。車種は選べないがプリウスだった。破格なだけあって、新千歳空港からさらに離れたロードサイドの営業所に車を返し、シャトルバスで空港まで運ばれる。これほぼ仕事だよな。

夜は千歳のJhon Cadeさんにてオオフジツボのライブ。ハイテンションな店長の声援により1ステージながらめちゃ盛り上がって楽しかった。
https://goo.gl/maps/FS6WvWniEktPgZsb7

その後、お腹ぺこぺこのまま札幌に戻り、すすきのの27時まで開いているスープカレー屋「SHO-RIN」で遅い晩ごはん。どう考えても夜の店を居抜きで使ってるので躊躇したが中はいたって普通で安心した。
https://goo.gl/maps/zauauahyu5Z8A2EY7

Hokkaido: Tokyo-Hakodate

北海道1日目
午後、函館入り。駅脇の観光市場でお約束の丼を食べてから市電でホテルに荷物を置き、その後、五稜郭へ。

昨今、漫画の世界では「あなたの土方歳三はどこから?」というくらいの活躍を見せている土方さんのかっこいい銅像が。

その後、函館でビオワインを中心とした酒屋さんを開かれたChacun Ses Goûtさんへ。イエローの壁が素敵!つるさんお久しぶりです!ご夫妻そろってお元気そうでなにより。道南の飲食店でしか飲めない「葡萄戦隊のまさーる はがいくぶらん2018」を開けていただく。美味しい。函館の蔦屋書店が発行している雑誌にも大きく取り上げられていて今後がますます楽しみです。
https://goo.gl/maps/44RhWsK15rLv2T386

つるさんご夫妻おすすめのCOLZさんへ。木のぬくもりのあるとても素敵なお店。函館の地のものを使った丁寧なイタリアンで前菜からデザートまでなにもかも素敵だった。とくに枝豆のラビオリはちょっと記憶に残る美味しさ。イシイは念願の「あかり豚」をいただけたのが良かったようだ。ワインはRINNER(ピノ・ノワール)をいただいた。
https://goo.gl/maps/NYLK6ndkfYR3uTjM6

劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~

急遽おさラブを語る会が催されることになったので昨日復習してきたのだが、この作品のいいところって「出世したい」「私と仕事とどっちが大事?」「抱え込んで突然切キレる」「連絡なしに外食してくる」…みたいな普段男女の振り当てが決まっている役を、春田と牧がランダムに担ってるとこかなと思った。

だから、あのふたりが男役/女役にならずにすんでるというか。 最近、BL界隈ってF系の人が見たら卒倒するような旧態依然としたマチズモが横行してるような気がしてていて、せっかくそこから解放されてる大前提なんだから、あんまりベタな女性性とか男性性を背負わせずにニュートラルに人間を描いてほしいなという願望が。BLに限らずだが。

保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』文庫を読み始め。

Pottering and Beer in Okachimachi

足の調子はだいぶよくなったので9月からはジム復活かな。歩いて谷中〜上野〜御徒町。少しだけ涼しくなって歩こうかという気になってきた。ちょうど御徒町で買い物しているときにPから声がかかって流れた約束が復活しPと東京ブッチャーズさんでビール。

Magic Spice in Shimokitazawa

ひなさん、ゆっかつん、あるがんとマジックスパイス。下北沢はちょっと行っていないうちに豹変していて南口が消失していた。衝撃。マジックスパイスはあいかわらずで脳からへんな物質が分泌されるかんじ。美味しい。

その後、みどりちゃんも合流して居酒屋でだらだら。オトナの夏休みってかんじ。

Marines vs Hawks in Marine Studium

T美さんにお誘いいただきマリンスタジアムでマリーンズvsホークス戦。マリンスタジアム、1塁側の内野席で観戦してたのでファウルボールがばんばん飛んできたんだけど、私の斜め後ろのおじさま(グローブ持参)が飛んできた球をバシッ!と捕って、なんとも嬉しそうな誇らしそうな感じで良かったな。心は野球少年のままですね。

