Aladdin

自転車を磨いて空気も入れてアキバまで。諸々回ったのち、月末で期限切れのTOHO CINEMAの優待券があったのを思い出して「アラジン」を鑑賞。なんの前知識もなく行ったらジーニーがウィル・スミスだったのでびっくりしてしまった。せんちゃんに「わ […]

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Freaks

Amazon Primeではなぜかホラーに分類されているが、完全にサスペンス。発禁映画のイメージが強くてキワモノ扱いされているけれど社会派で美しい映画。因果応報でハッピーエンドなので後味も悪くない。サーカス団のトレーラーハウスの調度がとても […]

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SAITAMA and Beer

上野で『翔んで埼玉』を観る。関東民にしか笑えない(というか、本当の意味で笑えない)であろうローカルネタと、滑ったら悲惨!という内容で、よくぞここまで高評価を…と感動するナンセンスコメディ。会場もみんな声出して笑っていて良い雰囲気だった。エン […]

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Film and Beer

先日一緒に行けなかった友人たちと『刀剣乱舞』再訪。鈴木拡樹の演技、やっぱり好きだなあ。舞台の人、というかんじ。まあ、最終的に顔が好きなのだきっと。最初は脚本がいいとか顔がいいとか殺陣がいいとか言ってたくせに、最終的には「勇者刀剣乱舞、審神者 […]

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映画刀剣乱舞

動物園を抜けて広小路の映画館へ。母と待ち合わせて映画刀剣乱舞を観る。チケットが余ってしまったので急遽ミリしらの母を誘ったのだが、観終わったあとは大喜びで「よくできていた。おもしろかった。日本人の顔も変わったわねえ。あんなに顎が細くて何を食べ […]

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Bohemian Rhapsody

評判がよいので行ってみた。たしかに史実とは違うのかもしれないけれど、クィーン愛に満ちたよい映画だった。それにしてもLIVE AIDのCGがすごいのと、ブライアン・メイがそっくりすぎて笑ってしまった。 隣のおじさんは中盤くらいからスンスンしは […]

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TSUKIJI WONDERLAND

遠藤尚太郎監督。ほんとうによく取材・編集されていて映像も音楽もとてもよいドキュメンタリー映画だった。魚、ちゃんと食べないとな。 『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』予告篇

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Sicario

「ボーダーライン」 デル・トロにはずれなし…ということで薦められて観てみたが、緊迫しすぎて疲れた。人は虫のように死ぬし、メキシコの麻薬カルテルの関係者に生まれなくてよかったと心底思った。 重たい空と通奏低音、どこか見覚えがあるなと思ったら「 […]

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TAKING CHANCE

「テイキング・チャンス」 チャンスを掴め的なタイトルかと思ったら全然違う。チャンスという名前の戦死者を将校が家族のもとまで届ける、という非常にシリアスな映画。米国版の「おくりびと」というところか。 ケヴィン・ベーコンの海軍姿に萌える間もなく […]

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PATERSON

  本年最後の映画はジム・ジャームッシュの『パターソン』。アップリンクでも1/5までだというので慌てて観にいくことに。 創作に対するリスペクトに溢れた作品だった。詩人が直面するであろう挫折や絶望なんていうものは一切描かれない。たま […]

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BLADE RUNNER 2049

ドゥニ・ビルヌーブ監督「ブレードランナー2049」(2017年アメリカ) ハリソン・フォードの登場のしかたがあまりに唐突すぎて旧作を知らない人にとっては「誰だおまえ」状態だと思うが、前作のレトロフューチャーな雰囲気も踏襲しつつ、バラードの小 […]

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On the Milky Road

エミール・クストリッツァ監督『オン・ザ・ミルキーロード』 クストリッツァへの愛が重すぎてうだうだしていたら都内は明日が最終日だというので自転車で角川シネマ有楽町まで行ってきた。ビックカメラの8Fなのだが、昔からこんな劇場あったっけ? それは […]

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牯嶺街少年殺人事件

エドワード・ヤン監督 『牯嶺街少年殺人事件』(1991年) 上映時間3時間56分。およそ4時間、完走した… 1960年代の台湾、統治時代の面影を色濃く残すコロニアル様式の建築と色の濃い植物と少年たち。絵はどこを切っても完璧な構図と色彩。それ […]

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まほろ駅前多田便利軒

映画版、だりぃなあと思いつつイケメンふたりには勝てず最後まで観てしまった。90分くらいにまとめて原作のような軽妙洒脱なセリフでサクサク進めるようにしたら良かったのかも。わりとおっとりした演技のふたりなので冗長な印象。三浦作品は情景描写がさっ […]

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Dr. Strange

YさんMちゃんと丸の内で「ドクター・ストレンジ」を。今回、ベネディクト・カンバーバッチよりもマッツ・ミケルセンに期待していたのだが、マッツでなくてもいいかなあという印象。ただ、ワン役のティルダ・スウィントンが相変わらず人間離れした雰囲気で良 […]

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地獄でなぜ悪い

園子温『地獄でなぜ悪い』 第38回トロント国際映画祭 観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門)受賞という納得のマッドネス。堤真一も星野源も本当に気持ち悪い縁起で最高でした。血はだめなはずなのに園子温の血はあまりにフェイクすぎて大丈夫なのだ。 […]

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TOKYO TRIBE

園子温『TOKYO TRIBE』 クストリッツァの映画にも似た悪魔的なファンタジー。 ヒップホップのミュージカルっていうのでジャームッシュの『ゴースト・ドッグ』みたいなのを想像してたのだが全然違ったよ。 皆殺しの換気扇出てきた時点で大爆笑し […]

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