Tottenham Court Road-Museum-Paddington-Tokyo

2014年1月4日。ロンドン最終日。

あいにくの雨だが、どこに行きたいというアテもなく
夕方にはもう日本に帰らねばならないので、荷物をフロントにあずけて近所をぶらぶらすることにした。
歩いてTottenham Court Roadへ。
ここはHabitatをはじめ大型の家具屋が多い。

お土産といえば日本の手ぬぐいと同様、英国では各雑貨店が「ふきん」を作っていて
(Kitchen Clothではなく英国らしくTea towelという)
デザインもかわいい。色々なお店で5枚ほど買った。

あと大きな駅や繁華街に必ず出店している「Paperchase」という伊東屋みたいなオシャレ文房具屋があるのだが
1Fにはヒゲコーナーがあった。去年もいたるところでヒゲモチーフを見たけど
11月を「Movember(ヒゲの月)」と言ったり、なんで英国はこんなにもヒゲ推しなんだろうか。

お昼はSOHOで、石井が20年前に行ったというWonkeyという中華料理屋に。
ものすごい雑な接客とメニューの多さと、でもやっぱり美味しいという
日本以外で食べる代表的な中華の味がした。

やさぐれ&なげやりなクリスマス仕様。

まだ時間が少しあったので大英博物館に行ってみることに。

大英博物館では、春画の展示をやっている。
世界イチと言われる博物館でやるにはいささか剛気な内容である。
とにかくこれだけは見るべし、というコレクションを駆け足で回って
ロゼッタストーンやら中世の象牙のチェスやらアンダーソンの猫さんやら
前回もロクに見ていない展示物を今回はちゃんと見られた気がする。

名残惜しみつつ、Paddington経由でヒースロー空港へ。
ヒースローのパブでも最後のビールを。
空港内なのにちゃんとハンドポンプで入れてくれる。さすがである。
(2パイント頼んだら、両手でポンプを押して同時に入れてくれた!かっこいい!)

もともとイギリスってほとんど興味がなかったのだが
2年連続でじっくり滞在して、友人も増えてずいぶん愛着が湧いてきた。

ばいばいまたね。