長引きそうだったので7回の花火を見てから千葉駅に移動してO’clockさんでビール。前半は乱打戦だったものの1位のホークスに買ってビールがうまい。

Anniv dinner at Imahan Bekkan in Asakusa

恒例、母の日父の日母誕生日父誕生日一括感謝day. 今年は浅草の今半別館さん扇の間で。そのあと豪華なお二階も見せていただいた。ここのお二階はやっぱり素敵。M井さん、とても素敵なおもてなしありがとうございました。

その後、浅草寺から観音裏を見物して(以外にも浅草には殆ど来たことがない父)、D’s dinerさんでビール。

Quitab and Tanabata in Asagaya

yasukoさんと藤野さんのコンサート。規模は本当に小さいけれど、いつも遠く美しい趣向が凝らされていて感動する。yasukoさんの世界をのぞかせてもらうと、いつも大好きな世界を大切にしようって背筋が伸びるのだ。

その後、藤野さんと阿佐ヶ谷の素敵な喫茶店でおしゃべり。これが楽しみで毎回通っているというのもある。

Night Zoo again

もりさんとひなさんと真夏の夜の動物園ふたたび。不忍テラスでいきなり酒盛りののち温室、アイアイを見てからモノレールで東園へ。日本最古の懸垂式モノレールは老朽化のため秋には運行を中止してしまうらしい。これが最後の乗車になるだろう。

ひなさんはシャンシャンぬいをお迎えしていた。その後上野に出て肉ディナー。

Night Zoo

イシイと真夏の夜の動物園へ。ハシビロコウさんがいいかんじのところにいた。しかし夜だというのに暑くて早々に退散…

辯天堂には金子國義から提灯が出ていた。

Holiday in Johnson Town, Iruma

K島家が入間のジャンソンタウンでバカンスというのでお声がけいただき日帰りで遊びに行くことに。Costcoで買い出しして、ジョンソンタウンの中を散歩したりピザ焼いたり。米軍の住居は広々していて快適だった。

レトリバーのエドさんもご機嫌。

Dad’s B’day

父誕生日、本人たってのリクエストのカラオケへ。湯島のパセラにお連れした。高校からの友人の佐藤さん村松さんが付き合ってくださって大感謝。上野のイムアローイでディナー。

Soba and Jazz

伯父と根津へ。

根津の松風さんで酒をいただきつつお蕎麦。ポテトサラダや鴨&九条ネギをつまみつつ、日本酒。と栗駒山と鍋島美味しかった。締めには梅干しと柚子の冷たいかけそば。いつも美味しい。

その後、ラクジさんへ。マイクル・コナリー作中に出てくるジャズをメモしているという伯父にArt Pepperなどを出していただく。にゃんたろうさんも出てきてくれて僥倖。

Sumida Aquarium

友人とすみだ水族館へ。じっくり見ているとあっという間に時間が経ってしまう。今年も金魚の企画展が良かった。コメットというのは琉金がアメリカで放置されて先祖返りしたものらしい。先祖返りとはどういうことなのか疑問だったのだが、あとで生物系の友人に聞いてみたのだが、どうも純系だけで飼育されていたわけではなかったのではないかと。なるほど。

その後、錦糸町でタイ料理。ゲウチャイもプァンタイもあるよなと思いつつも、いつもタイランドに来てしまう。今日も美味しかった。

Sukiyaki at Asakusa

夕方はカッパを探して写真を撮りつつ浅草橋をぶらぶら。さらざんまいの聖地巡礼的になってしまった。それらしい観光客もちらほら。「台東区のへそ」はいつ見てもかわいい。

夕方はFrankさん、ゆいちゃん、Chrisと今半別館へ。初めてちゃんとしたすきやきを食べる気がする。長野のお肉、美味しかった…

French in Kagurazaka

昼は松風さんでお蕎麦。

夕方からはイシイと神楽坂のLEVELさんへ。大好きなビストロのひとつ。白神シェフの料理は繊細かつ大胆で本当に美味しい。イシイがよく食べるキャラを確立しているせいで、今回も盛り盛りにしていただいた。希少なワインも出していただいて恐縮。夢の国のお土産をいただいてしまった。

