2019 ポーランド・イングランド

Poland: Krakow 5

ポーランド8日目。

翌日は朝から移動なので実質ポーランド最終日。
午前中は旧市街をぐるりと取り囲む緑地帯を散歩しつつ中央西側にあるヤギエヴォ大学の博物館へ。木製の天球儀や革の装丁の古い本が詰まった書棚などにロマンを感じるのは稲垣足穂の影響かしらん。そこから聖アン教会、キリストの変容教会など見つつ北側のバルバカンへ。そこから城壁をくぐるともうすぐにクラコフの中央駅がある。

母と駅で待ち合わせてからバスで30分ほど南下し、ヴィエリチカ岩塩坑へ。
事前にオンラインチケットを買ったものの15分ほど遅刻してしまって焦ったが、うまいことグループに入れてもらえた。ここは40人ほどのグループでガイド同伴でないと見学不可(迷うと出られないからと思われる)。
最初に階段で100mほど下り、その後は岩塩坑のなかを延々と歩く。ところどころに、過去にここを訪れた著名人(コペルニクスやゲーテ!)の塩の像が置かれている。
客をいじるタイプの愉快なガイドさんに必死で付いて行きつつ3キロほど歩き、終わった頃にはヘトヘトに。それでもやはり見どころの塩の教会は圧巻だった。
ヴィエリチカ岩塩坑の創業は1044年。世界最古、老舗中の老舗の企業で、13世紀にキンガというハンガリーからポーランドに嫁いできたお妃様がハンガリーで捨てたはずの指輪がここで見つかったことから本格的な開発が始まり、結果的に巨大な岩塩の鉱床が発見されてポーランドに莫大な富をもたらしたらしい(詳しくはwikiで)。「ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群」は世界遺産最初期に登録された12の遺産のうちのひとつ。

夜はクラコフ駅ビル内で。ポーランドに数店舗展開しているSPHINXという中東料理屋さんでごはん。コフタやファラフェルが美味しい。