筒井康隆 『パプリカ』読了。
最近、不思議な夢をよく見るようになって、Evernoteに
夢日記をつけはじめたところだったので、タイムリーに夢のお話。
しかも精神分析もちょこっと出てくる。
クライマックスの幻想のシーンがやや長すぎる気もしたけど
ふわっと軽いラストシーンは好きだった。
筒井作品にしてはわかりやすいほうだったのではないかな。
それにしても日本人形が出てくるたびに、「海月姫」の和物ヲタ・千絵子さんを思いだしてしまう。
今敏監督の映画も見なければ。音楽は平沢進だし。
写真はプラハの地下鉄ムゼウム(博物館)駅。