その後、ロイヤルスコッツマンで小貫さんのスコットランドとヨーロッパ放浪おもしろ話を聞きつつビール。後楽園あたりまで歩いてからタクシーで帰宅。

Aladdin

自転車を磨いて空気も入れてアキバまで。諸々回ったのち、月末で期限切れのTOHO CINEMAの優待券があったのを思い出して「アラジン」を鑑賞。なんの前知識もなく行ったらジーニーがウィル・スミスだったのでびっくりしてしまった。せんちゃんに「わりと公開前から青いウィル・スミスやべぇってざわついてましたよ!」って言われたけど、ほんと誰だよ考えたの…

それにしてもガイ・リッチーのワンショットはいいですな〜。あとエンドロールでヨルダンの王立フィルムコミッションがクレジットされて驚いた。王立!! スークはセットだろうけど、砂漠はヨルダンで撮ったのかな。

Joseph Cornell in Kawamura Memorial DIC Museum of Art

川村記念美術館へ。

公共の交通で行くと片道2時間かかることがわかった。佐倉から無料のシャトルバスがあるのだが、途中JR佐倉駅に寄ったり田んぼのあぜ道をゴトゴト走ったりで30分くらいかかる。自宅から二時間て、名古屋よりも西に行けるのでは。

さてコーネル展、何度も見ているが素晴らしかった。コラージュ2/5、箱2/5、映像1/5というかんじかな。コラージュは大阪中之島美術館からの貸出が多かった印象。そして今回の目玉はモンタージュ作品が多く展示されていること。箱やコラージュほどの洗練はないけれど、あの時代にカメラを回していたということが評価されるのかも──と思ったものの、1920年代にブニュエルやマン・レイはもっと作り込んだ映像を作っているし、単純に技術とセンスの問題なのかもしれない。NYの街で遊んでいる子どもたちを撮っている作品もあれば「Midnight Party」みたいに役者や舞台を揃えて撮っている作品もあり。

それにしてもコーネルの箱には90年代乙女のノスタルジーと好きなものが詰まっている。今の若い人もこういうのを良いと思うのだろうか。日本人の気質としてこういった小さな箱庭的な作品は好きそうだけれど。高校生のころ、デスクの前のコルクボードにずっと「鳥たちの天空航法」のポストカードを貼ってたの思い出して、また同じものを買ってしまった。この中に入ってるのグラスがウィスキーのテイスティング・グラスだったということに今日気付いた。

KEK in Tsukuba

小貫さんのご厚意で、つくばの高エネ研(KEK 高エネルギー加速器研究機構)へ。分子と原子と中性子と陽子、どれがいちばん小さいのかもあやふやなボンクラだったが(素粒子が一番小さいのは知ってた)、小貫さんの丁寧な解説とともに楽しく見学することができた。

世界中から集まる研究者&学生総勢900人規模のプロジェクトということで、細かいことを考えると気が遠くなりそうだが、世界の謎を解明するために引き続き頑張っていただきたい。

個人的に、日本で初めてWebページを作成したコンピューターが展示してあったのに感動。世界で最初に作ったのはCERNだったんですね〜
9/1に一般公開があるそうだ。

帰りは北千住の一歩一歩でわいわい打ち上げ。楽しい一日だった。

Maebashi-Takasaki

イシイと前橋へ。初上陸だ。

アーツ前橋でやなぎみわ展「神話機械」を見る。エレベーターガールとかグランドマザーズ、フェアリーテールの3シリーズをまとめて見られたのはよかったな。新作Mobile Theatre Projectは機械の不具合なんだかうまく動いてないような気がしたけど…

その後、前橋のかつての歓楽街(かつては「街」と呼ばれていたらしい)を歩いてみるものの、かなりデッドなかんじ。ただ、このままあと30年この雰囲気を保存することができたら昭和レトロの街として再評価されるような気もするので今から対策を練って欲しい。

