Canterburry

2014年1月2日
カンタベリーへ行く。

カンタベリーへはヴィクトリア駅から列車で1時間ほど。
あっという間に着いてしまう。

駅を降りると町は城壁の内側が公園になっているようなつくりで
コマドリさんが可愛らしい声で鳴いている。

カンタベリー聖堂の門前町といった雰囲気で
チェーン系のお店から小さな商店などが並ぶ商店街を抜け
重厚な門をくぐってカンタベリー大聖堂へ。

入り口のところに聖夜のワンシーンを表現した人形たちが置かれている。
聖母マリアとキリストと、東方の三賢者。
The Nativity of Jesusというらしいが、
イギリスのクリスマスは商業化してしまって最近では見掛けなくなったらしい。
東方の三賢者は若干、往年のロックスターのようであった。こええよ。

大聖堂のほうはそれはもうため息しか出ないようなゴシック建築であったが
地下に「クリプト」と呼ばれる礼拝堂があり
そこは中世の素朴な祈りの空間といった趣で神聖な雰囲気であった。
あの雰囲気は写真には映らないのはよくわかっているが
撮影禁止なのが残念だった。

その後、町を歩いていると「Brew Pub」なる看板を持った人がいたので
イシイの嗅覚を信じて路地を入ってみる。
本当に通りすぎてしまいそうな小さな道の奥にブルーパブがあった。
CANTERBURRY BREWERYという地ビールである。
フードもボリュームたっぷりでビールも美味しかった。

その後、カンタベリーの公民館?のような建物へ。
建築は歴史のあるものであったが、中はずいぶん綺麗で
食堂や図書室、小さな博物館などがある。

カンタベリー市?が持っているコレクションを一同に集めたような
雑多な展示だったが面白かった。

その後、カンタベリーの路地をうろうろして、小川や柳の茂る公園などを通って駅へ。
ちょっと早かったがロンドンに戻り、Knights Bridgeでハーベイ・ニコルズやハロッズを冷やかす。
イシイのたっての希望で、海鮮売り場のオイスターバーで牡蠣を食べた。