西湖のキャンプのこと。
わたしは前職と今の仕事との間に半年のモラトリアム期間があり
友人知人から、ちょこちょこ仕事をいただきつつ、
WebとDTPの専門学校の夜間の部に週2回通っていた。
結局、そこで今の職場を紹介してもらったりと
いわゆる「社会人のための~講座」的なコースのなかでは
珍しくモトをとったかんじなのだが、
それよりも、そこで知り合った友人たちが非常に個性派ぞろいで、
いちばんのたからものだと思っている。
そんな彼らとの毎年恒例のキャンプも、もう6回目くらい。
わたしは残念ながら皆勤ではないのだが
毎年同じスーパーで買い出しをして、同じコテージに泊り、景気よく花火をし、
ビールと肉をたらふくいただいて、温泉に入って帰る。
今年はサザエのつぼ焼に挑戦した。美味しかった…。
(なぜ毎年毎年同じコテージなのか疑問だったのだが
こどもがいないグループなので一番奥に追いやられている説が有力)
重く、熱い話をするわけでもなく、ニコニコしゃべって
ほんとに楽しい会なのだが、今年は深夜に事件が。
2時も過ぎたころだっただろうか。
隣に寝てたぬっくが、わたしの鎖骨のあたりを片手でわしづかみにして
ものすごい悲鳴を3連発したので全員が飛び起きたのだった。
ぬっく曰く
「頭のとこにある鞄をとろうとしたら、生暖かい動くものに触って
それが、茶 色 い モ ケ モ ケ し た も の だったので吃驚した」
とのこと。
翌日、じゅりたんが「叫んでいいのは、まいさんのほうだよね」
という冷静な状況分析をしていた。
わたしは別に茶色くもないし、モケモケもしてないです。