その後、敷島公園で薔薇を見る。門倉テクノばら園というテクノな名前になっていたが、園はクラシックなフランス式庭園。もう終盤近くて終わっている薔薇も多かったがすくしーレキシーは満開だったし、ブルドゥパルファム、爽など気に入った花を見つけることができた。物販では2500円のピエール・ド・ロンサールが1000円で投げ売りされていて好きな人にはたまらないだろうなと。

高崎へ。高崎のほうが商業の中心で人も飲み屋も多い。高崎バルなる飲食店企画もやっていて活気がある。さすが新幹線が止まる駅は違うなあ。駅直結のOPAの台湾料理屋で点心を食べて帰宅。

Pili, Takarazuka and Taiwanese Cuisine

友人たちと霹靂布袋劇(台湾の人形劇)の宝塚リメイク版の上映会。初めて通して宝塚の公演を観たのだが、お芝居&レビューを休憩はさんで両方やるんだな。演劇とロックのコンサートの2本立てみたいでものすごい情報量だった。あれだけめくるめく世界をつきつけられたら、そりゃあみんな大満足して帰るでしょうと。

その後はずっと行きたかった台湾客家料理の新竹さんへ。どれも家庭的で美味しい。お店の方もみんな感じがよくて素敵だったな。そして安い。

Ofujitsubo at Yomise st.

今年のわくわく感謝祭にもオオフジツボがやってきた!ということでもはや恒例になりつつある4回目。大勢のご近所さんたちにオオフジツボの圧巻の演奏を観ていただけるのが本当に嬉しい。

アフターパーティーでは店主リクエストにより暁の地平、On The Ocean, 雨の観覧車、そして私のたっての希望でShrine, lighthouse and the grassを演奏していただいた。Shrineは八戸に行ったときに皆で見た美しい海と幻想的な灯台を思い出す特別な曲だ。そして海にのぼっていく無数の光が見えるようでいつも涙ぐんでしまう。

Chihiro Museum and Tokyo National Museum

きゃめさんと高田馬場のL’amitierでランチのち、練馬のいわさきちひろ美術館へ。最寄り駅は西武新宿線の「上井草」。初めて降りた。石神井公園の南側、下石神井の閑静な住宅地にある。本人の旧居を改装して美術館として利用しているらしい。こぢんまりとしているがとても雰囲気のよい美術館。いわさきちひろというとほわわんとした水彩画のイメージだが、ペン画などははっとするほど巧い。書の才能もあったそうだ。共産党の党員で夫が国会議員だったということも50代後半で亡くなったというのも知らなかった。祖母と同い年くらいだ。

今回の目的はショーン・タンの本邦初の展示。作品数も多く、短編映画を見ることもできて大満足だった。

夜はもりさんと上野で待ち合わせをしてトーハクにて「美を紡ぐ日本美術の名品」と「東寺」展へ。金曜と土曜は21時まで開けているとのことで空いているかと思いきや両方とも超大入りだった。みんな文化度高いなあ。

唯一撮影OKのブツは大人気。

ライトアップされた博物館が美しい。表慶館ではアルマーニのショーをやっていたらしく華やかな雰囲気だった。アルマーニ御大も来ていたようだ。

Rakugo and Beer

Kさんと、みはしであんみつを食べたのち鈴本へ。

鈴本5月下席
扇遊「浮世床(夢の逢瀬)」
小ゑん「ぐつぐつ」
雲助「代書」
馬石「お富与三郎〜稲荷堀」

馬石師匠のお富与三郎、すごかった。2時間くらいのサスペンス映画を観たような満足感。物凄い緊張からの弛緩はジェットコースターのよう。圧倒されました。十夜全部拝聴したいなあ。
「稲荷堀」を「とうかんぼり」と読むのも初めて知った。今の蛎殻町〜小網町のあたりなんですな。北関東ではキツネのことを「稲荷(とうか)」と呼んでいたことに由来するんだとか。

あまり小唄を聴く機会がないのだけど小菊さんの「品川甚句」もかっこよかったし、紙切りの代打でダーク師匠も見られたし今日の番組はとても良かった。

その後、東京ブッチャーズでビールと羊肉を食べつつ楽しくおしゃべりして解散。良い1日でした。